小論文

【小論文の王道】問題解決に限りなく接近しバリューを引き出す

小論文は必ず問題解決の道を探らなければ完成しません。その際、バリューを引き出すことを考えなければならないのです。必ずこの案ならば、糸口があるはずだという価値ある答えを探すのです。難しいことは言うまでもありません。しかし書き切る必要があります。

【一日一生】千日回峰行というスーパーマン的修行は空前の宇宙規模

千日回峰行という荒行をご存知ですか。1000日かけて行うこの修行を2度も行った僧がいるのです。なぜそれほどに苦しくつらい日々を過ごしたのか。修行の詳しい説明をしながら、ご紹介します。『一日一生』という本を書いた酒井雄哉大阿闍梨がその人です。
ノート

【冷やすな・温活の実践を】こころにも身体にも冷えは万病のもとです

こころも身体も冷やさないのが1番大切なことです。積極的に温活をしましょう。心配事はありませんか。ストレスが1番よくありません。とにかく冷たいものを飲まないこと。身体を冷やさないことが大切です。楽しい時は積極的に笑いましょう。
ノート

【エントロピー・環境】エコロジーが機能するなんて考えるのは甘い

エントロピーが増大しているという話を聞いたことがありますか。つまり世界がゴチャゴチャになっているのです。エコロジーが十分に機能していません。プラスチックなどの無機物は腐りません。そのため、海洋は汚染され、難問中の難問になりつつあります。

【夏目漱石・門】何度読んでも寂しくなるリトマス試験紙のような小説

夏目漱石の小説『門』は3部作の最後を飾る作品です。神経衰弱になって鎌倉の円覚寺を訪れた時の様子をうまく描写しています。登場人物と漱石自身が重なって見えるように書いたのかもしれません。全体に静かで寂しく趣きが深いです。

【沢木耕太郎・深夜特急】身体の中が熱くなるホンモノの旅本はこれ

沢木耕太郎は人気のある作家です。その彼が若い時に旅をした記録が『深夜特急』です。バスで香港から旅を続けます。最も安い宿に泊まり、彼らと同じものを食べ、同じものを着て、生活を体感します。そこから見えてきたものとは何か。
ノート

【人生はやっぱり縁】身の丈にあうものを選ぶぐらい難しいことはない

人生は選ぶことの連続です。しかしこれは実にくたびれる作業です。自己責任がつきまといます。それでも仕方なく選び続けるのです。学校、仕事、伴侶、住まい。どうしもわからなくなった時は縁という便利な言葉に頼ってしまいます。それほどに難しいのです。
ノート

【言葉の深淵】養生という表現に人生の深さと機微を感じる

養生という言葉には深い意味があります。身体のことばかりでなく、心をも強く健康にしていくということです。そのためには少欲知足が必要でしょうね。もちろん建築現場でもたくさん使われる表現です。引っ越しなどの時にもよく耳にしますね。
ノート

【2020・コロナ禍の現在】欲しいものが欲しいという現代の深い病

コロナ禍の現在、多くの人がその呪縛から逃れられないでいます。どうしていいのかわからないのです。第3波のニュースが流れています。東京では警戒レベルを最高に上げるそうです。私たちは何を求めて生きていけばいいのか。欲しいものはどこにあるのでしょう。
小論文

【小論文】意味のまとまりを段落にし改行を意識しながら繋げていく

小論文の形は改行にかかっています。次の行にうつることでそこにいくらかの空白が生まれます。これが大切なのです。真っ黒な文字で埋まった原稿が、そこだけ余白になります。これが目を休めるのです。意味のかたまりを繋ぐという基本を覚えて下さい。
ノート

【同調圧力】空気を読むのが苦手な人は長生きできないというリアル

空気を読むという表現がよく使われます。しかしこれを実際に行うのは大変に難しいのです。同調圧力が強い民族の中で生き残るためには、並々でない知力と体力がいります。いつも機嫌よく生きるということの大変さを実感して下さい。その意味が理解できるはずです。
小論文

【小論文の急所】採点者にアピールする答案を逆算して書かなきゃダメ

小論文の急所はどこか。1番大切なことは採点者にどうアピールするかということなのです。自分勝手にただ文を書きなぐってもダメ。採点者が望むところに着地しなければ、評価は高くなりません。ポイントは内容です。構造をきちんと計算しましょう。
小論文

【小論文・課題文型】トピックは1つに絞りスペースの余裕を作ろう

課題型の小論文は問題文が長くなりがちです。最初にじっくりと読解しましょう。この作業に時間を使って下さい。全体のトピックはできるだけ1つに絞ること。あちこちに目をやらず、1点に集中しましょう。スペースに余裕をつくるのです。

【桃花源記・陶淵明】ユートピアは桃の花咲く密かな山奥にあった

陶淵明作『桃花源記』は大変美しい作品です。不思議な味わいに満ちています。桃の林の中を突き抜けていくと、そこには全く見たことのない光景が繰り広げられていました。まさにユートピアそのものだったのです。作者は何を言おうとしたのでしょうか。

【手の変幻・清岡卓行】ミロのヴィーナスの両腕に秘められた永遠の謎

ミロのヴィーナスには両腕がありません。詩人清岡卓行はこの事実を重く受けとめました。なくて良かったというのです。私たちに想像力を十分発揮する場をくれたということです。健康でいられるためにも彼女は腕を失っていなければならなかったというのです。

【丸山眞男・であることとすること】権利の上に眠ってはダメという書

権利の上に眠っていると、知らないうちに剥奪されてしまう可能性がある。なんと怖ろしいことでしょうか。のんびりとアームチェアに座ってお茶を飲んでいると、あらゆる権利が消えていくのです。それが嫌なら行動を起こす以外に手はありません。する論理です。