【電波式デジタル日めくりカレンダー時計】高齢の親に勧めるならこれ

ノート

日めくり式カレンダー

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今日はいつもと違って時計の話をさせてもらいます。

うちにもたくさん時計があります。

最近はどの家電にもデジタル式のがついていますね。

いったいいくつあるのやら。

なんといっても便利なのは電波時計です。

リビングの壁にデンと貼りついています。

出勤前の朝の忙しい時でも、これさえみていれば安心です。

以前はテレビのニュースをちらちらと見ながら、時刻を確認していました。

家中のあちこちに時計があるとはいうものの、どれが正確なのかはちゃんと覚えていなくてはなりません。

いい加減なのを見て慌てることもありますのでね。

最近ではもっぱらこの電波時計に頼っています。

値段も高くはありません。

時計というものは随分と高価な時代がありました。

今ではごく手ごろな値段で買うことができます。

考えてみると、腕時計も今や電波時計が主流です。

全く狂いません。

すごく楽です。

ソーラーで電波時計だったら、鬼に金棒ですね。

なんの心配もありません。

新聞の投書

今日の新聞にこんな投書が載っていました。

最近カレンダーを見ても今日が何日だかわからないことが増えたというのです。

なるほど、時計をみれば時間はわかります。

もちろん日付や曜日などが入っているのがあればそれでいいんでけどね。

デザイン的にももう1つというので、日付、曜日なしのをつい買ってしまいます。

確かに何日なのかというのはだんだん年齢を重ねてくると、曖昧になります。

特に仕事を辞めてしまうと、曜日の観念が急に衰えるといいます。

毎日が日曜日の状態になるのです。

この投書によれば、生前その人のお父さんは紙の分厚い日めくりカレンダーをつかっていたそうです。

よくありましたね。

柱にかけてあったのを覚えています。

realworkhard / Pixabay

薄っぺらい紙がこれでもかというくらい束ねてありました。

懐かしい思い出です。

もちろん、今でも売っています。

以前は得意回りをしながら、酒屋さんなどがサービスに置いていってくれたものですけどね。

今はそんな時代じゃないんでしょう。

話はここからです。

その人の父親がたまにめくるのを忘れるようになったそうです。

そのうち、何もしなくなりやがて亡くなってしまったとか。

今日を昨日にする作業が生きるということです。

当たり前の日常を過ごしていくことの証しだったんですね。

それができなくなった時に、命が消えるというのは、なんとなく人生を象徴しているような話です。

デジタルで便利

今はまさにコロナ禍の日々です。

年齢を重ね、外出もままならない人にとって、今日が何曜日かということはあまり問題にならないのかもしれません。

しかしちょっと怖い気もします。

できたらついでに温度も湿度も知りたいです。

ただの曜日ではなく、何回目の月曜日なのかということもあわせてわかればありがたい。

ごみの収集などもありますからね。

もちろん時刻あわせは時計本体にまかせたいです。

日めくりも勝手にやってもらいたい。

そこでデジタル式の日めくりカレンダー付時計を買ったという人も多いようです。

なるほど、そんな時代になったのかもしれません。

カレンダーをめくることが億劫になるというのも、人生の構図なんでしょう。

電波時計はあまり家の奥に置いてしまうと、時刻をつかまえにくいという話をきいたことがあります。

しかし最近のはそんなこともありません。

きちんと電波を捉えてくれます。

カレンダーというのは当たり前のことですが、毎月違います。

30日で終わる月もあれば、閏年もあります。

その全てを自動でセットしてくれるのはありがたいです。

そういう意味ではプレゼントにいいかもしれませんね。

なかにはプロジェクターで時刻を壁や天井に投影出来るのもあるとか。

目覚まし時に、壁、天井に時間を映し出して簡単に読み取れるのもあります。

驚きました。

自分の机のわきに置くという手もあるかなと思っています。

以前、IKEAで買った「KLOCKIS」にも愛着があります。

今も目の前にあります。

350円の時計ですからね。

安いです。

初期認知症

ある記事によれば、国立障害者リハビリテーションセンター研究所はこういった類の電子カレンダーを紹介しているそうです。

自立支援機器になるんですね。

薬を飲むという習慣をきちんとつけなくてはなりません。

病院に行く日付や曜日がわからなくなるということもありますので、その予防です。

認知症の初期判断材料の1つとして、今日は何日ですか、何曜日ですかと訊ねるのがあります。

最低限、日付の認識がきちんとできるということがどれほど大切かがよくわかります。

日付の表示はもちろん、曜日の表示がもっと大きい方がいいという要望もかなりあるようです。

いろいろなメーカーがそれぞれのニーズにあわせて作っているのがよくわかりました。

今では100円ショップでも時計を売っている時代です。

もちろん、とんでもなく高い腕時計もありますけど、あれは論外です。

そういう意味では自分の使う用途にあったものを上手に揃えるのがいいんじゃないでしょうか。

lavnatalia / Pixabay

アマゾンで見ていたら、本当にいろいろな日めくりのデジタル時計がありました。

あんまり高くなくて、しかも必要な曜日が備わっているのがあったので、リンクを貼っておきます。

眺めているだけで、結構楽しいですよ。

個人的には無印のまあるいスタンド型のも好きですけど、あれはちょっと高齢者向きではなさそうです。

いろいろと覗いてみてください。

今年のGWはどこにも行けないみたいです。

せめてネットの広告でも眺めながら、コーヒーでも飲んて時間をつぶすことにしましょう。

変異ウィルスにやられるのだけは、ご勘弁ですからね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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