ほのぼの夫婦
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回は最近よく見ているYoutube動画のお話です。
ちょっとオススメしちゃいます。
とにかくじっと家にいろと言われると、行動範囲は狭まるばかり。
読書は大好きですけど、そればかりではやっぱりくたびれる。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/06/52e6d64a485ab114a6da8c7ccf203163143ad8e55751774a7227_640_草.jpg)
テレビはコロナウィルスのニュースしかやってません。
どうにもしょうがなくなって、ついパソコンのスイッチを入れてしまうのです。
以前はハードオフで買ったものすごいジャンクパソコンを修理して動くようにする動画をよくみてました。
Youtubeは便利ですからね。
そのうちパソコンの修理にも飽きて、次はプリンターへ。
こういう機械ものはだいたい見ました。
おかげさまで、ぼくのパソコンも隋分以前とは環境がかわりました。
ハードディスクがSSDにかわり、さらに増設を繰り返しました。
ノートパソコンからはDVDドライブをはずし、そこに大容量のHDDを入れました。
メモリーも増設したし、もうやることはないのかな。
そこで昔から関心のある国際理解、異文化理解の動画を見ようと思い立ったのです。
近くて遠い国と言われている韓国や中国と、日本文化との違いには前から大いに興味があります。
ぼくも2度ずつ、両国を訪ねました。
同じアジアですから似ているところもたくさんあります。
しかし食べるものにしても風習にしても、違うところがたくさんあるもんですね。
以前勤めていた学校にも中国や韓国の生徒がたくさんいました。
異文化理解の授業を1年間通してやったこともあります。
ぼくにとっても、大変にいい勉強になりました。
ところでユニークな動画がどこかにないかなと探していたところ、ついに見つけました。
日本の大学に留学した後、日本人と結婚した韓国人女性の動画があったのです。
仲のいいご夫婦がつくった楽しいサイトです。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/08/51e7d0464b50b114a6da8c7ccf203163143ad8e0505075497127_640_韓国.jpg)
これを見ない手はないと思いました。
最初はほんの軽い気持ちでしたが、だんだん面白くなり、今ではほぼ毎日見ています。
というのも更新の頻度が2日に1本というハイペースなのです。
今では1万6千人を超すユーザーがいるとのこと。
1年半以上、ひたすら続けてきたことの成果のあらわれでしょうね。
継続は力なりの証明みたいなもんです。
奥様がキュート
動画のタイトルは「SUチャン SHU MOVIE」です。
ちょっとググってみてください。
スーちゃんが奥様、シュウちゃんが旦那様です。
この動画が成功している1番の理由は奥様の日本語能力がとても高いことです。
日本人しか知らないような日本語を実に流暢にあやつります。
だから2人の会話を聞いていても、ちっとも違和感がありません。
さらに夫婦仲のいいこと。
これは見ているだけですぐにわかります。
お互いを尊重しながら、仲良く暮らしているのがよくわかります。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/10/命_1572225894-1024x576.jpg)
2人で掛け合い漫才のように進む動画は実にほのぼのとしています。
いろいろな困難を乗り越えて、ここまできたんだろうということがよくわかります。
それが安心して見ていられる理由でしょうか。
国際結婚をしたカップルの動画は他にもいろいろとありましたが、ぼくはこのサイトを1番にオススメします。
なんといってもほんわかムードなのが最高です。
内容は実に多岐にわたっています。
1本が15分前後なので、ちょっと見るのに都合がいいです。
基本的に3つのカテゴリーに分かれています。
日韓の文化の違い、韓国旅行、国内旅行。
ぼくが1番最初に興味を持ったのは、やはり日韓の文化の違いでした。
儒教の伝統
最初の印象は韓国の風習には想像以上に儒教の影響が強いことでした。
目上の人に対して尊敬を表す気持ちは日本の比ではありません。
お正月なども必ず目上の者に対して、礼儀をつくします。
その様子には驚かされました。
額ずいて頭を丁寧に下げるのです。
この様子は韓国でのお正月に帰省した時の動画になっています。
最近は韓国旅行編を続けてみているので、とても印象が強いのです。
なんといっても食べるものが違います。
ただ辛いというのではありません。
もちろん甘いものもあります。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/07/birds-3308291__340-1024x318.png)
少し発酵して酸っぱくなったキムチなどもあります。
生きた飯蛸をそのまま料理して出す食堂なども登場しました。
家庭料理の映像があるので、どんなものを食べているのかもよくわかります。
彼女の実家は冷蔵庫がいくつもあるような、豊かな家です。
これが韓国の全てだというワケではないでしょうね。
日本に留学してそのまま就職するということがどれくらい普通のことなのかは、よくわかりません。
かなり恵まれている家に生まれた女性のようです。
さらにおばあちゃんの家を訪問したときの様子が楽しかったです。
ものすごい田舎の風景が映し出されます。
お墓参りなども丁寧に撮られています。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/07/54e5d4454f5aae14ea898675c6203f78083edbe35755744977287b_640_幸せ.jpg)
実家の近くにあるお風呂屋さんに行った時の映像までアップされていました。
日本でいうスーパー銭湯でしょうか。
必ずゆで卵を売っているという風景も興味深かったです。
韓国旅行編の動画には電車の中の様子や、駅の風景もたくさん撮られています。
車窓からの風景も、ソウル中心の旅行だけではなかなかみられないものでした。
考え方の差
サイトのメインはやはり日韓の文化の差です。
この分野にはかなりの数の動画があります。
来日前に抱いていた彼女の日本に対する先入観などもはっきりと語られています。
逆に日本人が持っている偏見なども…。
国際結婚の際にビザをどうとればいいのか。
その有効期間はなどといった韓国人向けの動画もあります。
閲覧者の比率は日本人95%、韓国人2%だそうです。
たくさんのサイトがあるのでどれから紹介したらいいのかわからないほどです。
ちょっと覗いてみましょうか。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/undraw_together_j0gj-1024x898.png)
双方の親が、結婚したいと告げた時どういうリアクションをしたか。
親どうしの初顔合わせで1番気をつけたことはなにか。
結婚式のあげ方の差はどんなものか。
夫婦喧嘩は日本人夫婦とどう違うのか。
実際に結婚して日本のイメージがどのように変化したのか。
韓国人が日本にきて驚いたことは何か。
日本から韓国へ帰省して今まで考えもしなかったのに驚いたこととは何か。
韓国人女性は本当に気が強いのか。
韓国の学歴社会をどう考えているのか。
韓国での受験はどのようなものだったのか。
韓国人の整形美容に対する考え方はどういうものなのか。
韓国料理をつくりたい時はどこへ買い物に行くのか。
友達の結婚式にはじめて和服を着た時の感想はどのようなものか。
和服で浅草を歩いた時の様子はどうだったのか。
新大久保で必ず立ち寄るお店はどこか。
質問コーナーだけの動画もあって楽しいですよ。
傑作なのは、2人で長野へ野生の猿を見に行った時の動画です。
京都旅行の動画も楽しそうですね。
それとベトナムのダナンへ行った時の様子が生き生きしています。
ご夫婦の仲の良さがこれでもかというくらい溢れかえっていて好感が持てます。
奥様は来日してもう11年以上とのこと。
今はかなり日本人化しているところもあり、それがまた相互の視点をうまくアピールする役割を果たしています。
とにかく気持ちの明るい人です。
初めての着物姿もステキでした。
好感が持てますね。
年齢が30才半ばのご主人と31才になったばかりの奥様。
本当に仲がよくて羨ましいです。
しかしこの動画を実際につくるのはかなり大変なようです。
嫌韓的な書き込みも多いとか。
旦那様が全て、それをブロックしていくうち、ユーザー数が増えたこととあわせて減りつつあるとのことです。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/11/論理_1573554589-1024x682.jpg)
夫のSHUさんはサブのYoutubeチャンネルでそのあたりのことを冷静に語っています。
妻の目にはなるべく触れさせたくないとの配慮からです。
そうした心遣いがなければ、メンタルが折れてしまうとも語っています。
しかし多くの好意あふれる書き込みもたくさんあるとのことで、ちょっと心が柔らかくなりました。
彼女はアパレル関係の会社に勤めながら、空いた時間にできるだけ返信をしているそうです。
2日に1本のハイペースな配信が続く限り、このご夫婦の仲良し動画は続くでしょう。
是非、1度覗いてみてください。
多くの視聴者の心をやさしく癒してくれるものと信じます。
最後までお読みくださりありがとうございました。