小論文

学び

【年内入試】面接と小論文などで素早く進路が決定する総合型が人気急上昇

近年、入試でよく使われる言葉に「年内入試」という表現があります。これは翌年まで持ち越さずに、受験で合格を勝ち取ることを意味します。かつては青田刈りと言われた総合型のAO入試が今は大変な人気です。背景には共通テストを敬遠する傾向があるのです。
学び

【科学とは何か】自由度の高い小論文ほど実力がないと惨憺たる結果に

テーマ型の小論文について考えます。問題文が短いのです。ほとんどヒントがありません。わずかな糸口から自分の識見を引き出します。それができなければ、惨憺たる結果になるのです。長い課題文のある文章の方がずっと楽なのです。
学び

【ChatGPT】小論文の勉強に役立つ神アプリになるか【AIの威力】

ChatGPTという言葉を聞いたことがありますか。AIをつかった応答システムです。日々勉強をし続けながら、的確な回答を探し続けます。あらゆる内容の問いにこたえるために、AIのシステムが計算し続けるのです。これは救世主になりうるのでしょうか。
学び

【小論文の必殺ワザ】要約問題で確実に得点をしてから最後の設問に挑む

小論文には長い文章を一気に書かせるという設問ばかりがあるワケではありません。最初に内容の質問をしたり、要約を書かせたりするのです。それが導入なのです。理解を深め、内容を把握してから、次の段階に入るのです。ここで確実に得点をゲットしましょう。
学び

【小論文の基本戦略】推敲を重ねずに文章の質がアップすることはない

小論文の基本は何でしょうか。それは推敲を重ねることです。自分ではこれでいいと思っても、あとで読み直すと、何を論じようとしたのかがわからないケースが多々あります。論理が破綻しているのです。何度も読み返し、文章を直すことが必須です。
学び

【小論文・異邦人の眼】常識というバリアに囚われたら想像力は沈没必至

学びを深めるのは悪いことではありません。しかしどんどん常識が積み重なっていくと、今度はそれに合致しない事実を容易に認めたくないという気持ちになるものです。つまり異邦人の眼で冷静に判断することができないのです。
学び

【小論文・覚悟の修行】騙されたと思って文章を半年間書き続けなさい

小論文がうまくなりたかったら、きちんとした文章が書けるようになることです。そのために半年間、文章道に励みましょう。長い文を書かないこと。一文一義に徹すること。表現を重ねないこと。無駄な言葉をカットすること。いくらでもやらなければならないことがあります。
学び

【小論文の書き方】結論を2度書くと説得力が倍加する【優先度が明瞭】

小論文の構成は難しいです。ご゜く平均的な型がいくつかあります。それを最初に身につけてください。その次にやれるのは、結論を最初と最後に書くパターンです。時と場合によりますが、思わぬ効果をあげることがあります。覚えておいてください。
学び

【小論文・夫婦別姓】日本だけが夫婦同姓の制度を持つという厳粛な現実

選択的夫婦別姓の議論が起こってからかなりの時間が経ちました。いまだに決着がつきません。世界で今や日本だけが同姓婚の国なのです。制度で定まっています。そのことの是非を論じる小論文もあります。この機会に何が1番の問題であるのかを考えてください。
学び

【小論文】ものを修理して使うという文化が衰退したワケ【伝統文化】

日本には古いものや壊れたものを修理して使うという思想がありました。しかし最近、そうした流れが衰退しつつあります。なぜなのか。その理由を根本的に考えてみましょう。そこには熟達した技術を持つ人の問題も横たわっています。
学び

【小論文・多様性と調和】ピクトグラムの持つメリットについて考える

ピクトグラムという言葉を御存知でしょうか。オリンピックなどでの競技をわかりやすく図案化した絵文字のことです。交通標識などもピクトグラムの中に入ります。多様性と調和というテーマとともに、絵文字の持つ大きなメリットについても考えてみましょう。
学び

【小論・表情と言葉】意思を伝達するためにはどちらがパワフルなのか

コミュニケーションのために人間は言語を使います。しかしそれ以上に表情をよく見るのです。言葉は感情と全く別の表現をとることも可能です。しかし表情には真実が出てしまいます。その意味をどう考えればいいのでしょうか。
落語

【小論文・表現の選択】「なので」は改まった場面や書き言葉には不向き

語彙力をつけるのは難しいです。なるべく論理的な評論を多く読むことをお勧めします。さらに意識的に使う言葉を選ぶことです。NGな表現をきちんと理解し、もし使ってしまったとしたら、すぐに消して別の表現に変えるべきです。
学び

【小論文・オンライン教育】一斉授業との差を徹底検証する【長所短所】

コロナの世界的な流行と同時に、日本では学校が一斉に休校となりました。その後、各地でオンライン授業をおこなうことで、少しずつ、学校は日常を取り戻していったのです。しかし現実には一斉授業との落差がありすぐ、うまく機能しない面も多々ありました。
学び

【小論文・頻出】失敗から学んだことを自分の経験と重ねてまとめるワザ

よく出題される設問の中に失敗と成長というのがあります。何かの失敗をどう乗り越え、その結果としてどんな教訓を得たのかというものです。自分の経験の中から一つのテーマを引き出し、それをまとめます。国語力 想像力を必要とするのです。
学び

【小論文の基礎】考えるということの意味とその具体例を繋ぐのは難しい

基礎的な問いかけの文章を甘くみてはいけません。パスカルの『パンセ』はよく出題されます。考えるということの意味はどこにあるのか。具体例とともに書きなさいという問題です。学校生活における話題をうまくこのテーマとコラボさせるのがポイントです。