【音読の楽しみ】頭が自然に活性化する最高の脳トレはこれで決まり

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音読の楽しみ

みなさん、こんにちは。

元都立高校国語科教師のすい喬です。

人間は長く生きていると、だんだん頭にサビがついてきますね。

モノや人の名前を忘れるなんていうのは、日常茶飯事です。

昨日は確かに覚えていたのに、今日は思い出せない。

そんなことがよくあります。

自分でも情けないですけど、仕方がありません。

なんとかしなくては。

1番いい方法は何か。

それは脳に少しだけ負荷をかけることです。

ここまでしかできないという時に諦めたら、それで終わりです。

もう1歩、そこから抜け出しましょう。

どうしたらいいのか。

ちょっとしたルーティン作業を自らに課すことです。

難しいことをする必要はありません。

身体が痛いからといって、動かなかったらもう終わりです。

腰に痛みがあるから歩かないというのでは、そこでアウトです。

そういう時は軽い運動や散歩が大切なのです。

それと同じように、ちょっと脳に無理をさせる。

それで心地がよくなれば最高です。

特に歌をうたうとか、本を音読するというのは効果的です。

それにとても楽しい。

自分で自分に朗読し、聞かせてあげるのです。

脳トレ

脳トレにもいろいろと種類がありますね。

大変、バラエティに富んでいます。

いくつかあげてみましょうか。

①買い物ゲームのような「計算系」脳トレ

簡単な足し算や引き算を、ひらめくように計算していきます。

あるいは、くじ引き形式で引いたカードにかかれた数を計算します。

②「読み書き系」脳トレ

難関漢字の読みと、漢字検定3級くらいの書き取りです。

ゲーム的な要素もあり、知識の獲得にもつながります。

③ボードゲームやカードゲーム

賭けごとの要素もありますので、ほどほどにやるのが賢明ですね。

もっと簡単なのもあります。

④「しりとり」「塗り絵」「折り紙」

特に黙って絵を描いたりするのは精神の安定にもつながります。

⑤日曜大工や畑仕事

ここまでくるともう脳トレのレベルを超えているケースも多々あります。

基本は本人が楽しく生き生きとやれるものです。

遊びの基本とは真剣にやれるかどうかにかかっています。

最初からやる気が出ないのならば、やめた方がいいですね。

年齢を重ねても真剣に興味や意欲を持てるというのは、素晴らしいことです。

ここには書きませんでしたが、最も基本的な脳トレはおしゃべりに尽きます。

しかし毎日では話題に事欠くかもしれません。

そこでお勧めしたいのが音読なのです。

はっきりと大きな声で

脳が楽しいと感じると、ドーパミンが分泌します。

さらに海馬が活性化するのです。

つまり生きる原動力となります。

小学校では盛んに音読をさせますね。

みんなで揃って読む場合もあれば、1行ずつ読んでもらう場合もあります。

音読は、学力向上に非常に効果的なのです。

どんな効果があるのか御存知ですか。

文章を声に出して音読を行うと、文章が理解しやすくなります。

頭の中が整理されるのです。

音読をすると記憶力や判断力を高める効果もあると言われています。

セロトニンが分泌され、集中力を発揮する効果も得られるのです。

なによりも楽しいというのが基本ではないでしょうか。

よく寝る前に子供の傍らで、絵本を読んだ経験を持っている人も多いはずです。

読むのが苦痛だった人がいるかもしれません。

しかし大多数の人は楽しかったという記憶があるのではありませんか。

Aenigmatis-3D / Pixabay

音読すると語彙力が増します。

ぼくの経験では、教科書を読ませると、ほぼその生徒の国語力がみてとれました。

きちんと読める生徒は、つねに数行先の文章を目の端に入れています。

だから次の文が唐突にそこにあるのではなく、先読みをしているのです。

これが脳にものすごい刺激を与えます

視覚と聴覚にも刺激を与えるのです。

自分の声を聞くということは、実に気持ちのいい作業です。

落語との類似点

ぼくは趣味で落語をやります。

長いものだと30分以上、1人で喋るのです。

完全な1人芝居の世界です。

大きな声を出して、何人もの登場人物を切り分けます。

感情を移入するのにもかなり神経を使うのです。

終わった後の高揚感はなにものにも代えがたいですね。

完全な興奮状態に浸れます。

当然、コミュニケーション力も向上するはずです。

話の間合いを自然に計らなければなりません。

この能力を養うのは、とても難しいのです。

ぜひ毎日、1分でいいですから音読してみてください。

音読の効果は、毎日継続することで最大化します。

毎日続けているうちに、語彙力や読解力が高まっていきます。

読むものはなんでもいいのです。

できたら古文、漢文、明治、大正期の小説、詩、広告文、新聞記事。

なんでもいいです。

今日はどの本を読もうかと考えながら、あちこちの本をめくるという作業も大切です。

習慣化していくと、1冊全部読みたくなるものも出てくるでしょう。

そうなったらしめたもんです。

可能だったら、落語を書き取ったものや、歌舞伎、新劇などの台本にもチャレンジしてみてください。

スマホには録音機能もついています。

たまには録音して自分で聞いてみるのもいいですね。

リズムがをつかめると、テンポ良く話すこともできるようになります。

そのためのアンソロジーなども出版されています。

最初はそういうものから始めるのもいいかもしれません。

読み終わると、気持ちがいいですよ。

実感をこめてそう思います。

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ぜひトライしてみてください。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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