小論文 【小論文直前ゼミ】書き手であることを忘れ1人の読者になるべし 誰もが忘れている事実があります。あなたの答案を読んで採点する人がいるということです。あなた自身が採点者だったら、どういう答案に高い評価を与えますか。それを逆算していけばいいのです。読み手の立場になってください。そこから発想しましょう。 小論文
小論文 【小論文試験直前ゼミ】書きたいことより書かないことに着目するべし いよいよ入試直前になりました。小論文の試験で1番大切なことは何でしょうか。それは書きたいことよりも書かなくていいことに着目するという基本中の基本です。これは難しいです。例示や経験に頼りすぎて成功した例は多くありません。1番厄介なのです。 小論文
小論文 【小論文・基礎の基礎】1文40字までの短文を重ね接続詞で繋げる 入学試験が近くなってきました。小論文がうまく書けないという人がたくさんいます。初心者にとって大切なことは1文を長くしすぎないことです。40字までにして下さい。それを接続詞で繋ぐのです。繰り返して練習しましょう。自然な文が書けるようになります。 小論文
小論文 【小論文・データ】基本的な数字や事例は記憶してアクティブ状態に 小論文は論理で押していく文章です。くどいぐらいでちょうどいいのです。ただし時に例示を必要とすることもあります。あまりに一般論が続くような構造ではダメです。きちんと数字や事例を掲げてください。さらに刺さる経験なども効果があります。 小論文
小論文 【小論文・日本辺境論】日本人くらい自国の特殊性を好む民族はいない 日本人ほど民族の特殊性を好む国民はいません。しかし世界に出て行こうとすると、突然不安になるのです。誰かの後に追随していなければ、1人歩きができません。内田樹の『日本辺境論」は画期的な日本人論です。一読して、その内容を吟味してみましょう。 小論文
小論文 【小論文・8050問題】ニート・フリーター・引きこもりと少子化 ニート、フリーター、引きこもりの問題は深刻です。8050問題と絡んで少子高齢化社会のテーマと完全に合致します。小論文の問題でこの内容が出第された時は、必ずここへ主題を引っ張ってきてください。解決への道のりは大変厳しいものがあります。 小論文
小論文 【小論文のヒミツ】具体例は30%以下にとどめるのが成功の秘訣 小論文の問題によく具体例をあげて書きなさいという問題が出ます。これはちょっと鬼門です。いい加減に自分の思い出や経験談を書かないでください。メチャクチャになります。論理を説得するための最終兵器が具体的なデータなのです。勘違いをしないこと。 小論文
小論文 【小論文・反論】課題文の根拠を半ば否定し優位に立てば合格確実 小論文はディベートによく似ています。相手の根拠を否定できれば、勝利するのです。しかし実際はそれほど簡単ではありません。相手も必ず防御してきます。その時は根拠になる内容の背景を別の角度から探ってみましょう。きっと新しい視点がみつかるはずです。 小論文
小論文 【小論文】共感を求めて主張だけを強調する修辞疑問文は使っちゃダメ 小論文を書いていると、時に自信を持てない内容を書く時もあります。そういう時の不安を抑えてくれるのが、修辞疑問文です。これは劇薬です。初心者は使ってはいけません。全体の文章のバランスを崩してしまいます。十分に気をつけましょうね。 小論文
小論文 【小論文・格言】甘えのある文章は採点者に見破られると心得るべし 小論文を書く時、してはならないこと。それは甘えです。これくらいなら書かなくてもいいだろうというのはダメ。特に解決策を考えたのに、その理由付けをしないもの。これはNGです。試験には背水の陣を敷いて臨んでください。甘えは決して許されません。 小論文
小論文 【小論文・表現】危険な誘いに満ちたその言葉は絶対にNGワードです 小論文を書く時に注意しなくてはならないことは、「もの」や「こと」という表現でごまかさないという基本戦略です。どうしてもこの表現は便利なので使ってしまいがちです。そこを我慢してください。別の言葉で言い換える。ポイントをついた単語を使いましょう。 小論文
小論文 【小論文の核心】現実社会への関心を最大限キープし時事問題を探る 小論文は難しいです。どんなテーマが出るか全く予想がつきません。全方位的な学習が必要です。ポイントは現実社会への関心を失わないこと。つねに時事問題に着目しておいてください。そこはテーマの宝庫なのです。新聞、ネットから目を離さないことです。 小論文
小論文 【小論文】どんな意見や推論よりも事実にまさる最強の武器はない 新聞記事は事実で構成されています。推論や意見を入れてしまうと記事力が弱くなってしまうのです。小論文も同じ。基本は事実をかさねていくことです。その作業の中から、本当に強い小論文が生まれるのです。つらいこともありますが、是非練習を続けて下さい。 小論文
小論文 【突っ走る小論文】前半からスピードを落とさずに結論まで走り抜ける 小論文はスピード感が大切です。最初の書き出し部分はよかったのに、だんだんパワーが落ちていくタイプの人がいます。これはいけません。最後まで同じ力で駆け抜けましょう。そのためには構成意識が大切です。それさえあれば、結論までいけます。 小論文
小論文 【小論文の王道】問題解決に限りなく接近しバリューを引き出す 小論文は必ず問題解決の道を探らなければ完成しません。その際、バリューを引き出すことを考えなければならないのです。必ずこの案ならば、糸口があるはずだという価値ある答えを探すのです。難しいことは言うまでもありません。しかし書き切る必要があります。 小論文
小論文 【小論文】意味のまとまりを段落にし改行を意識しながら繋げていく 小論文の形は改行にかかっています。次の行にうつることでそこにいくらかの空白が生まれます。これが大切なのです。真っ黒な文字で埋まった原稿が、そこだけ余白になります。これが目を休めるのです。意味のかたまりを繋ぐという基本を覚えて下さい。 小論文