【枕草子・中納言参りたまひて】思わず微笑むユーモアたっぷりの章段

『枕草子』の筆者、清少納言は実に機知にとんだ頭の回転の速い人です。そのことがよくわかる日記の章段がいくつもあります。その中の1つが、このクラゲの話です。立派な骨をみつけたと自慢している中納言に向かって、軽口をたたく彼女の愛らしさといったら。
学び

【小論・ベーシックインカム】メリットとデメリットを比較して考察する

世界中で話題になっている制度の1つにベーシックインカムという考え方があります。同じ額の給付を国民に一律に施すというものです。この制度のメリットとデメリットはどこにあるのか。じっくりとまとめて小論文にする作業が入試に出ました。

【枕草子】どうしてこの名前になったのかという謎に迫る【三大随筆】

『枕草子』は日本を代表する随筆の1つです。清少納言がその時々に書いたエッセイが千年後の今読んでも、ちっとも古びてはいません。それだけ彼女の観察眼が鋭いということなのです。しかし「枕」などという言葉が本の題名になぜのっているのでしょうか。
学び

【小論文・オンライン教育】一斉授業との差を徹底検証する【長所短所】

コロナの世界的な流行と同時に、日本では学校が一斉に休校となりました。その後、各地でオンライン授業をおこなうことで、少しずつ、学校は日常を取り戻していったのです。しかし現実には一斉授業との落差がありすぐ、うまく機能しない面も多々ありました。

【落窪物語】継子いじめの果てに掴んだシンデレラ姫の幸せストーリー

継子いじめの話として有名な『落窪物語』を取り上げます。あまり学校では扱うことがありません。授業でも数回しかやりませんでした。今回の話は義理の息子が父親に自分の官職を譲るという美談です。最後まで味わってみてください。
学び

【小論文・頻出】失敗から学んだことを自分の経験と重ねてまとめるワザ

よく出題される設問の中に失敗と成長というのがあります。何かの失敗をどう乗り越え、その結果としてどんな教訓を得たのかというものです。自分の経験の中から一つのテーマを引き出し、それをまとめます。国語力 想像力を必要とするのです。
学び

【小論文の基礎】考えるということの意味とその具体例を繋ぐのは難しい

基礎的な問いかけの文章を甘くみてはいけません。パスカルの『パンセ』はよく出題されます。考えるということの意味はどこにあるのか。具体例とともに書きなさいという問題です。学校生活における話題をうまくこのテーマとコラボさせるのがポイントです。
学び

【令和5年推薦・西高校速報】小論文のテーマは開高健のモノローグだった

令和5年度の都立西高校の推薦入試を考えます。毎年、大変短い文章がでて、600字書くというパターンが決まっています。今回は作家開高健のモノローグでした。内容はどうにもとれます。冬の木は不幸ではないという考えをいかに捉えればいいのでしょうか。 
学び

【面倒な小論文】学ぶということの意味を正面から書き切るのは難しい

小論文には書きやすいテーマと沿うてないものが、明らかに存在します。正対すると厄介な問題の1つが「学ぶことの意味」です。社会に出て役立つといっても、それほど単純ではありません。ネットにあらゆる回答が出ているからです。さてどうすればいいのか。
学び

【違かった・違くて・NG】日常表現や会話には十分注意して文章を書く

「違かった」「違くて」という言葉を日常的に目にします。口語では会話の中に入ってもいます。しかしこの表現を論文の中に入れるのはNGです。受験生の中には、この表現が正しいと考えている人もいます。きちんとした文章を読む習慣を身につけてください。
学び

【小論文】世阿弥の言葉から真似ることの意味を捉える【町田推薦】

都立高校の推薦入試問題をチェックしましょう。令和3年度町田高校で出題された課題文です。世阿弥の『風姿花伝』を元にした文章です。難問ですね。内容の理解はできても、それを実感するのが大変です。さらに400字しか書けません。短文ほど難問なのです。

【小論・外山滋比古】反論しにくい文章の場合は違う角度から内容を補足

指示語をチェック みなさん、こんにちは。 元都立高校国語科教師、すい喬です。 今回は数年前に亡くなった外山滋比古氏の文章を読みましょう。 英文学者としての生活のかたわら、多くの鋭い評論を発表しました。 高校の教科書でも...
学び

【小論文】本番でどうしても文章が書けないときに試みる最後の方法

小論文は本当に難しいです。論理を重ねて書くという練習をあまりしていないからでしょう。白紙では採点されません。とにかく制限字数ギリギリまで書ききることです。そのために型を覚えてください。どのくらいの字数で何を書いていけばいいのかということです。
学び

【小論文・理由は2つあるという書き方】論拠の説明に全力を注げ!

小論文は本当に難しい試験です。何を書いたらいいのかわからないという人がたくさんいます。論理を主軸にした試験です。きちんと論点を整理して進みましょう。その際、最も大切なのは自分の考えとその根拠を示すことです。理由を限定する書き方があります。
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【小論文】試験時間内に制限字数を書き終わらない時の脱出技はコレ

入試会場の雰囲気は独特ですからね。小論文を決められた時間の中で制限字数ギリギリまで書くのは至難の業です。それでもなんとかしなくてはなりません。どうすればいいのか。ポイントはキーワードです。新しい説明を加え、違う視点からの情報を加えましょう。

【日本文化の雑種性・加藤周一】代表的な日本論の構図を頭に叩き込む

日本文化論、日本人論の代表と言われるものの中に加藤周一の『雑種文化論』があります。西洋に留学し、日本とを比べた時、その違いは歴然としたものでした。特徴がどこにあるのかを彼は真剣に考えます。それがかつての西洋模倣だけではない、日本の方向性でした。
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