銀座の無印ショップ
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
10月1日から新たに始まったGoToキャンペーン。
東京発着OKについ便乗してしまいました。
都心のホテルにお泊りしてしまったのです。
もっともぼくの誕生祝いを兼ねて子供たちがアレンジしたくれたんですけどね。
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本当にありがたい話です。
さてそうなると、やっぱり銀座でお買い物ということになります。
地域共通クーポンなどというものまでいただきました。
使わない手はありません。
最初は無印から。
銀座の無印は初めてです。
以前、渋谷の店には寄ったことがあります。
ビルが全部無印の商品でいっぱいでした。
それは銀座もおなじ。
今回は定価を下げてのセール中です。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2020/09/undraw_pride_y0te-1024x731.png)
無印もコロナウィルスの影響で売り上げが相当落ちたようです。
なんとか挽回したいという気持ちの表れでしょうか。
今までの値付けからみると、確かに安いなと感じました。
さっそくあれが欲しい、これが欲しいと賑やかなこと。
ぼく以上に子供たちの方が購買意欲がありました。
平日でしたが店を訪れた人たちは、かなり買いこんでましたね。
地下の食堂などはほぼ満員でした。
さて予定通り、シャツ、文房具、キッチン用品などを次々とお買い上げです。
目についたコピー
なにしろ一階から最上階まで全部無印なのです。
そのディスプレスイもなかなか凝ってます。
派手というのじゃない。
しかし私たちにはこういうコンセプトがありますよというのを強く感じさせるのです。
商品もけっして派手な色遣いのものはありません。
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オーガニックを基調とした、静かなものばかりです。
それだけに並べると壮観ですね。
落ち着いた気分になります。
このあたりが無印の強みなのでしょう。
時代の流れにうまく乗ったと思います。
さて3階だったか、4階だったか。
エスカレーターで上にのぼった時、1番最初に目に入ってきたのがこの広告でした。
天井から下げられた横長の白い布に「銀ブラには直角靴したが良いらしい」とありました。
そして下の方に「足なり直角靴下」。
値段が3足で790円から690円に値下げしたという矢印表示もありました。
とにかく3足自由に選べるらしいです。
こういうシステムはユニクロでもどこでも普通にやっています。
材質も特に違うような気はしませんでした。
何が違うのか。
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それはただひたすら「足なり直角」ということです。
どこが直角なのか。
絵がわきについていました。
簡単にいえばかかとの部分です。
そこがどうも直角らしいのです。
だからどうしたと最初思いました。
かかとの角度まで気にしたことなんてなかったからです。
さっそく子供たちも選び始めました。
値段の安さが目を引いたようです。
直角の意味
確かに3足で690円なら、1足は230円です。
4足で920円。
税金を入れて1012円。
安い部類でしょうね。
自分で靴下を買うということがあまりないので、よくわかりませんが、きっとリーズナブルな値段なのだと思います。
それよりどうしても「直角」の2文字が気になりました。
そんなに直角がいいのなら、どうして全部の靴下が直角にならないのか。
それを売り物にしている靴下は他にないのか。
誰でも気になりますよね。
そこでとりあえずぼくの分も買ってもらいました。
それを今日ずっと履いていたのです。
なるほど、いいですね。
何がいいのか。
簡単にいえばこの2つです。
足のかたちと同じ直角だから、かかとがすっぽりと包みこまれていてずれ落ちにくい。
締めつけられる感じがしない。
よくあるパターンですけど、靴のかかとからはみ出た靴下がなんとなくビローンと伸びていてだらしない人がいます。
あれが全くないですね。
確かに履いていてぴったりとくっついている感じがします。
今まであんまり気にしたことがなかったので、驚きました。
普通は何度なの
気になったので少し調べてみました。
それによれば通常の靴下はかかとが120度になっているんだそうですね。
ちっとも知りませんでした。
靴下が生まれた頃は足に合わせて90度だったのだとか。
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それが機械編みの影響と生産性向上のため、120度が主流となっていったのです。
そんなことがあるんですかね。
靴下はかかとを見て買えというのが鉄則だそうです。
足をいくら動かしても、かかとの部分がずれない靴下が1番いいもののようです。
では見た目はどうなのでしょう。
あんまり靴下をじっくりみる機会はないですからね。
ぼくも見ちゃいました。
そんなに恰好がいいというワケじゃありません。
どこにでもある4足1000円の靴下です。
でもちょっと違う。
「足なり直角靴下」は、かかとだけじゃなくて、シワができる足首部分にもきれいにフィットします。
強めのゴムでずれるのを防ぐ構造をやめたみたいです。
120度の編み機の構造を90度にするのは結構大変だったでしょうね。
しかしこれで行こうと決心したのだとか。
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なんの世界も分け入ってみると深いもんです。
おかげさまで、我が家は子供たちだけでなく、ぼくたち夫婦もこの90度になってしまいました。
これからしばらく履き続けて、使い勝手がよければ全部とりかえるつもりです。
たかが靴下、されど靴下。
無印の執念を感じました。
みなさんも試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。