【ハッカ油】脳内リフレッシュには強烈なペパーミントの香りが1番

ノート

ペパーミントシャワー

みなさん、こんにちは。

元都立高校国語科教師でブロガーのすい喬です。

今回はちょっとミントの話をさせてください。

こんな不思議な植物が世の中にはあるんですよね。

ハーブの中でもことに有名なペパーミントです。

駅へ行く途中の家にもたくさん植えてあります。

時々、葉っぱを1枚頂戴して、手でちぎり鼻に近づけるのです。

その瞬間からスーッとして実にいい気持ちです。

大袈裟にいえば、脳の中に風が吹いたとでも言うのでしょうか。

こんなのがいつも手近にあればいいなとつい思います。

もちろん、売っています。

駅前のデパートにはハッカを扱ったコーナーまであります。

アメやハッカ油など。

小さい10ミリ足らずのハッカ油スプレーが結構な値段です。

でも時々欲しいので、買います。

マスクにちょっとつけたり、ハンカチや首などに吹き付けます。

とても爽やかでいい香りですね。

こういうものが世の中にあるというのが不思議です。

しかし結構高い。

それもそのはずです。

ハッカ油の含有量は草の品種によっても異なリます。

1番多い品種でも、重量の1~2%ほどしか含まれていないのだそうです。

約10kgの収量を得るのに、最低でも300坪近くの畑が必要なのです。

手間のかかるものなんですね。

2つの小瓶

なぜハッカ油が好きになったのかというと、理由があります。

以前外国人の多い高校に勤めていたことは、このブログの記事にも書きました。

その年によっていろいろな生徒と付き合います。

中国からの生徒がとても多い時がありました。

もちろん日本の学校ですから、日本語で授業をします。

現代文や古典を教えました。

彼らが張り切るのは何といっても漢文の授業の時です。

これはもう中国人には勝てません。

いろいろと逆に教えてもらうことが多かったです。

特に漢詩などの発音は全部彼らにやってもらいました。

中国には「先生の日」という特別な1日があるということも知りました。

お世話になっている先生にプレゼントをするのです。

日本にはなぜないのでしょうか。

きっと儒教などの影響が強いんでしょうね。

授業の時とは違って楽しい会話をたくさんします。

中国の話などもいろいろとしてくれるのです。

ぼくも2度ほど南方と東北地方へ研修で出向きました。

もちろん北京などの首都も歩きましたので、いろいろな話についていけました。

その時にプレゼントしてもらったのがハッカ油なのです。

種類の違う2つの瓶を今も使っています。

彼らがとてもいいものだから大事に使ってくださいと国に帰った時に買ってきてくれました。

ちょっと独特の香りがします。

ハッカ油だけでなく、香料が入れてあるのです。

シェーバーオイル

今まで何に使っていたのかというと、シェーバーオイルの代わりです。

半月に1度くらい、ハンドソープをつけて外刃と内刃を洗います。

全部洗って乾かした後にもう1度組み立てます。

その時外刃の部分に塗るのです。

メーカーから専用のオイルも出ていますが、ぼくはもっぱらこちらを使っていました。

いい香りとハッカの清涼感が同時に味わえるからです。

ほんの少しの量でいいので、実に長く使えます。

奥様はちょっと強い香料が苦手みたいです。

ぼくは全然イヤじゃありませんけどね。

しかし今までその製品の名前を注意深く眺めたことはありませんでした。

これは中国のもので、こちらにはないと思っていたのです。

横浜の中華街にでも行った時にどこかのお店で訊いてみようかと考えていたくらいです。

どうもそのあたりからハッカ油好きが形成されたみたいです。

日本製のハッカ油にはあまり香料は入っていません。

割合に大きな瓶に入っているのもあるんですね。

アマゾンの広告をみて知りました。

コロナ禍の中、どうしても家にいる時間が長いので、ついネットショッピングのサイトを覗いてしまいます。

すると、なんと生徒にもらったハッカ油があったではありませんか。

これにはちょっと感激しました。

ちょうどなくなりそうなので、1つ注文するつもりです。

名前はなんというのか。

「風油精」「和興白花油」です。

風の精

「風油精」とはすごいネーミングですね。

ハッカなどの他にユーカリ葉油、冬青油、樟脳、香雪精、パラフィン油などを混ぜてあるそうです。

効果・効能のところには風邪などの症状を取り除いて痛みを止めるとありました。

虫なども寄ってこないらしいです。

もう1つの「和興白花油」もネットショップにありました。

中国の有名な家庭常備薬だそうです。

一家に1本の常備薬と言われるほど、信頼のある万能オイルとあります。

日本でいったらなんでしょう。

メンソレータムやオロナインというところですかね。

やはり虫刺されとかにいいらしいです。

防虫効果がかなりあるようです。

ハッカそのものがまさに虫の嫌いな匂いなのです。

日本でもカメムシなどに悩まされている地方ではハッカが最も有効だと聞きました。

ぼくは夏のお風呂に2~3滴というのをお勧めします。

今ならやはりマスクでしょうか。

ちょっとスプレーするだけで、鼻が本当に楽になります。

中国のハッカ油には香料が入っていますので、気になる人は国産の方がいいと思います。

なんとなくスッとしたいのです。

脳の中がいつも雑念に覆われていてスッキリしません。

ミントの香りで肩こりや頭痛がなおるそうです。

仕事で疲れたとき、眠気覚ましに、一吹きするだけで、さわやかな香りが楽しめます。

熱い日のお風呂上りに腕などに塗ったりするのもいいですね。

なんとなくリラックスして極楽の気分です。

アロマ効果を求める人などにも最適です。

とにかくスッキリしたい。

もやもやはもうイヤです。

はやくコロナともお別れがしたい。

北海道産のハッカ油がいいという人も多いようですね。

なんでも試してみましょう。

もう少しの辛抱ですから。

はやくゆっくりしてストレスとおさらばしたいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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