小論文

学び

【2025年度小論文予想】AI・異文化社会・読解力・少子化・環境・命がカギ

いよいよ来年度2025年度の小論文テーマを予想する季節がやってきました。何がでても不思議はありません。それくらい難しいのです。一つだけ言えることはすべてがネットにからむということです。インターネットが私たちの日常を変えてしまいました。
学び

再考・「ですます調」と「である調」小論文の文体は論理的であるべしという鉄則

小論文の文体についてもう一度考えます。基本的にはどのような形でもいいのです。しかし論理性を重視する文の場合、やはり「である調」のほうが、よりふさわしいと思われます。全体に断定が多く使われ、ひきしまった印象を受けるのです。
学び

【小論文・持続可能な福祉】共同体が壊れたあと私たちに残された可能性は

共同体が崩れ去った後、私たちはどのようにして持続可能な社会福祉を実行していけばいいのでしようか。かつてのように、ただ予算をばらまくだけの福祉では、誰もが幸せにはなれません。お金以上に多くの人が幸福感を持つことができるものはあるのでしょうか。
暮らし

【iPS細胞・小論文】精子卵子の元となる細胞の生成に成功した後にヒトは

ips細胞の研究は日々進化しています。今回は、精子卵子のもととなる細胞を作り出すことに成功したというニュースから考察してみました。とくにips細胞の理論を使い、精子卵子になる直前の細胞に至る方法を発見した点が大きいのです。
学び

【生成AIvs総合型選抜】八方美人的な意識で小論文を書いたら不合格確実

総合型選抜が時代の流れとなっています。年内入試と呼ばれ、はやく合否を決めたい人にとっては大きな意味を持っています。ただし難関大学をこの試験で突破するのは容易なことではありません。生成AIと総合型選抜との関係はどうなっているのでしょうか。
学び

【小論文・文体の獲得】立ち位置を明確にしつつ生命力のある文章を書く

小論文の難しさは文体を獲得することにつきます。自分の立ち位置がはっきりしなければ、少しもアピールする文章にはなりません。採点者は日記や感想文を要求しているわけではないのです。あなたがどういう位置から現実を認識しているのかを知りたいのです。
学び

【小論文あるある】令和6年度推薦入試に出題された頻出パターンはこれ

令和6年度の都立推薦入試が終わりました。どういう問題が出るのでしょうか。気になりますね。進路指導重点校の問題は、大変に難解です。しかしそれ以外の学校のものは、練習さえすれば、いい結果がついてくると思います。
学び

【京大入試】現代文の問題で読解力を鍛え小論文を書く力を養う【教養とは】

今回は2004年度京都大学の入試問題を考えてみましょう。現代文の課題文は大変にレベルの高いものですが、勉強するには内容の濃い最適なものです。実際は国語の問題ですが、これを小論文の問題に応用して、纏めてみましょう。
学び

【いますぐ書け・堀井憲一郎】文章は身体から絞り出されるものだ【小論文】

小論文を書くためにはどうすればいいのか。誰もが悩むところですね。堀井憲一郎の本に面白いタイトルのものがありました。とにかく今すぐ書けというのです。プロ用のライティングの本ですが、真理をついています。内容をチェックしてみました。
学び

【小論文・翻訳の創造性】日本文学と外国文学を翻訳することの裏側には

外国文学を翻訳することにはどういう意味があるのでしょうか。それと反対に日本文学を外国語に翻訳することの意義はなんでしょうか。いずれにせよ、翻訳は固定化された言葉のキャッチボールではありません。一つの創造活動なのです。
学び

【一文一義・貫徹】短文をうまく重ねられる人だけが小論文の勝者になれる

文章を書くのは本当に難しいです。何か秘訣はないのでしょうか。あります。とにかく短文を積み重ねていくことです。長い文章を書くと、主語と述語が離れてしまいます。それだけ内容を読み取るのに、手間がかかるのです。これを一文一義主義といいます。
学び

【文学の仕事・加藤周一】科学技術の時代に文学が必要な理由【小論文】

立川高校の推薦入試に出題された文章です。筆者は評論家の加藤周一氏です。彼は文学の役割について考えました。科学技術の時代にどこまで文学は意味を持つのか。人間の生きる意味を考える手段としての役割を考察したのです。
学び

【小論文のトレーニング】3本の矢の教訓を胸にアウトプットを続ける覚悟で

どうやったら小論文がうまく書けるようになるのか。悩みますね。なかなか思うように文章が出てこない。誰にでもあります。上達するための方法は、3本の矢をつねに繰り出すことです。その繰り返しが、最終的に大きな成果をあげるのです。
学び

【小論文・問題解決マインド】代案を含め結論への糸口を最大限に書き切る

小論文の最大の目標は問題の解決です。しかし今日のテーマはどれも難しく、それほど簡単に解決策が出るものはありません。それでもなんとか解決のためのマインドを持ってと前進する勢いをみせてください。
学び

【小論文をねじふせる】的確な質問を自作し解答を煮詰めて文章力を身につける

書く力をつけるにはどうしたらいいのか。それには自分でたくさんの問題をつくることです。なるべく日常的に自分の世界を深く刻みつけていくことです。そのたびに力が増します。さらに他者の文章を読むことです。それも論理性の高い文章をです。
学び

【小論文・書く力】短文にまとめ削りに削って自分の文章のリズムをつくる

小論文を書くのは、それほどやさしいものではありません。どうやったらいいのか。ハウツー本を読んですぐ書けるようになるのなら、なんの苦労もしないのです。短文と単文に注意し、接続語をむやみにつかわないことです。