小論文

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【小論文・教育格差】個性重視と知識偏重主義のはざまで揺れる日本

日本の教育システムは揺れ続けています。グローバル化の時代、新しい学力観を必要としているからです。しかしそれが明確に見えないままカリキュラムの手直しが続いています。大学入試においても記述式の導入などが決まったものの詳細は不明なままです。
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【小論文・人権】児童虐待はコミュニティの喪失とともに始まった

児童虐待が後を絶ちません。どこに原因があるのでしょうか。子供に対する暴力などは人権侵害そのものです。親権をもっているからといって虐待をすることなどは許されません。児童相談所はどのような機能を持っているのか。小論文の大きなテーマです。
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【小論文・医療従事者】コロナ禍におけるいじめは人権ハラスメント

コロナ禍の中で医療従事者に対するハラスメントが続きました。世界的にひろがったものと思われます。なぜ被害者である人々に対する差別が存在するのか。その理由を考えてみなくてはなりません。人権の問題を考える時、この問題は大変示唆に富んでいます。
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【小論文・ジェンダーフリー】女性差別の原因は社会の内部構造にあり

ジェンダーフリーの問題は小論文にもよく出ます。その意味をきちんと把握しておきましょう。同時に夫婦別姓のあり方が現在どうなっているのか。その問題点はどこにあるのかをきちんと整理しておくこと。人権との関係で女性問題を考えるとわかりやすいです。
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【小論文・グローバル化】外国人と偏見なしに共生していく道【人権】

外国人との共生をどう進めるのか。小論文の難問です。言語、宗教、習慣などが違う外国人と暮らしていくのは大変です。それができずについヘイトスピーチなどの行動に出がちです。どのようにしたら異文化理解をし、外国人と仲良く暮らしていけるのでしょうか。
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【小論文・高齢化社会】平均寿命の伸びと人権問題との戦いの歴史は

高齢化社会と人権の問題は複雑に絡み合っています。基本は雇用の機会維持です。しかし実現は容易ではありません。親族からの暴力、暴言、無視、財産の無断処分、介護の放棄、虐待などの人権侵害も報告されています。後見人制度下における選挙権もポイントです。
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【小論文・SNS】インターネットと人権の関係は密接で喫緊の課題

人権にからむインターネットの問題は複雑です。特にSNSなどにおいては匿名性という大きな問題があります。特殊な方法を使えば誰が書き込みをしているのかを隠すことができるのです。それだけにマナーやルールをいかに守るかという大きなテーマが登場します。
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【小論文】問題提起と要約メモを連動させて一気に書くワザ【人権】

小論文で大切なパートは最初の問題提起です。ここで全体の方向が決まるのです。刺さる内容をきちんと要約してメモにしてください。詳しく書く必要はありません。採点者に対して、この内容で文章を書くという宣言をするのです。人権の例をあげてみます。
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【小論文の裏テク】新聞のコラムを書き写す効果は想像以上に絶大

小論文を書くためのメソッドを1つ紹介します。それは書き写すこと。リズムも語彙も構成力も全てが自分の身につきます。新聞の一面の下。家で購読している新聞のコラムを自分の手で書き写すのです。そのためのノートも販売されています。利用する価値があります。
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【小論文のワザ】課題文の不足を想像力でフォローして補えば合格確実

小論文の答案を読んでいると、同じようなものばかりが目立ちます。課題文の繰り返しです。これではダメ。新しい視点を必ず入れることです。筆者はこういうことが言いたかったのではないかと想像するのです。言葉を補う。さらに解説する。そうすれば合格答案です

【小論文ノート・おすすめ】代ゼミ講師の神解説は他に類を見ない逸品

長い間、小論文の問題集や参考書をみてきて、これが1番という本はどれかと言われたら、この本を勧めます。それは代々木ゼミナール編『新小論文ノート』です。解説を現役の講師陣が全てしています。それも実に細かくていねいな分析が加えられているのです。
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【小論文・コロナ後】同じ環境には戻れない世界の明日を覚悟して生きる

環境の激変、地球温暖化などの影響で新型コロナウィルスが蔓延しました。さらに追い打ちをかけたのは地球のグローバル化です。移動のスピードが以前とは比べ物になりません。飛行機の発達は地球規模でウィルスをまき散らしました。世界は元に戻れないのです。
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【小論文・コロナ後】少子高齢化で成長率の鈍い社会と共存して生きる

少子高齢化の中で日本はどこへ進むのか。特にコロナ後の社会はどうなるのでしょうか。間違いなく坂をゆっくりと降りていく経済成長しない時代がやってきます。その時、何を1番大切にして生きていけばいいのか。ポイントをしぼってじっくりと考えてみました。
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【小論文・コロナ後】設問に対して正対し乗り越える覚悟を持って書く

小論文の設問には様々な形があります。ポイントは必ず正対すること。どの視点から問題が出されているのかを正確に読み取り、それに対して解答をします。内容が曖昧だとそれだけで評価が下がります。設問に対しても説明した後に理由をつけます。これが必須です。
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【小論文・コロナ後】不条理をキーワードにして想像力の可能性を探る

新型コロナ蔓延の後、最もよく読まれた本にカミュの『ペスト』があります。不条理をまさに感じさせる名作です。この時期に時間をうまく利用して国語力の飛躍を図ってください。特に不条理文学といわれるカフカの『変身』、安部公房の『砂の女』がお勧めです。
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【小論文・コロナ後】読書のインプットを重ねて強靭な読解力を鍛える

主要な私立大学がAO、推薦入試の比率を上げるという報道がされています。新しい学力観にふさわしい学生を入学させたいとする考えなのです。小論文の重要性がより強調されています。そのためには読書が1番必要なのです。この基本を忘れてはいけません。