落語

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落語に関する入試問題でこれ以上の難問はない【精神分析医との比較】

かつて大学入試に落語の問題が出たことがあります。精神分析医との比較で、出題されました。大変な難問だと評判になったのです。噺家はどのような精神状態で落語を語るのか。精神分析医との比較で論述したきわめてユニークな評論からの問題でした。
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【落語・居残り左平次】オチが明治末年には既に死語だったという真実

落語「居残り左平次」は大変に難しい噺です。遊郭で遊んだ男が最後には居直り強盗になって逃げていくというものすごい噺です。よほど力量のある咄家でないとできません。難しいのはオチがいまとなってはもう通じないことです。工夫をしてみんな頑張ってます。
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【文七元結・浅草・吾妻橋】江戸落語の粋はこれで決まり【人情噺】

江戸の粋をきわめた落語とは何か。人情噺の代表ならこの文七元結ではないでしょうか。とにかく演じるのが難しいのです。貧乏な長屋に住む左官職人が主人公です。娘が苦界に身を沈めてつくってくれたお金を、見ず知らずの人にあげたことから話が展開します。
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【落語・お神酒徳利】インチキ算盤占いが易の大名人に出世した滑稽噺

お神酒徳利という落語をご存知でしょうか。小さんと圓生の2つの型に分かれます。どちらも味わい深いので、両方を是非1度は聞いてみてください。 いたずら心から出た嘘が本当になってしまったり、つい忘れてしまったことが、大事件を引き起こす滑稽噺です。
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【落語・祇園会】山鉾や神輿に祭り囃子とお国自慢がからまると…

落語の中でも威勢のいい啖呵が飛び出す噺です。江戸っ子と京男が自分の生まれた国を自慢しあうという構図です。ポイントはなんといってもお囃子の表現です。きちんと正確にできないと、タイミングをはずしてしまいます。稽古がかなり必要な噺です。
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【柳家小三治・落語家論】芸の神髄は守破離の流れに謙虚なこと

柳家小三治の落語を聞いていると、つい笑ってしまう瞬間があります。筋を全部知っていても、やはりつられてしまうのです。そのヒミツはどこにあるのか。師匠に言われたことは1つ。面白くやらなくていい。普通に喋ればそれだけで面白いのだというのです。
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【太鼓腹】生き残れる噺はどれかを判断できる時代感覚が話芸を磨く

時代を超えて生き残れる噺はどれでしょう。現代に通じる落語を考えなければなりません。客席の反応を冷静に見ながら、時代に対する感覚を研ぎ澄まさなければなりません。話芸が生き残るにはそれだけの厳しさがあるのです。
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【現代落語論】家元立川談志の焦りと憧れが詰め込まれた落語の殉教書

現代落語論はかなり以前の本です。しかし絶版になった後もリクエストが止みませんでした。そこで再販したのです。著者、立川談志はケレン味の多い人でした。議員活動などしなければよかったという話もよく聞きます。それもこれも談志です。生き様を読んで下さい。
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【捨て耳が大切】寄席は日々真剣勝負の道場だという極めて真面目な話

落語の前座修行の中で1番大切なのは気を先へ回すということです。さらに芸の上では捨て耳が必要です。これは用事をしながら、常に高座で披露されている落語から耳をはなさないことです。先輩師匠方の芸を盗むのです。これができた人は噺がうまくなります。
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【桂三木助・芝浜】暮れになると必ず聞きたくなる定番の人情噺はこれ

暮れになると必ず聞きたくなるのが人情噺、芝浜です。第一人者は3代目桂三木助と言われています。この噺家の落語は実に洗練されていて口跡が見事なのです。江戸っ子の気風の良さが香り立ちます。夫婦の情愛に満ちた年末にピッタリの噺だと言えるでしょう。
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【師匠と弟子】縁は異なものとはいうけれど一連托生の世界は別格

芸の世界において師匠と弟子の関係は絶対です。一度決めたら途中で別の人にかえるということはできません。それくらい厳格なものなのです。自分から志願して入門するのですから、どんなことがあっても我慢しなければならないことがたくさんあるのです。
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【落語・怪談噺】季節はずれにお化けが出てくるのも一興じゃないの

季節はずれに怪談噺を語るのも楽しいですね。どうして人は幽霊の出てくる話を好むのでしょうか。怖いもの見たさというやつかもしれませんね。幽霊はだいたい女の人と相場が決まっています。しかし落語には男の幽霊も出てきます。一度聞いてみて下さい。
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【落語・狸】お札やサイコロに化けて大失敗をするあどけない前座噺

落語には狸が人を化かすという噺があります。代表はお札とサイコロになる噺です。どちらも愛くるしくて失敗ばかり。ついクスクスと笑っちゃいます。江戸時代、与謝野蕪村の『新花摘』という本にも狸の話が出てきます。人間とは長い付き合いなんですね。
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【艶笑落語・疝気の虫】鉄板の爆笑ナンセンス噺で気分は明るく爽快に

艶笑落語の中でも名作の誉れ高い噺が「疝気の虫」です。今では誰も知らない疝気という病気がある虫によって引き起こされるというナンセンスな噺です。しかしお客様に楽しんでもらうためには、いくつかの仕草をきちんと演じなければならないのです。
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【落語家・柳家喜多八・たけのこ】飄々とした語り口は天下一品だった

4年前に亡くなった柳家喜多八師匠。なんとも言えない味わいの落語家でした。飄々としていて、いつも気だるく、それでいて力のある噺をきかせてくれました。中でも泥棒の噺は絶品です。今回は「たけのこ」をご紹介します。興味のある方は聞いてみて下さい。
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【祇園会・夏の噺】江戸っ子と京都人が故郷自慢の果てついに喧嘩を

夏の噺として有名な祇園会。大変に演じるのが難しい落語です。使う言葉も京都弁と江戸弁を使い分けなくてはいけません。最後に喧嘩をしますが、これも味わいをだすのに工夫がいります。祇園祭りの味わいを演出しながら、夏の暑さが表現できれば最高ですね。
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