小論文

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【小論・ネット社会】世界が狭くなり情報は実感のない風景の一部になった

ネット社会はどこまで進むのでしょうか。今日、ネットがなかったら、私たちは生活ができなくなっています。それと同時に、人間が身体性を失いつつあります。全てを画面の上で決済し、現場を訪ね、自分の身体を使って現実と向き合うことがなくなりました。
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【小論文のキモ】いつも立派な結論が必要なワケではないという根拠

小論文にはいつも立派な結論があるというワケではありません。というより、結論が書けないケースもいろいろあるのです。それでも問題提起をきちんとし、なんとか分析を終えて、さて何が結論として考えられるのかという書き方をする努力をしてください。
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【小論文・パラサイトシングル】高齢者の肩に社会の歪みが重すぎるワケ

パラサイトというのは寄生ということです。成人年齢に達しても家から独立することもなく、親に生活の面倒をみてもらう人のことです。結婚もせずにずっと家にいることで、親は老後の家計が逼迫していきます。高齢者労働との関係を探りました。
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【小論文・セーフティネットと機会の平等】両者の関係を正確に読み取る

セーフティネットという表現をよく使います。今日の社会は格差が表面化し、かつての中流意識は消滅しつつあります。当然、そこから落ちこぼれていく人々をなんとかして救い出すためのシステムが模索されているのです。
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【小論文の命】5W1Hを使いこなせば文章は飛躍的にレベルアップ

文章を書く時の基本は5W1Hです。新聞記者が最初に教えられる文の基本ですね。これを中心に構成していけば、誰が読んでも理解しやすい文になります。しかし多くの受験生は無手勝流にだ言葉を並べるだけです。練習をしてださい。基本中の基本です。
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【医学系小論文・英文】平均寿命の差は社会経済的な要因がカギなのか

医学系小論文で、なおかつ英文となると、かなり荷が重いですね。しかし内容はけっして突飛なものではありません。私たちが通念として持っている考え方が、必ずしも正しいものではないということなのです。その具体例をイメージしてまとめてみましょう。
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【小論文の解法】課題文で提起された問題の原因と背景を深掘りする

小論文の課題文を読み理解するのは大変なことです。難解な内容のものが多いのです。しかし必ず文章を仕上げなければなりません。最初に何をすればいいのか。課題文の背景を探りましょう。なぜこの問題が出たのか。その理由も同時に考えてください。
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【小論文の核】課題文から少しでも離れた文章を書く工夫をする【賛否】

小論文の難しさは賛否をある程度はっきりさせなければいけないところにあります。普段だったら、アイマイな結論で許される時でも、小論文ではそれが通用しません。はっきりと強い調子で断定しなければならないのです。そこが1番難しいところです。
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【小論文のキモ】制限字数が800字以内なら論点を1つに絞れ【原発】

小論文の命は論理です。結論まで同じ論旨を貫かなければいけません。どのようなテーマが出ても、ポイントをきちんとしぼりきれていないのではダメです。論理を重ねながら、YesNoをきめてください。今回は原発をテーマにしました。
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【小論文・トレードオフ】問題の意味を掴むのが最初の関門【慶応SFC】

2022年度、慶応大学SFCの小論文は難問でした。トレードオフについての基本概念から始めて、それぞれの場合の問題点を探るというものでした。新しい時代の考え方です。全く知らない内容でも、その場で論点を整理する頭の柔らかさが必要です。
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【小論文のトリセツ】過去問を徹底的に練習し傾向を身体にたたきこむ

小論文を書くということは作文を書くのとは全く違います。作文は感情や感覚を大切にします。小論文は論理です。多くの受験生は慣れていません。どうすればいいのか。過去問を徹底的に練習してください。学校によって出題の傾向が全く違うのです。
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【小論文】課題文の意味がどうしても読み取れない時の処方箋はコレ

課題文が読み取れない時、どうしたらいいのか。制限時間がせまってきて、焦りますよね。どうやったら合格答案が書けるのか。とにかくキーワードを探すことです。筆者が何に対して疑問を持っているのか。どんな未来像を考えているのか。肉薄することです。
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【生き残れる小論文】最後の段階まで選考に残る文章を書けば勝てる

生き残るための小論文を書くにはどうしたらいいのでしょうか。無鉄砲に書いても採点者に評価されることはありません。そこには秘訣があるはずです。最も大切なのは、どこかで読んだようだという既視感をあたえないことです。一般論はダメですね。
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【小論文の定型】このパターンにあわせて書けば誰でも合格答案をゲット

小論文には一定の型があります。それを守ればほぼ小論文らしい文章になります。最初は慣れていないので、上手くいかないかもしれません。しかし何度も繰り返しているうちに、ポイントがきちんと見えるようになっていきます。
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【小論文・監視社会】人間不信の世の中でカメラだけが溢れかえる現実

監視カメラの数が増えるばかりです。かつては大都市の繁華街が中心でした。今は地方の町や村に至るまで設置されています。昔ながらの共同体が崩れていくにつれ、世間が消え、相互の不信感だけが増殖しています。
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【小論文・個性】同世代には共通の要素が多々あるという事実に着目せよ

個性について書けという小論文はよく出題されます。しかし制限なしの場合、採点もかなり大変な作業になります。そこで課題文を出して、ある程度論点を狭めるのです。筆者の視点を生かせという問題のケースが大変多いです。課題文をよく読んでください。