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ノート

「感情の動員と戦争プロパガンダ」人は女性や子供の映像から行動を開始する

戦争時のプロパガンダは特殊なものなのでしょうか。実は私たちの日常生活の中に当たり前のように埋め込まれているのです。だからこそ、怖いといえます。それに対して、冷静な気持ちにどうしたらなれるのか。考えてみましょう。
小論文

「ラベルの功罪」キャラ設定をすることで世代格差を再構築しようとする人たち

ラベルを貼るということは、ある意味わかりやすくすることでもあります。しかし同時にそれ以外の人を排除する怖さも持っているのです。どちらがよりよいものであるのか。考えてみましょう。
ノート

「協操作的行為としてのコミュニケーション」失語症の事例を参考に考える

人間にとって言葉は大切なものです。しかし、言葉がなければ人はコミュニケーションができないのでしょうか。失語症になったら、相手の言いたいことをどの程度受け止められるのか。言葉というものの持つ不思議さを考えてみてください。

「二郎君の出家・栄花物語」出生の事情と仏道への帰依が織りなす絵図

栄花物語にはさまざまな権力闘争の構図がみられます。表面上はなにごともないようですが、その背後には人間の持つ醜悪な側面も見て取れるのです。道長の息子の話を読んでみましょう。
ノート

「身体接触」触れ合いが紡ぐ文化と人間関係の役割「異文化間コミュニケーション」

挨拶の時、他人の身体に接触するというのはよくある仕草のひとつです。しかし日本人にはあまり馴染みがありません。なぜでしょうか。マレーシアにはサラームと呼ばれる特異な挨拶もあるといいます。それぞれの意味をここでは考えてみます。
小論文

「忖度と日本文化」近年、ローコンテクスト化しつつある日本人の変化

日本人の文かは変化しつつあるのでしょうか。かつてのハイコンテクストな社会から、今はむしろ「ローコンテクスト」になっているのではないかという指摘がなされています。