暮らし

【キャノン・独禁法】メーカーのプリンター純正インク商法も断末魔か

キャノンが互換インクメーカー「エコリカ」に訴えられました。純正のインクに組み込まれたICチップに他社のインクを使うと、「インクなし」という表示が出るように操作されたというのです。まさに独禁法違反ではないかという訴訟なのです。

【世阿弥・風姿花伝】芸能に携わる者にとって魂の書といえばこの1冊

世阿弥が書いた『風姿花伝』は芸能に携わる者にとってはバイブルのような本です。ありとあらゆる心構えが書いてあるのです。最も有名なのは「秘すれば花」という言葉です。「まことの花」を探し求めて日々稽古に励むのです。それだけが心を支えます。
ブログ・PC

【500記事達成】毎日ブログを書いたらぶっちゃけ何が変わったの?

500記事をついに達成しました。ぶっちゃけ見える風景はどのように変化したのか。ちょっと検証してみました。確かに読者数は増えました。だからといって収入が増えたワケでもありません。とにかく楽しいのです。今ではブログが生活の1部になりました。
暮らし

【昔はよかった】みんなの口癖を検証すると突然ブーメランがUターン

「昔はよかった」という言葉をよく耳にしますね。しかし本当にそうなのでしょうか。一度検証してみようという気持ちになりました。しかしよく考えてみると、なかなかに厄介で複雑です。グローバル化の進んだ現在との差がありすぎることに気づきました。

【萩原朔太郎・竹】青空を突き抜ける竹の根が神経にみえた詩人の薄幸

日本人は竹が好きです。独特の感性でその美しさを描写しました。ところが詩人萩原朔太郎にそれが神経そのものに見えたのです。感性の鋭さというしかありません。前橋の公園を訪れた時の文章をあわせて掲載させてもらいました。お読みください。

【山崎正和・水の東西】なぜ日本人は噴水を好まないのか【自然観】

山崎正和の「水の東西」は比較文化論の評論としても秀逸です。なぜ日本人は噴水を好まないのか。その理由を日本人の自然観の中に探します。まさに好きではなかったのですね。自然に逆らってまで、地上高く水を噴き上げることには大変な抵抗がありました。

【方丈記・無常観】人間の真実を描写した鴨長明の名著は永遠に残る

日本を代表する鴨長明の随筆『方丈記』。そこには無常観という日本人にしっくりと馴染む哲学があります。「行く川の流れ」に代表される名文は和漢混交文と呼ばれています。コロナ禍で廃業していく店舗をみるにつけ、長明の言葉が重く感じられてなりません。
暮らし

【十善戒・振り込め詐欺】人を騙すなんて最低だという感覚が命です

仏教の教えに十善戒、五戒と呼ばれるものがあります。人としてしてはならないことを戒めたものです。その中で人を騙すというのは最も悪質なことの1つです。振り込め詐欺の被害にあう人があとを絶ちません。人間としての生き方を知らなければなりませんね。
暮らし

【食品宅配・COOPが最高】男目線で見ても毎日の買い物は激務です

食品の宅配は本当に有難いです。手数料を支払っても、これだけの商品を毎回家まで届けてくれるというシステムには感謝しかありません。残留農薬などにも十分配慮し、遺伝子組み換えなどにも神経を使ってくれています。COOPの持っている力はすごいのです。
暮らし

【家族の肖像・百年の孤独】毎年撮る記念写真も結構イケてる気がする

家族写真をある写真館の前でみました。いいですね。毎年、決まった日に撮影したものなのでしょう。家族の歴史そのものだと思いました。ガルシア・マルケスの『百年の孤独』とビスコンティ監督の『家族の肖像』という映画のことをつい思い出してしまいました。

【川端康成・雪国・山の音】息苦しいまでに孤独で繊細な感受性の人

川端康成の小説はあまりにも繊細で現代の人にはなかなか受け入れられにくくなっています。しかし自らの生をじっと見つめるまなざしには実に豊かな命が宿っています。ここでは『雪国』、『山の音』、『伊豆の踊り子』を取り上げてみました。

【さびしい王様・北杜夫】面白くてやがて哀しい大人のための童話

北杜夫の童話『さびしい王様』は1つの寓話です。権力を握った者の内面に深く入り込んだ傑作だと言えるでしょう。子供が読んでも面白いですが、むしろ大人のための童話です。自分を振り返るための鏡として利用することができる名作なのです。

【徒然草・折節の移り変わるこそ】変化を捉える兼好法師の目の確かさ

徒然草の中でも有名な章段が「折節の移り変わるこそ」です。自然の微妙な変化をきちんととらえる兼好法師の目は実に確かです。日本人の感性の基本をこの章段が作り上げたと言っても過言ではありません。十分に鑑賞し、声に出して読んでみて下さい。
学び

【総合型選抜入試】実績と未来志向の自己推薦方式が狙い目なワケ

AO入試は総合型選抜入試と名前を変えました。この試験には学校長の推薦書がいりません。自分自身で自分を推薦する入試なのです。過去の実績や未来への展望をエントリーし第1次の試験とします。その後、パスすると面接と小論文が課せられるのです。
学び

【国公立大学・推薦入試・難関】2021年度は地元志向がキーワード

コロナ禍で地元志向が強まっています。大学進学も地元の国公立へという流れがあるのです。しかし新型入試で不安は増すばかり。推薦入試が1つの選択肢になりつつあります。ただし偏差値が高く難関です。試験の内容について少し調べてみました。
学び

【指定校推薦のキモ】学習成績概評の数字が校内選考を左右する現実

指定校推薦の季節になりました。この枠に入れば、合格は間違いありません。それだけに戦いは壮絶です。誰がどの枠に申し込むのかを生徒同士でリサーチしたりします。推薦が決まったら、もう後戻りはできません。願書を必ず出さなければいけないのです。