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【人は無力】できることはただ敬虔な祈りを捧げることだけ

古文を勉強していると、多くの人の祈りのシーンに遭遇します。かつては人の死がごく身近にありました。今日でもコロナ禍の中、不意に人が亡くなってしまいます。人間にできることはいくらもありません。ただ祈るだけです。自らの中にいる神や仏を考えてみました。
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【母性型社会離脱後】ゆったりとした生き方が格段に難しくなった日本

産業の構造変化とともに社会の形が変化しています。かつてのゆとりがこの国から消えつつあるのです。母性型社会から父性的社会への転換です。自己責任という言葉で全てが覆われ、曖昧な生き方ができなくなりつつあります。ニート、フリーターは苦しいのです。
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【AI全盛時代】生き抜くためのスキルはズバリこの3つ【残る仕事】

AI全盛のこの時代を生き抜くためのスキルは何か。難しいテーマです。人工知能が最も苦手とするのは人間の感情です。どうやってそれを理解するのかということが最も不得意なのです。逆にいえば、その分野の仕事は生き残れます。そこに照準をあわせてください。
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【カードとペイ】小口融資も可・現金万能の時代はとうに昔の話なのか

世の中はペイとカードの時代です。現金は隋分と遠くに退いてしまいました。かつては現金が万能でした。しかし今では小口金融のようなネット銀行にまでペイが出現しています。カードも同様です。甘い言葉にのせられて使ってしまうと、後が怖いです。
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割り勘なんて常識だと思っちゃいけないこれだけのワケ【世界は広い】

割り勘という考え方は至極、合理的ですね、みんなの頭数で割ってしまうというのは簡単です。しかし世界を眺めてみると、どこでもこの方式を使っているワケではないのです。特に儒教の国、中国や韓国では全員分を1人で払うという考え方がごく普通です。
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不安な時代・自分の運勢を占いに頼ってでも知りたいという願いは永遠

人間はいつも不安なのです。自分の未来がどのようなものか知りたいのです。しかし運勢を予知することは不可能です。そこであらゆるものにすがってしまう。ある意味で人間の弱さが露呈します。占いや易は永遠になくならないのでしょうね。
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【一太郎受難】昨今の国語科教師はワードで試験を作っているのです

一太郎を極力使うなという今回の農水省のお達しには無理がありました。誤解に満ちていたのです。ワードで全ての業務を行うことがそれほどにすばらしいものであるのかどうか。今回のミスからさらに進んで、一太郎の受難は続きそうです。
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【路上観察】知らない風景の中を歩いて道に迷うことは最高の楽しみ

知らない町を歩くというのは不安でもあり、楽しみでもあります。できたら言葉の通じない国を1人で歩いてみることをお勧めします。その時に味わう酩酊感は貴重な感覚になるはずです。ある意味、人間のおかれた限界の不安に近いものでしょう。
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【落語・居残り左平次】オチが明治末年には既に死語だったという真実

落語「居残り左平次」は大変に難しい噺です。遊郭で遊んだ男が最後には居直り強盗になって逃げていくというものすごい噺です。よほど力量のある咄家でないとできません。難しいのはオチがいまとなってはもう通じないことです。工夫をしてみんな頑張ってます。
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【ローマの休日】何度見ても胸がキュンとしめつけられる映画はこれ

名作映画って何か。難しい質問ですね。いつ見ても胸がしめつけられる物語じゃないでしょうか。作中の人物と一緒になって心躍らせる。そして衝撃を受け、泣いたり笑ったり恋したり。王女と新聞記者の物語です。でも本当の主役はローマの町そのものなのです。
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【旅立ちの日に】卒業ソングは時代を映す鏡そのものだ【仰げば尊し】

卒業式の時に歌う曲はなんでしょうか。以前なら「仰げば尊し」が定番でした。その後次々と変化し、今は「旅立ちの日に」が最も多いようです。やさしい希望にあふれた曲です。しかしこの歌ができるまでにはドラマがありました。歌は時代を映す鏡なのです。
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【Googleストレージ】15ギガをすぐ・なんとかする3つの方法

googleのクラウドストレージが最大15ギガになりました。以前は無制限でしたが、6月からいよいよ始まります。スマホで写真や動画をたくさん撮っている人には深刻な問題です。どうすればいいのか。避難させるしかないでしょう。後はアップグレードです。
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【テンション・コード】どうしてこんなに魅惑的なの?【ジャズ】

テンションコードというのは不協和音そのものです。しかしこれがなんとも魅力的なのです。どうしてなんでしょう。例えば隣り合った音を1度に叩くと当然おかしな響きを持ちます。しかしそれが同時に豊かな世界を形作るのです。しかし覚えるのは大変ですよ。
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【エコロジー的生活】みんな壊れるわけじゃないというアタリマエの話

コロナ禍の中、人々の意識も微妙に変化しているようです。あらゆるものが少しずつ衰弱していきます。しかし完全に故障して動かないワケでもありません。上手にエコロジカルに暮らしていくことが、最も大切なのではないでしょうか。人間もモノも同じなのです。
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【官吏登用試験・科挙】合格することだけが出世のための手段だった

中国や韓国において1000年以上も行われてきた科挙の試験は、人々の考え方に今も強い影響を与えています。試験だけで出身階級をかえることも可能でした。上級官吏になる道も開かれたのです。全てが科挙と呼ばれる試験の結果にまつわるものでした。
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【人間万事塞翁が馬】諺は意味が深い【禍福はあざなえる縄の如し】

2021年度の入試も終わりに近づいています。今年はコロナ禍の中で大変な試験でした。受験生の動向も大きく変化したのです。しかし合格できなかったからといって希望を捨ててはいけません。人間万事塞翁が馬なのです。禍福はあざなえる縄の如しともいいますね。