【テレビ会議ツール】Zoom飲みにまで進化しちゃったトレンドの謎

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ネット授業が盛んに

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

新型コロナウィルスが猛威を振るい始めてから数カ月。

外出規制が厳しくなって、ほとんど出歩く機会もなくなりました。

家でじっとしていろと言われても、やはり太陽がまぶしく、新緑が目に映える
季節になると、だんだんつらくなってきます。

この先どこまで規制が続くのか。

全く予測がたちません。

小中高の授業も一斉に取りやめとなり、テレビ授業に切り替えたところもあります。

しかしそれはごく限られた私立の学校に限られているのが現状です。

Wokandapix / Pixabay

考えてもみてください。

全ての家庭にWifiの設備とパソコンがあるという前提はごく恵まれた環境そのものなのです。

その意味で格差の現実が学力にも如実に反映されようとしています。

タブレットを全生徒に配布したいと政府は言っているようですが、実現は当分かなわないでしょう。

塾へ行ける人たちは遠隔授業を毎日受けています。

あるいはネット配信の教材を受講できる人も、毎日学習内容を先へと進めていることでしょう。

以前ならばこうした際に使われるアプリはSkypeでした。

Microsoftが買収し、現在ではテレビに登場する評論家なども家からの映像を配信しています。

ぼくも10年ほど前から、遠方にいる知人とSkypeを利用してきました。

最初の頃は途中で切れてしまったり、音が悪かったりしたのです。

しかしその後は隋分と安定してきました。

最初の頃はカメラやマイクも別売でした。

解像度のよくないカメラをモニターの上部に据え付けて、利用していたのです。

マイクもイヤホンと合体したかたちのものを使いました。

それが今ではノートパソコンに全てセットされています。

カメラの性能もすごくよくなりました。

今ではネットを使ったビデオ通信システムはもう当たり前のものです。

そこには国境もなにもありません。

距離を全く気にしないという意味では、本当にすごいものが登場したと感心させられます。

メッセンジャーとライン

スマホの普及とともに圧倒的なパワーを持ち始めたのはメッセンジャーです。

日本ではそれほどに広まっていないようですが、世界的にはFacebookと対になっています。

一方、日本ではラインがメジャーです。

家族間のやりとりや、連絡などにはこれを便利に使っている人が多いのではないでしょうか。

最近電話は使ったことがないという人もいます。

知人との連絡ならすべてラインで済みます。

電話と同じ機能を持ち、無料です。

スマホがここまで普及した背景にはラインの存在が欠かせません。

ビデオメッセージ機能もついています。

遠方の知人とも画像を見ながら話ができるというワケです。

3D_Maennchen / Pixabay

そこへもってきて、今度のコロナ禍です。

たくさんの人と同時に会話をする必要にせまられ、Zoomが俄然脚光を浴びました。

無料版でも100人の人が同時に視聴でき、双方向で発言できるというシステムは、離れた場所での会議や授業にもってこいです。

今では多くの企業や学校で取り入れられているようです。

自分でシステムをつくりあげてクラスの生徒に配信し、同時に質問を受けるタイプの授業を始めている先生方もいるそうです。

大きな画面を見ながら、生徒の様子をきちんとチェックできるというのはすばらしい話です。

こうした遠隔授業は、これからの時代を築くでしょうね。

今はWebカメラの需要が高まり、生産が間に合わないのだとか。

新しいデバイスが次々と生まれています。

Zoomの長所と短所

しかし便利なものは厄介です。

すぐにその盲点をつこうという人間が出てきます。

ぼくも最近Zoomを使い始めました。

ちょっと外国の知人と連絡をとらなければならないことがあり、常時繋いでるからいつでも入ってきてくれという話でした。

もらったのは電話番号に似た数字とパスワードです。

Skypeの場合、こちらもアカウントを作らなければなりません。

お互いのアカウントをやり取りして、それから通信が始まるのです。

ところがZoomは会議のホストだけしかアカウントがいりません。

geralt / Pixabay

ぼくはアプリにもらった数字とパスワードを打ち込むだけです。

それだけですぐに会話が可能なのです。

ここが他のソフトとの決定的な違いでしょうか。

参加するのが実に簡単なんです。

その他、スマホ版でもOKです。

元々会議用のアプリですからホワイトボードも共有できます。

モニター上にボードがあって、それをみんなで見ることができるのです。

ワードやエクセルを貼り付ければ、その場で共有できます。

会議室のプロジェクターで見ているイメージです。

さらに参加人数が多くてもOKです。

自分は他の用事をしたいという時は音声オフ、カメラオフにしておいてもかまいません。

使い勝手は抜群ですね。

最初は少なかったユーザー数も億単位で増えたそうです。

まさに現代がもたらした数字でしょう。

しかしこれだけたくさんの人が使い始めると、当然問題が山のように発生します。

Zoomからの情報漏洩が多く出たのです。

なりすましなどで、他者の会議に入り込むことが可能だったからです。

現在はセキュリティやマイミーティング設定でかなり防ぐことができるようになりました。

しかしまだ完全ではありません。

家でも飲みたい

最近「Zoom飲み」という言葉をよく聞くようになりました。

IT業界あたりから出たんでしょう。

Zoomのようなビデオ会議サービスを利用して「オンライン飲み会」をするという人達は少数ながら存在していたようです。

しかしそれはあくまでも噂のレベルでした。

今は現実そのものです。

コロナウィルスの影響で自由に外出できなくなり、人と会話する機会が激減しました。

ものすごいストレスです。

そこで登場したのが「Zoom飲み」です。

やってみた人に話を聞きました。

楽しいみたいです。

Zoomだとみんなで会話を楽しめるというのです。

同じテーブルの数名のみとだけ話すというのではなく、みんなが均等に話を楽しめるようです

自宅から参加している人が多いので、いろんなハプニングあるとか。

家族やペットの乱入などというのもありですかね。

1番いいのは電車の時間を気にする必要がなくなったことです。

セクハラリスクもありませんしね。

こうしてみるといいことばっかりのようですが、やはりそこには課題もあります。

日常の風景をみんな見られちゃうのが嫌だという人が結構多いみたいです。

部屋の中が丸見えですからね。

こういう時は映像の背景を好きな写真にできるというのがあります。

ぼくもやってみました。

結構ユニークです。

親しい友達同士なら、いくら部屋が映っても気にはならないでしょう。

しかし他人同士の場合はちょっとイヤかも。

好きなことをいつまでも喋りあってお酒を飲んでいれば、ストレス発散の手助けになります。

ただし無料版では3人以上が同時に使用すると40分が制限時間です。

裏の手としては30分ぐらいたったら1度休憩をとることですかね。

繋ぎなおせば再びフリーです。

有料版では1000人までOKで時間制限なしという話です。

あんまり現実的ではないですかね。

ずっと繋ぎたいのなら、別のアプリがあります。

Wherebyというのです。

使ってみましたけど、画像が小さいのと全部英語版なのが少し面倒です。

Zoomのいいところは音と映像がクリアなところです。

送受信の容量がSkypeの7分の1程度だそうです。

パワーが少なくていいので軽いのです。

ここまでやってもお酒が飲みたい、ストレスを発散したいという人には、この時代の必須アイテムなのかもしれません。

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使う時はくれぐれもセキュリティに気をつけてください。

これが1番のポイントですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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