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【ボキャブラリーの鍛錬】小論文の上達には言い換えのスキルが必須です

小論文を上手に書くためには、語彙を増やさなければいけません。自分の知っている言い回しだけを繰り返していると、内容が深まっていかないのです。どんなことがあっても言い換えられるだけのボキャブラリーを持たなければなりません。
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【人面桃花】男女の出会いは悲恋に終わるものが多いとよく言われるけれど

人面桃花という表現を聞いたことがありますか。好きな人にはやく告白をしないと、2度とチャンスは訪れないものだという時によく使います。元は中国の古典です。漢文を読んでみましょう。
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【小論文の破壊力】展開部を支えるためにメモと客観的な事実が必要

小論文の破壊力を支えるものは何でしょうか。それは論理性です。ではその論理を裏で支えているのは何でしょうか。それは事実なのです。つまり、たくさんの事実を学んで知っているということは、究極のパワーの源を持っているということになります。
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【土壇場の小論文】どうしても書けない時は最後にこの方法を試してみる

小論文は難しいですね。自宅で書いて提出する場合はいいですが、試験の時はその場でまとめなくてはなりません。どうしても書けない時はどうすればいいのか。全く課題文が理解できないケースもあります。そのような土壇場ではどうしたらいいでしょうか。
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【学問と世間】欧米に依存しすぎた日本のシステムを根本から考える

日本のシステムは明治時代に欧米を見習って作り上げられました。しかしその本質を十分に理解した末のものではありません。俄か仕立ての建築物でした。それだけにあちこちに誇ろひが出ています。学問の世界においても顕著なのです。
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【京都大学入試問題・大庭みな子】創作の秘密に触れたみずみずしい随筆

作家、大庭みな子の随筆がかつて京都大学の入試問題に登場したことがありました。いい文章です。彼女のみずみずしい感性が示されています。小説というものが、何を土壌にして生まれるのかという根本のところをじっとみつめたエッセイです。
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【八王子東高校・学び・AI】過去に出たテーマをチャットGPTで考えた

都立八王子東高校の過去問には「学び」についての小論文がよく出題されています。今回、チャットGPTを利用して、どのような解答が書けるかを考察してみました。基本は自分だけの具体例をどう盛り込むかにあります。指示に忠実でなければ、評価は下がるのです。
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【小論文・2つの視点】革新的か保守的かで文章の評価が大きく変化する

小論文の書き方には大きく分けて革新的なものと保守的なものとがあります。学問のあり方などにも、それぞれの特性があるので、とちらがより評価されやすいのかということも、考えなくてはなりません。学際的な分野においては慎重な判断が必要です。
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【子どもと自然】閉じられた空間で好きなモノとだけ対話し自己満足する時代

子どもと自然の関係は大きく変わりました。少子化の時代です。群れて遊ぶということがなくなりました。そのかわり個室に入り,モノと遊ぶようになったのです。その結果、自分の快楽が中心になり、我慢をすることが激減しました。自分の嫌なことはしないのです。
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【小論文のオキテ・常識を疑え】知的ストックの厚みを増す努力を続ける

小論文の基本は、筆者のテーマと同じ考え方をただ追いかけることではありません。自分の考えを前面に出しながら、常識ではなかった新局面を提出していくのです。簡単なことではありません。たえず知的ストックを蓄える必要があります。
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【小論文必勝トレーニング】この3つの方法で合格力をつければ確実にパス

小論文で確実に合格力を身につけるには、いくつかの方法があります。最低限、この3つを繰り返していけば、やがて実力が身に尽きます。簡単にかいてありますが、これを本当に実践するのは難しいのです。ぜひ試してみてください。
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【小論文・なぜか・なぜなら】理由を明らかにする2つの表現を使いこなす

小論文は論理が命です。今までに何度もそのことを書いてきました。そのために使う表現の代表が「なぜか」と「なぜなら」です。この2つを上手に使いこなしていけば、論点のしっかりした文章になります。試みてください。
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【小論文対策】いつから勉強すれば実力が身につくのか【独学は可能?】

小論文の勉強はいつから始めたらいいのか。悩むところですね。独学が可能なのかどうか。これもよくわかりません。推薦入試は期日が決まっています。総合型はかなりはやい時期から始まります。論理的な文章の書き方を早くマスターしなくてはなりません。
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【不登校という名の正当防衛】誰もが学校拒否症の可能性を孕んでいる

小中高校で不登校の生徒が増え続けています。コロナで登校することへの意欲が下がったとも言われています。人間関係を十分に作り切れないという悩みもあるようです。根本には、どのような問題があるのでしょうか。少し深掘りしてみましょう。
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【観点別評価という名の黒船】仕事量が増え応募倍率ガタ落ちの危機【教職】

教員の応募が非常に少なくなっているというニュースが毎日、新聞に掲載されています。教員だけの特別な手当があることで、あらゆる仕事が任されているのです。そのうえ、高校では観点別評価も始まりました。これからどうなっていくのでしょうか。
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【孟子・人に忍びざるの心】井戸に落ちた子を助けようとする惻隠の情とは

人間は生まれつき善なのでしょうか、悪なのでしょうか。それだけでも論争になりそうですね。いろいろな考え方があると思います。子供が井戸に落ちたとき、助けようとするのはごく普通の気持ちです。人によく思われようと考えて行動する人はいません。