学び

学び

【無為自然・列子】主体性のない判断には常に危険性が潜むという教訓

無為自然を常に考えていた道家の思想家、列子について考えてみましょう。今回の話はいつの時代にも通用する基本的な考え方です。主体性もなく、ただ他人の考えにのると、あとでとんでもないことになるという教訓です。
学び

【晏子之御】他人の権威を笠にきて今の地位に満足する小人物とは誰のことか

晏子之御という話を知っていますか。晏嬰の下で働いていた御者の逸話です。昔から語られていたようです。自分の地位が低いのに、偉い人の権威を笠にきて威張り散らす人間の悲しさを訴えたものです。
学び

【はじめての沖縄・岸政彦】湿気を含んだとろりと甘い亜熱帯の匂いに誘われて

沖縄の魅力とは何でしょうか。社会学者がハマったその土地の持つ力とは。自分の感性のままにエッセイを綴りました。何が彼をそうさせたのでしょうか。ほんものの沖縄はどこにあるのか。それを一緒に考えます。
学び

【文学の仕事・加藤周一】科学技術の時代に文学が必要な理由【小論文】

立川高校の推薦入試に出題された文章です。筆者は評論家の加藤周一氏です。彼は文学の役割について考えました。科学技術の時代にどこまで文学は意味を持つのか。人間の生きる意味を考える手段としての役割を考察したのです。
学び

【カタカナ語の氾濫】無限に増殖する外来語とどう向き合えばいいのか

外来語とどのようにつきあっていけばいいのでしょうか。右を見ても左を見ても、ものすごい数の外来語が氾濫しています。全てを拒否するのも1つの生き方でしょう。しかしそれが容易でないのも、現実の姿なのです。
学び

【世代間における環境倫理学】我々は未来の世代にエネルギーを残せるのか

環境倫理学という学問を御存知ですか。未来の世代にどのような形で遺産を残していくのか。資源を繋いでいくのかという哲学の分野です。特に未来の世代へどうエネルギーを残すのかというのは、大きな問題です。
学び

【孟子・性善説】礼を身につけ欲を抑え仁の心を持てと説いた儒学の師

孟子の文章を読んでみましょう。いずれも高校の教科書に載っているものです。難しいことは書いてありません。どれも基本的なことばかりです。しかしそれを実行することは、大変に難しいです。どのようにしたらうまくいくのでしょうか。
学び

【正岡子規・臨終の場面】悟りとはどんな時でも平気で生きることなり

正岡子規の臨終がどのようなものだったのかは、大変有名です。その様子をありありと描写してくれた文章がありました。俳人、長谷川櫂氏の『平気』というエッセイです。ぜひ読んでみてください。
学び

【セレンディピティ】価値ある楽しいものに出会う確率は無限です【語彙】

セレンディピティという言葉はあまり聞きなれないかもしれません。しかし科学の世界ではよく使われます。想像もしなかった結果が飛び出す僥倖の瞬間をさすのです。しかしこの表現は、今日の私たちにとって、最も必要な言葉なのかもしれません。
学び

【ChatGPT指導】合格するための志望理由書と自己推薦文の書き方

今回はChatGPTを使って高校入試に対応した志望理由書の書き方を考えてみます。この方法は大学入試にも、そのまま使えます。ポイントは、自分がどこから来て、ここで何をして、将来どこへ行くのかということを示すことなのです。
学び

【模倣となぞり】伝統芸能はどのようにして継承されてきたのか【応答と型】

伝統芸能はどのように伝えられてきたのかというテーマは非常に興味深いですね。ただ稽古を繰り返してきたのでしょうか。そんなこはありません。そこには模倣という要素以上に、なぞるという行動があったのです。
学び

【多文化共生社会の構築】グローバル化の中で苦悩する日本人の横顔

グローバル化の時代です。日本にもたくさんの外国人が訪れるようになりました。永住を希望する人もいます。短期の研修や留学で来る人もいます。彼らとどのように接していけばいいのか。根本的な問題を考えてみましょう。
学び

【母親のための酸素マスク】共感疲労に最もよく効く薬は何か【デジタル社会】

デジタル社会にはたくさんの情報が飛び交います。その多くは人を傷つける可能性を持っています。悲しいニュースの山は人の心を鬱状態に導きます。SNSは人の心の襞に忍び込むのです。そこからどうやって抜け出すのか。それが難問なのです。
学び

【納得の構造】演繹法と帰納法をマスターすれば小論文のスキルアップ確定

小論文の構造を分析していくと、必ず帰納法と演繹法の問題にぶつかります。どちらがいいというのではなく、その時の文章の構成によって使い分けることが大切なのです。日本人とアメリカ人ではかなり接続詞の使い方が違います。
学び

【思考の本質・ひらめき】論理力と思考力は全く別物という厳粛な事実

思考力と論理力を一緒に考えてしまっている人がいます。この両者は本来、全く別のものです。思考力は一種のひらめきです。それを筋道たてて結論にまで至らせるのが論理力なのです。この違いをきちんと自分のものにしておくことです。
学び

【情報が世界を動かす】社会とメディアとの関係の怖さ【ナチスの場合】

情報化社会は怖いです。かつてナチスはどのようにして、ドイツ国民を1つの方向にまとめあげたのでしょうか。それは圧倒的なメディアの情報量でした。ラジオや映画を使って、民族の誇りを鼓舞したのです。大量の情報はそれだけで、権力の力になります。