シニアはアウトプットが命!日記を書いて自分再発見

暮らし

キョウイクとキョウヨウ

こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

お元気ですか。

今日も朝食がおいしくいただけましたか。

「キョウイク」と「キョウヨウ」はどうなってますか。

そうです。

今日行くところ(キョウイク)。

今日の用事(キョウヨウ)。

この2つです。

そんなに大きなイベントに顔を出せと言ってるわけじゃありません。

とにかく今日中に最低1カ所はどこかへ行きましょう。

近所のスーパーへお買い物に出かけるのでもOK。

お散歩もOK。

どこでもいいのです。

MabelAmber / Pixabay

周りの風景がちがうところへ行ってくれば、気分がリフレッシュします。

これが一番大事。

もう一つは用事です。

今日中にこれだけはしないと、という用事をみつけましょう。

キッチンのお片付けでも、洋服のボタン付けでも。

あるいはお友達とのおしゃべりでも。

スマホの写真の整理もありかな。

ぼくみたいにブログを毎日書くなんていう暢気なことでも…。

とにかく自分がそこにいて、何かをしているという事実が大切なんです。

それが生きてるということです。

今日は読みかけの本をここまでは読もう。

図書館に行ってみよう。

なんでもいいですね。

アウトプット

シニアは今まで、いろんなものを貯め込んできました

これは望むと望まないに関わらずなのです。

とにかく次から次へといろんなことがあり、それを処理してきたのです。

人生の勉強だって随分とたくさんしました。

本当はしたくないことだっていっぱいあったはずです。

もうこれ以上おなかに入らないというところまで、いろんなことを経験してきたのです。

ここいらで、そろそろ棚卸しをしませんか。

TimHill / Pixabay

1つ1つ思い出して外に並べてみませんか。

お日様の下にずらっと出して、天日干しがいいんじゃありませんか。

難しくいえば、アウトプットです。

今までの経験がきっとあふれ出てくることと思います。

言葉にならなかった思い出も記憶も、一度青空の下へ出してみましょう。

そうすると、きっといい気持ちになると思います。

もちろん、思い出したくもないイヤな記憶もたくさんあることでしょう。

そうしたものはもうしばらくそのまま、置いておいて。

今は爽やかな風の中に置けるものだけ。

しかし一遍にそれをしなさいと言われても、そんなの無理です。

時間もないし、やる気もおきない。

当たり前です。

そこでぼくがオススメするのが日記なんです。

いやだ、そんな恥ずかしい。

昔のことをチョット思い出しちゃいましたか。

初恋なんてのもありましたからね。

そういう話じゃありません。

毎日のささやかなことでいいんです。

その中に少しずつ、昔の記憶を織り交ぜていきましょう。

それくらいならばできる。

今日何を食べたのか。

誰と会ったのか。

うれしいことはありませんでしたか。

1つだけでいいんです。

長くなくていい。

3行でも4行でもかまいません。

場合によっては俳句、短歌でもかまいません。

あるいは詩でもいい。

なんでもいいのです。

日記帳でもスマホでもノートでも…

寝る前が忙しければ、ちょっと時間の空いた時に。

堅苦しく考えてはいけません。

ちなみにぼくは2002年からブログを始めました。

そこにほぼ毎日日記を書いています。

このブログとは違います。

Nietjuh / Pixabay

別のサイトです。

もう20年近くになります。

あんまり長いので、最初の頃のはアーカイブにしてとってあります。

今公開しているのは2011年からの分です。

それでも長い。

恥ずかしいですけど、ちょっと参考までにリンクしておきます。

せきらら日記

こんな感じです。

その日の気分を赤裸々に書こうというので、「せきらら日記」と名付けました。

でもちっとも赤裸々なんかじゃありません。

なぜか。

自分にとって楽しかったことをメインにしているからです。

いいこと探し

もちろん、つらい時や、イヤだなと思ったときに、そんなことを書いたこともあります。

でもそうすると後でなんだか気分が悪いのです。

だからどこかへ行っても楽しかったこと、ちょっといいなと思ったことをメインに書いています。

ブログですから、誰でも読めます。

人の悪口は書きません。

毎日読んでくれている人もいます。

ぼくは高校で教師をしていたので、その頃の生徒や、その保護者の方がメインの読者です。

長さもそんなにはありません。

だいたい字数にして200~400字です。

原稿用紙半分か1枚。

ノートだったら4分の1かな。

家計簿のかわりにレシートをはって、その横にちょこっとというのもいいですね。

最近は5年用の日記とか、3年用の日記とかいろんなのがあります。

スマホにもアプリがあります。

どんな手段でもいい。

自分がそこに素直に気持ちを書き付けられる場所ならばなんでもいいんです。

毎日書いてると、今日は何を書こうかなという気持ちに必ずなります。

これは絶対にそうなります。

車に乗っても、街路樹の色とか、花とか気になります。

昨日はすごくサルスベリの花がきれいだなと思いました。

自分再発見

ちょっとした発見が、自分を変えてくれるのです。

そんなにものすごい変化じゃありませんよ。

ほんのささいなことです。

でもそれが積もっていくと、とってもすごい量になります。

そのうちの1つを毎日アウトプットしてください。

そうすると絶対に楽しいです。

よく俳句や短歌をやると、自然に目がいくようになるといいますが、あれとおんなじです。

昨日との違いに気づきます。

それと同時に自分の記憶と照らし合わせる作業を無意識のうちにします。

いつかこんな風景を見たな。

Pezibear / Pixabay

あの時はこんなだったな。

そばに誰がいたっけ。

懐かしい顔が浮かんできます。

自分の幼い頃や、若かった頃が蘇ります。

それがすごく大事なんです。

感謝の気持ちも芽生えます。

時間の流れも感じます。

小さなことをちょこっとだけかきとめてください。

あとで読むと、とっても心優しいいい文章になっていますよ。

アウトプットをした瞬間に、大切な時間がもう一度、再認識されます。

つまり新しいネガに焼き付けられるのです。

自分を再発見した瞬間です。

難しく考えないでまずトライしてみてください。

誰に読まれたっていい。

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そんなに読みたいなら、読ませてあげるからというくらいのおおらかな気持ちで書くと、文章もいきいきしてきます。

今日からアウトプットをしましょう。

貯め込んでばかりではダメですよ。

ノートでも、手帖でもスマホでも、なんでもいいですからね。

まず始めてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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