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「戴表元・詩論」よく詩を作ることとよく弓を射ることの共通点は

戴表元の詩論を読んでみましょう。どのようにしたらよい詩が書けるのか。彼は詩を作ることとよく弓を射ることの共通点について論じています。結論は自然体ということにつきるのかもしれません。倦まずたゆまずに進むこと以外に方法はないのです。

「枕草子・三月ばかり物忌みしにとて」中宮から届いた手紙に清少納言は

中宮定子と清少納言との関係が実に如実に出ている段です。物忌みの時に詠んだ歌に対して、定子がちょっと批判をした珍しい章です。お読みください。

「説苑・恵子と比喩」弁論の冴えが最後に王を屈服させたという古代中国の話

『説苑』という本に恵子の話がでてきます。比喩による弁論が冴えた人でした。最後に王を屈服させたという古代中国の話です。巧みな例え話の中に、リアリティのあることがよくわかります。

「住吉物語・初瀬の霊夢」信仰と因果応報が女性の忍耐と絡む継子いじめ物語

『住吉物語』は信仰と因果応報が女性の忍耐と絡む継子いじめの物語です。『落窪物語』と並び称される作品です。住吉明神の持つ霊験が一人の不幸な女性を救ったストーリーを味読してください。

「呂氏春秋・任座忠を尽くす」魏の文侯が翟黄(かくおう)の言に喜んだワケ

「呂氏春秋」という作品の中にでてくる話です。任座が忠義を尽くしました。魏の文侯が翟黄(かくおう)の言うことに喜んだ理由とは何か。忠臣の発言がいかに大切なものかを味わってください。
ノート

「大鏡・蔵人頭・藤原行成」天皇の側近として活躍し道長との関係を築いた長官

『大鏡』の中で藤原行成が蔵人頭に上り詰めたところを描いた段です。一条天皇はどういう理由で彼をこの要職につけたのか。その理由が明らかになります。やがて道長は彼をうまく利用し、天皇に近づいていくのです。