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【学校推薦型選抜のリアル】年内入試は慎重に大学の将来まで見極めるべき

年内入試が声高に叫ばれています。早く決まるのはコスパがいいですが、よく考えないと、あとで取り返しがききません。推薦入試は基本的に合格したら、必ず入学しなければならないからです。いくつものバターンがあります。よく研究してください。
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【年内入試・少子化】焦りだした大学と受験生の思惑が完全に一致する日

共通テストが予想以上に難しいのです。私立大学を受験する人は別の勉強をしなくてはなりません。非常にコスパが悪いのです。さらに少子化によって年内入試が盛んになりました。都市部では共通テストから離脱する生徒が増えています。
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【日本人と英語】読めるけどしゃべれないのはなぜなの【極東の地政学】

日本人の多くは外国語を読むことはできても、しゃべることはできません。これはなぜなのか。聞き取りができないからというのも1つの理由です。しかしそれ以上に外国語をしゃべる必要がなかったからなのです。その理由は。
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【全国学力調査】中3の3割が3時間以上視聴という現実は想定内だった

全国学力調査の結果が発表されました。それによれば前年と大きく数字はかわっていません。ただし中3の国語は読解力がかなり落ちています。今回、同時にアンケートを取り、スマホなどの視聴時間を調べました。中学では一日に3時間以上みている人が約3割いました。
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【カジュアルにエンドレスに】世界標準を意識し自分を信じて勉強しなくちゃ

カジュアルにエンドレスに進めていくことが勉強の王道です。世界基準をイメージして留学し、ハーバード大学で日本史の授業を行った女性の生き方をつづった本をご紹介しましょう。そのユニークさに驚くことだろうと思います。
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【真実の百面相・大森荘蔵】人間は複雑怪奇でアジサイの花とおんなじ

本当と呼べるものはどこにあるのでしょうか。自分の人間性を探ってみようとしても、簡単にはいきません。ましてや、他人の性格を知ろうとしても、難しいのではないでしょうか。真実のありかを探ってみると、意外な事実がみえてきます。
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【共テと国語読解力】文章の核心をすばやく読み取るには技が【10分延長に】

大学入学共通テストがいよいよ、本格的に始動します。新学習指導要領が完成する年になります。新しく「情報」という試験までが加わります。受験生にとっては試験時間が長くなり、緊張を強いられることになりそうです。その内容はどう変化するのでしょうか。
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【リスク社会】真水がわずか2.5%しかないという地球の現実に未来はあるのか

私たちの命は「水」からできています。真水がなければ、生きていけないのです。しかし、地球上にある水の量は限られています。実はほとんどが海水なのです。少ない淡水をどう利用して、大切にしていかなければならないのか。考えてみましょう。
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【教育格差】少子化の問題をつきつめると日本はどこへいくのか予測不能

少子化の問題は日本が抱えている大きな課題です。その原因はどこにあるのか。一言では説明できません。女性の社会進出にともなう晩婚化なども理由の1つでしょう。しかしそれ以上に問題なのは、教育費の高騰なのです。
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【春暁・孟浩然】誰もが一度は聞いたことのある漢詩は春の心地よい眠りから

「春暁」という孟浩然の書いた詩を御存知ですか。中学か高校で必ず習います。誰もが一度は聞いたことがあるのではありませんか。 漢詩の代表と呼べるものです。科挙の試験に落ちた詩人の一生はどのようなものだったのでしょうか。
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【源氏物語・教育論】光源氏は自分の愛息・夕霧をどう育てようとしたのか

『源氏物語』にはユニークな教育論がでてきます。光源氏が自分の息子、夕霧をどのように育てようとしたのかという点です。12歳の元服の時には、貴族の特権で4位になれるところを、きちんとルール通りの6位から始めたのです。なぜだったのでしょうか
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【コンクールと受験】chatGPTで書いた文章を瞬時に見抜く技とは

難しい時代になりました。作文コンクールにChatGPTで書かれた文章まで登場するようになったのです。近年は総合型選抜の自己推薦書などにも使われるようになりました。さらには探求型の論文にも利用されいます。どのように判断をしたらいいのでしょうか
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【ポピュリズムとは何か・森本あんり】論理以前の宗教的な熱情に似たカオス

ポピュリズムという言葉をよく聞きますね。正確にはどういう意味なのか。把握している人はそれほど多くはないのではないでしょうか。ここでもう一度その意味を考えてみましょう。宗教の熱情にも似たその内側には何があるのか。
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【言葉がつくる男と女】アイデンティティはどのようにして形成されるのか

男言葉と女言葉というものがあります。最近では随分減ってきたとはいうものの、全くなくなったわけではありません。このような表現はどのようにして、私たちの内側に棲みつくようになったのでしょうか。そのプロセスを探ってみます。
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【詩的リズム・音数律】促音1つで表現効果に差が【汚れつちまつた悲しみに】

中原中也の詩のなかでも有名なのが「汚れつちまつた悲しみに」です。しかしこれを筆写した小林秀雄は「つ」を抜きました。促音を意識して抜きました。そこにどのような考えがあったのかを追求していったのかが、興味深いです。ご一読ください。
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【AIとトロッコ問題】道徳的ジレンマや合理性の果てに【小論文のカギ】

トロッコ問題というのを覚えていますか。道徳的ジレンマや合理性の果てに人間はどういう判断をするのかという究極のテーマです。何が厄介なのかといえば、AIが価値の判断にからむからです。自動運転の未来にかかわってくるのです。