ノート

ノート

【癒し系万能】なにげにマジでヤバい現代に人々は疲れ切っている

現代は個人の世の中です。誰もが個人として責任を取らなければなりません。かつては祈りの対象として神がいました。しかし現代は事実優先の世界です。科学の時代なのです。人々は疲れ切っています。コロナ禍で叫ばれる癒しの在り方が注目されているのです。
ノート

【おカネの作り方】ホンモノの代替品が現金になるという謎のカラクリ

本当にお金を作るのなら、ホンモノの代替品をつくる以外に方法はないのです。約束手形のようなものやカード、ペイなどいくらでもお金の代わりになるものはあります。ホンモノに似せて作ろうとすれば、それは犯罪です。ここに論理の矛盾がでてくるのです。
ノート

【タイ式生活のすすめ】マイペンライの暮らし方こそがトレンディ

タイは暑い国です。平均気温が30度を超えます。そこで生きていくためには哲学が必要です。それがマイペンライなのです。とにかく今日がよければそれでいいという考え方です。貧富の格差が次第に緩和され、近年、この思考にも変化が出てきています。
ノート

【水のいのち・高田三郎】合唱曲の中でも異例の人気を誇る無垢な作品

高田三郎が作曲した合唱組曲「水のいのち」はとても美しい作品です。そこには人間に対する慈しみの心が溢れています。輪廻を繰り返す人の命をどうぞ幸せに導いてほしいという神への祈りも込められています。無垢で真っ白な作曲家の心を感じとってください。
ノート

【ガラスの動物園】人間の哀しみを描写したアメリカ演劇の代表作

テネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」はアメリカを代表する演劇です。何度見ても人間の哀しみが伝わってくるいい戯曲です。足の悪い姉を心配して、自分の友人を家に連れてくる弟の葛藤を存分に描き出しています。機会をつかまえて御覧になってください。
ノート

【レ・ミゼラブル】コロナ禍にも耐えて「民衆の歌」を歌いたい!

東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」がいよいよ開幕します。今や東宝を代表する名作に成長しました。俳優も次々と育っています。楽しみがまた増えました。このミュージカルは歌もその背後にある時代の描き方も素晴らしいのです。民衆の歌を覚えてください。
ノート

【基準値なんてない・SDGs】日々変化していくのが当たり前の時代

基準値とは何でしょうか。ある時点で決められたものが、しばらくすると、大きく変化することがあります。過去に縛られず、柔軟に対処することが大切ですね。SDGsの時代です。環境に対する考え方もどんどん変化しています。
ノート

【道草のすすめ】スピード最優先時代のトレンドはのんびりペース

現代はスピード最優先の時代です。メールですべてが解決します。しかしその分、じっと待つことができなくなりました。想像力が消え失せてしまったのです。道草をしてみませんか。マイペースでのんびりと生きないと、豊かな風景を見ることはできませんよ。
ノート

【幸せの指標】国民総幸福度・GNHを大切にしてほどほどに生きる

あなたは幸せですか。この問いに皆さんはどう答えますか。世界でどの国の人達が1番幸せなのでしょう。何があれば、人間は幸せになれるのか。考えてみると本当に難しいです。人間の欲望には限りがありません。幸福に生きるにはほどほどの生き方が必須なのです。
ノート

【マニュアル全盛】トリセツの未来は想像の外【効率主義の落とし穴】

マニュアル全盛の時代です。新人をなるべく短時間で同じレベルに育成するには必須でしょう。しかし自分で考えようとしない人間を大量に発生させる要因にもなり得ます。その恐ろしさを十分に知らないと、マニュアル人間の大量発生は恐怖にかわってしまうのです。
ノート

【太陽がいっぱい】南イタリアのまぶしい光と黒い殺意が躍る映画

アラン・ドロン主演の映画「太陽がいっぱい」は西洋の階級社会を背景にした複雑な犯罪映画です。南イタリアの明るい光が、青年の暗い情念を逆に強く描き出しているのです。どうしたら這い上がれるのかという男の声が聞こえてきます。それが魅力の源泉でしょう。
ノート

【風水・時間・ゆとり】心地よい人間関係の基本は風の通る道にあり

人間関係の基本は風がよく吹き抜ける関係です。なんのわだかまりもなく、他者とコミュニケーションをとるのはそれだけで大変に難しいことなのです。気という言葉は人間同士を結びつけるときの大切な表現です。つねに心にゆとりをもって交流したいですね。
ノート

【聞かせてよ愛の言葉を】天の声が武満徹に音楽の魂を教えた

作曲家・武満徹を生み出したのは防空壕で聞いたシャンソンでした。その曲名は「聞かせてよ愛の言葉を」です。独学で作曲を学び、世界のタケミツになりました。ノヴェンバー・ステップスにこめられた日本の魂に多くの人が共感したのです。
ノート

【GoTo中止】人間は移動する動物であるという永遠の真理と不条理

GoToキャンペーンが中止になります。多くの人に影響が出るでしょうね。経済への打撃は予想を超えています。人は移動を繰り返す生き物だということがよく分かりました。別役実の芝居を思い出させます。『移動』の登場人物たちはどこへ向かったのでしょうか。
ノート

【AI最前線】不気味の谷を越え人はロボットに親近感を抱くのか

AIの最前線を少しだけ覗いてみましょう。そこには不気味の谷と呼ばれる現象があります。あまりにアンドロイドロボットなどが人間に似すぎていると、かえって好感度が落ちるというものです。人はあまりに人間らしいロボットを好まないのです。
ノート

【セグメンテーション】階層化された個人が群衆の中で孤独になる時代

個人がセグメント化されています。新しいマーケティングの考え方は、ニーズのある場所を細かく規定していくのです。そのために群衆はますます孤独に陥ります。それぞれが自分に都合のいい社会の中でコミュニケートするいびつな時代になりつつあるのです。