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【セルフレジはイヤ】究極のDX化から高齢者が遠ざかる日は近いのか

セルフレジの登場は画期的な出来事でした。しかしDX化の究極の形に近づけば近づくほど、その枠に入れないお客は、店から遠のいていきます。特に高齢者にとってセルフレジは苦痛なのです。来客数がへった店ではスローレジにする動きもあります。
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【人生は後悔の連続】過去にこだわる生き方から自由になりたいけれど

人間は誰でも過去を後悔する生き物のようです。あの時、ああしていればと思いながら、残りの人生を生きるという人もいるでしょう。しかしなぜ人間は後悔するのか。そのメカニズムを知りたいとは思いませんか。ここで少し深堀してみましょう。
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【情報化社会】世界を最後に支配するものは数字だけだという怖ろしい真実

情報化社会を牛耳るものは何か。その中に数字がありますね。普段はあまり気にはしていません。しかしよく考えると、私たちは完全に数字に踊らされているのです。あらゆるデータの基本に数字が居座っています。最後には数だけの世界になるかもしれません。
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【権力とは何か】境界線を引くのと生存に配慮するという2つの仕組みがカギ

権力というものが持っている構造を深堀していくと、2つの要素がそこにあることに気づきます。それが領土に対する線引きと、内政に対する圧力です。この2つのバランスの上にたって、権力は構成されているのです。
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【能・羽衣】月へ帰るために羽衣を着て舞う天女の美しさに心癒される

能を実際に見る機会というのはあまりないものです。しかし能楽堂の静けさの中で鑑賞すると、その味わいは格別のものがあります。特に人気のある作品は見ておくべきですね。舞いの美しさは絶品です。面をつけて踊るときの様子を味わってください。
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【ハラスメント社会】SNSの蔓延で人間の関係がより複雑で面倒になった

コンプライアンスという言葉をよく聞きますね。社会的規範という意味です。人として、してならないということです。しかし違反はあとを絶ちません。なぜか。そこにうまみがあるからです。それと同じようにハラスメントもやみません。なせなのでしょうか。
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【コンクールと受験】chatGPTを使って書いた文章を見抜く目とは

難しい時代になりました。作文コンクールにChatGPTで書かれた文章まで登場するようになったのです。近年は総合型選抜の自己推薦書などにも使われるようになりました。さらには探求型の論文にも利用されいます。どのように判断をしたらいいのでしょうか
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【ポピュリズムとは何か・森本あんり】論理以前の宗教的な熱情に似たカオス

ポピュリズムという言葉をよく聞きますね。正確にはどういう意味なのか。把握している人はそれほど多くはないのではないでしょうか。ここでもう一度その意味を考えてみましょう。宗教の熱情にも似たその内側には何があるのか。
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【ジャンクPC修理】ポンコツと戯れる生活が楽しそうで実に羨ましい

ジャンクPCと戦っている人の動画をたまに見ます。実に楽しそうなのです。こんなにものすごいのをどうやってなおすのかと思いますが、なんとかしちゃうのです。しかしその苦労は並大抵のものではありません。ちょっと覗いてみましょう。
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【意地悪なベンチ】黒い羊を消すために清潔さを無条件に取り込む社会とは

排除ベンチという言葉をご存知ですか。わざと座りにくいベンチのことです。ホームレスの人に長居をされては困るので、居心地の悪い椅子を設置してあるのです。私たちは寛容の言葉の裏に、悪意も持っています。その意味を少し考えてみましょう。
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【iPS細胞・小論文】精子卵子の元となる細胞の生成に成功した後にヒトは

ips細胞の研究は日々進化しています。今回は、精子卵子のもととなる細胞を作り出すことに成功したというニュースから考察してみました。とくにips細胞の理論を使い、精子卵子になる直前の細胞に至る方法を発見した点が大きいのです。
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【ハレルヤ・レナード・コーエン】ボッチェリの歌声に神の恩寵は降るか

もともと「ハレルヤ」という表現は神の恩寵を称えるものでした。その言葉を使ってレナード・コーエンは、詩を書き、歌をうたったのです。それが「ハレルヤ」でした。イタリアの歌手、ボッチェリもみごとです。聞いてみましょう。
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【AIとトロッコ問題】道徳的ジレンマや合理性の果てに【小論文のカギ】

トロッコ問題というのを覚えていますか。道徳的ジレンマや合理性の果てに人間はどういう判断をするのかという究極のテーマです。何が厄介なのかといえば、AIが価値の判断にからむからです。自動運転の未来にかかわってくるのです。
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【ドローンの未来】民生用はすぐ兵器になりうるという冷徹な現実

ドローンの開発は進む一方です。大変優れた側面を多々持っています。民生用につくられたそのメリットが、そのまま兵器に直結し、変形されていくという恐怖を実感することが増えてきました。今後どのように対応していけばいいのか。考えてみましょう。
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【戯曲の中の対話】演劇で使われる言葉は情報の塊りであるという真実

戯曲の中の対話は、一般的な会話ではありません。劇作家が渾身の力をこめて作り上げた情報の集積なのです。一見、無駄に話しているように見えるセリフも、その背後にたくさんの内容を含みこんでいます。その事実を掴み取ってください。
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【本当は怖い前提の話】さまざまな情報が氾濫した社会を生き抜くには

言葉には大変微妙な関係があります。ある情報を手に入れるために、その前提となる内容の理解が必要なケースもあるのです。しかしその前提になる情報にバイアスがかかると、それだけで正常な判断がしにくくなります。少し考えてみましょう。