ノート 【いびき軽減・悩み】たかがいびきされどいびき【80デシベル超】 いびきは厄介な症状です。病的なものとしては睡眠時無呼吸症候群があげられます。これは要注意ですね。日常的には肥満とか鼻の病気などに注意していれば、なんとかなります。しかし周囲の人にとっては迷惑この上ないのです。あらゆる手をうちたいものですね。 ノート
ノート 【聞かせてよ愛の言葉を】天の声が武満徹に音楽の魂を教えた 作曲家・武満徹を生み出したのは防空壕で聞いたシャンソンでした。その曲名は「聞かせてよ愛の言葉を」です。独学で作曲を学び、世界のタケミツになりました。ノヴェンバー・ステップスにこめられた日本の魂に多くの人が共感したのです。 ノート
本 【教育の経済学・エビデンス】非認知能力を鍛えてサバイバル可能に 就学前の教育がいかに大切か。それを明確に論じた本が中室牧子さんの『学力の経済学』です。人並な暮らしをするために、親は何に1番力を入れなければならなのか。知力ではありません。非認知能力なのです。最後までやり抜く自制心が最も大切なのです。 本
小論文 【小論文のヒミツ】具体例は30%以下にとどめるのが成功の秘訣 小論文の問題によく具体例をあげて書きなさいという問題が出ます。これはちょっと鬼門です。いい加減に自分の思い出や経験談を書かないでください。メチャクチャになります。論理を説得するための最終兵器が具体的なデータなのです。勘違いをしないこと。 小論文
本 【伊東静雄】わがひとに與ふる哀歌と春の雪は三島由紀夫を震わせた 伊東静雄の詩は学校ではあまり扱いません。しかしその美しさは完成されたものです。耽美性を備えた美に感応したのは作家三島由紀夫です。「春の雪」は後に同名の小説まで生み出しました。透明な詩の世界が三島の審美眼を突き動かしたのでしょう。 本
ノート 【AI最前線】不気味の谷を越え人はロボットに親近感を抱くのか AIの最前線を少しだけ覗いてみましょう。そこには不気味の谷と呼ばれる現象があります。あまりにアンドロイドロボットなどが人間に似すぎていると、かえって好感度が落ちるというものです。人はあまりに人間らしいロボットを好まないのです。 ノート
小論文 【小論文・反論】課題文の根拠を半ば否定し優位に立てば合格確実 小論文はディベートによく似ています。相手の根拠を否定できれば、勝利するのです。しかし実際はそれほど簡単ではありません。相手も必ず防御してきます。その時は根拠になる内容の背景を別の角度から探ってみましょう。きっと新しい視点がみつかるはずです。 小論文
ノート 【コロナ禍・死生観】人間は生きているだけで十分に尊い存在なのだ コロナ以後、私たちの死生観には微妙な変化が訪れています。かつてのようなプラグマティズムが静かに退場し、ゆったりとした時間の中で生を充実したものにしたいという願望が強くなりつつあります。近代のもたらした弊害に疑問を投げかける人が増えたのです。 ノート
本 【絵仏師良秀】芸術至上主義者の辿る道には死の匂いが常に漂う 中世の古典には多くの味わい深い作品があります。それらをうまく使って作家たちは名作を書きました。芥川龍之介には『羅生門』『地獄変』などがあります。原作との違いを見ながら、内容をチェックしてみましょう。小説家の苦悩が理解できるはずです。 本
本 【宇治拾遺物語】夢盗人の話は現代にも通じるリアルさ満点 夢を盗む話というのが日本の古典にはいくつもあります。その中の代表が『宇治拾遺物語』に載っています。今回はそれをご紹介しましょう。夢判断なんてナンセンスだなんて言ってちゃダメです。今でも占い師は必死であなたが見た夢の意味を解いてくれるのです。 本
小論文 【小論文】共感を求めて主張だけを強調する修辞疑問文は使っちゃダメ 小論文を書いていると、時に自信を持てない内容を書く時もあります。そういう時の不安を抑えてくれるのが、修辞疑問文です。これは劇薬です。初心者は使ってはいけません。全体の文章のバランスを崩してしまいます。十分に気をつけましょうね。 小論文
ノート 【セグメンテーション】階層化された個人が群衆の中で孤独になる時代 個人がセグメント化されています。新しいマーケティングの考え方は、ニーズのある場所を細かく規定していくのです。そのために群衆はますます孤独に陥ります。それぞれが自分に都合のいい社会の中でコミュニケートするいびつな時代になりつつあるのです。 ノート
本 【詩人・茨木のり子】心に突き刺さって抜けない魂の言葉がせつなくて 茨木のり子を知っていますか。既存の権威と戦いながら、自分の歩いていく道を探し続けた孤高の詩人です。その表現に触れると、心が痛くなります。自分に正直に生きようとすることは、けっして楽ではありません。それでも自分を捨てなかった人の魂の叫びなのです。 本
小論文 【小論文・格言】甘えのある文章は採点者に見破られると心得るべし 小論文を書く時、してはならないこと。それは甘えです。これくらいなら書かなくてもいいだろうというのはダメ。特に解決策を考えたのに、その理由付けをしないもの。これはNGです。試験には背水の陣を敷いて臨んでください。甘えは決して許されません。 小論文
小論文 【小論文・表現】危険な誘いに満ちたその言葉は絶対にNGワードです 小論文を書く時に注意しなくてはならないことは、「もの」や「こと」という表現でごまかさないという基本戦略です。どうしてもこの表現は便利なので使ってしまいがちです。そこを我慢してください。別の言葉で言い換える。ポイントをついた単語を使いましょう。 小論文
小論文 【小論文の核心】現実社会への関心を最大限キープし時事問題を探る 小論文は難しいです。どんなテーマが出るか全く予想がつきません。全方位的な学習が必要です。ポイントは現実社会への関心を失わないこと。つねに時事問題に着目しておいてください。そこはテーマの宝庫なのです。新聞、ネットから目を離さないことです。 小論文