学び

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【思考の本質・ひらめき】論理力と思考力は全く別物という厳粛な事実

思考力と論理力を一緒に考えてしまっている人がいます。この両者は本来、全く別のものです。思考力は一種のひらめきです。それを筋道たてて結論にまで至らせるのが論理力なのです。この違いをきちんと自分のものにしておくことです。
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【情報が世界を動かす】社会とメディアとの関係の怖さ【ナチスの場合】

情報化社会は怖いです。かつてナチスはどのようにして、ドイツ国民を1つの方向にまとめあげたのでしょうか。それは圧倒的なメディアの情報量でした。ラジオや映画を使って、民族の誇りを鼓舞したのです。大量の情報はそれだけで、権力の力になります。
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【言葉と表情】どちらがよりコミュニケーションの道具として有用なのか

言葉か表情か。どちらがよりコミュニケーションの道具として有効なのでしょうか。これは大変に難しい問題です。ここでは舌打ちというアクションがどのような意味を持つかについて考えています。その意味の深さを感じてください。
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【小論文をねじふせる】的確な質問を自作し解答を煮詰めて文章力を身につける

書く力をつけるにはどうしたらいいのか。それには自分でたくさんの問題をつくることです。なるべく日常的に自分の世界を深く刻みつけていくことです。そのたびに力が増します。さらに他者の文章を読むことです。それも論理性の高い文章をです。
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【文章上達への近道】新聞を丹念に読みひたすらアウトプットを続ける

文章上達の秘訣は新聞を読むことです。きちんと読むと、ものすごい量の情報が頭の中に入ってきます。それを取捨選択しながら、自分に向いた内容の文章を書いていけばいいのです。
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【小論文・書く力】短文にまとめ削りに削って自分の文章のリズムをつくる

小論文を書くのは、それほどやさしいものではありません。どうやったらいいのか。ハウツー本を読んですぐ書けるようになるのなら、なんの苦労もしないのです。短文と単文に注意し、接続語をむやみにつかわないことです。
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【小論文の定番ワザ】具体と抽象の使い分けで文章を理解しやすいものに

小論文を書く上で大切な要素は抽象と具体です。読者は内容が難しい時、具体例を求めます。そま時に何が必要か。最も大切な要素はいくつかあります。数字、固有名詞、歴史的事実、経験と見聞です。これらを使うことで、読者の理解が進むのです。
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【公私相背・韓非子】公私の利益が対立する原因は立場の違いにある

公私の立場というのは非常に微妙なものがあります。しかし一般的にいえば、どうしても対立する場合が多いようです。こごては韓非子の考え方を参考に、それぞれの場合を考察してみましょう。その違いがわかるはずです。
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【性悪説・荀子】人間は弱い存在であるが故に学問が大切だという教え【礼】

荀子の性悪説はどういうものなのでしょうか。人間は本当に生まれた時から心の悪い生き物なのでしょうか。「悪」という言葉の意味を正確に理解しないと、この思想の根本がわかりません。礼を大切にし、教育を信じた荀子の考え方を学んでください。
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【小論文の戦略】物語意識をつねに持ち全体の設計図を頭の中に思い描け

小論文は論理的な文章構成の集積です。しかしそこには物語意識がなくてはなりません。全体の構図の中にあなた自身の存在を落とし込むのです。そうすることで、より魅力的な文章になるのです。
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【小論文が書けない】なんとか脱出するための具体的な方法とは何か

小論文を実際に書いてみると、とても難しいことに気がつくはずです。たくさんの文章を書いてきたのに、さて始めてみたら、どうしていいかわかりません。誰もが陥る底のない穴なのです。どうしたらいいのか。脱出法を考えましょう。
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【SDGsへの視点】人の健康を蝕む地球環境の破壊は臨界点間近

環境問題は現在の地球にとって最大のテーマです。どこから解決をはかればいいのか、容易にはわかりません。複雑な要因が絡み合っています。ここでは幾つかの視点から考えてみましょう。自分で小論文を書いてみて下さい。
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【生命倫理・IPS細胞・ゲノム】遺伝子の操作はどこまで許されるのか

遺伝子操作については、議論が様々にあります。特にヒトゲノムの改変は大きな倫理的課題です。どのような筋道でこの問題を考えなければならないのか。基本的な問題から解説していきます。
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【ボキャブラリーの鍛錬】小論文の上達には言い換えのスキルが必須です

小論文を上手に書くためには、語彙を増やさなければいけません。自分の知っている言い回しだけを繰り返していると、内容が深まっていかないのです。どんなことがあっても言い換えられるだけのボキャブラリーを持たなければなりません。
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【人面桃花】男女の出会いは悲恋に終わるものが多いとよく言われるけれど

人面桃花という表現を聞いたことがありますか。好きな人にはやく告白をしないと、2度とチャンスは訪れないものだという時によく使います。元は中国の古典です。漢文を読んでみましょう。
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【小論文の破壊力】展開部を支えるためにメモと客観的な事実が必要

小論文の破壊力を支えるものは何でしょうか。それは論理性です。ではその論理を裏で支えているのは何でしょうか。それは事実なのです。つまり、たくさんの事実を学んで知っているということは、究極のパワーの源を持っているということになります。