中国

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【和漢の境をまたぐ】中国の文化をどう日本人は自分のものにしたのか【戸山高】

和漢の境をまたぐとはどういう意味なのでしょうか。日本が中国から学んだ文化は数知れずあります。それを日本人は自分の国にあうように、少しずつ変形させていきました。そのプロセスを考えてみようというのです。都立戸山高校の入試問題です。
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【中国・昨年度大卒1158万人】ねそべり族から専業子供になるという選択

中国の若者たちが直面している現状は予想以上に厳しいものがあります。想像を絶する数の大学卒業生が毎年就職活動を展開しているのです。自分の希望がかなえられない人は、そのまま家で子どもとして生きていくという選択をとりつつあります。

【太宰治・清貧譚』中国の短編集『聊斎志異』に取材した怪異な小説

太宰治の小説は教科書にもかなり所収されています。代表的な作品には、高い評価が与えられています。どの小説を読んでも、やはり太宰治はうまいと感心させられてしまうのです。今回は中国の短編に題材をとった『清貧譚』をご紹介します。
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【一酔千日・4字熟語】少し飲んだだけで心地がよくなり千日眠る美酒

中国の怪異譚を集めた本の中に出てくる話です。漢文の授業で扱います。習ったことがあるかもしれません。お酒が出てくる話は漢文によくあります。しかし亡くなった人の墓を暴き、そこから人が生き返るというのは珍しいのてぜはないでしょうか。
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【アジアハイウェイ】国連の道路整備14万キロは完成したのか【実績】

14万キロにおよぶアジアハイウェイの建設は難事業そのものです。途中の国々の政治情勢は刻々と変化していきます。そのため、容易に道をつなげることができないのです。人間は地上にあらわれて以来、戦争をやめません。悲しい現実です。
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【水はタダ】ペットボトルを買う時代が来るなんて【安全はどうなの】

かつて水と安全はタダだと言っていた時代があります。しかし今はペットボトルで飲み水を買う人がとても多くなっています。この変化はどこからきているのでしょうか。マレーシアとシンガポールの関係も非常に微妙なものがあります。少し考えてみましょう。
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【寝そべり族の反乱】若者の新しい行動様式は中国だけの現象じゃない

中国で話題になっている寝そべり族の話をしましょう。現代のキーワードです。もうこれ以上は頑張らないという若者の出現です。いくら努力してもガラスの天井があり、そこから先へはあがれないのです。それなら寝そべって暮らそうという賢者の生き方です。
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【ハッカ油】脳内リフレッシュには強烈なペパーミントの香りが1番

コロナ禍の中、頭の中がいつもモヤモヤしています。なんかすっきりしたいのです。そんな時に最適なのがミントの香りです。これはすごい効き目ですね。ハッカ油と呼ばれるものを吹き付けてみましょう。それだけでリラックスできますよ。
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割り勘なんて常識だと思っちゃいけないこれだけのワケ【世界は広い】

割り勘という考え方は至極、合理的ですね、みんなの頭数で割ってしまうというのは簡単です。しかし世界を眺めてみると、どこでもこの方式を使っているワケではないのです。特に儒教の国、中国や韓国では全員分を1人で払うという考え方がごく普通です。

【魯迅・故郷】貧しさに苦しむ中国の未来に文学の可能性を託した人

魯迅の『故郷』は中国の現実を描き出した小説です。貧しさの故にかつての友達との階級を意識せざるを得なくなります。自然な付き合い方がもうできないのです。その現実を見た時、これではいけない。息子の代になるまでには改革をと考えるのでした。  
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【薬草・三島柴胡】漢方の生薬を確保するのは今や国家的プロジェクト

ミシマサイコを育ててくださいという小学生の声をラジオで放送していました。根に薬効があるため全て掘り取られてしまったのです。漢方の生薬の90%は中国からの輸入に頼っています。薬価で決められた価格を下げるため、国内の生産農家は減少の一途です。