検索ユーザーに伝える
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回はメタディスクリプションタグの話をさせてください。
何それという方が大半でしょうね。
今まで全く聞いたことのない言葉かもしれません。
メタディスクリプションタグとは簡単にいえば、紹介ページのことです。
その記事がどんな内容なのかを検索ユーザーに伝える役割を持っています。
グーグルで検索するとタイトルの下に文字が出てきますね。
少し小さな字で記事の内容を簡単に記してあります。
あれがそうです。
メタディスクリプションタグに設定した文章はYahooやGoogleの検索時にタイトルの下に表示されます。
この検索結果上の説明文のことをスニペットとも呼びます。
あれをきちんとまとめることがSEOのためにもとても大切なんです。
そんなことは知らなかった。
ただ記事とタイトルを書いてアップしてたという人が大半かもしれません。
ぼくもそうでした。
なんとなく最初の書き出しの文章が出てくるし、それで十分だと思っていたのではありませんか。
ちょっとWordPressの編集画面を覗いてみてください。
そこにメタディスクリプションという囲み欄がありませんか。
それが今回の書き込み場所なのです。
その囲みの下に次のような説明文があります。
日本語では、およそ120文字前後の入力をおすすめします。
スマホではそのうちの約50文字が表示されます。
こちらに入力したメタディスクリプションはブログカードのスニペット(抜粋文部分)にも利用されます。
こちらに入力しない場合は、「抜粋」に入力したものがメタディスクリプションとして挿入されます。
ここに示されたのがまさにそれです。
数字をきちんと頭にいれてください。
120字です。
それ以上はNGです。
大切な役割
つまり120字以内で記事の内容をまとめた紹介文を書けということなのです。
魅力的なメタディスクリプションタグを設定しておけば、自分のページの検索順位がたとえ2位でも、1位のページよりも多くクリックしてもらうことが可能です。
SEO対策では、上位に表示されるだけでは意味がありません。
検索ユーザーにクリックされて、はじめて訪問者を獲得できるのです。
ここが大きなポイントでしょうか。
すごく大切なのです。
SEOはキーワードを読み取っていきます。
その時に一番大切なのはなんといっても記事のタイトルです。
左から順番に探していきます。
その次が実はこのメタディスクリプションタグからなのです。
だから32文字の記事タイトルの中に入れられなかったキーワードをここで補うことができます。
これはすごく大きな意味を持っています。
どうしてもタイトルに入れたかったのに字数の関係でダメだった。
でもアピールしたいという時、この欄が生きてくるのです。
ただし120字までにしましょう。
いくら書いてもかまいませんが、表示される字数には自ずと制限があります。
さらにスマホでは50文字しか表示されません。
記事タイトルだけでは不十分
ブログを書く時、当然文章の冒頭から次々と思い描いた言葉をキーボードに叩いていくことと思います。
最後にタイトルをもう1度じっくり検討し、そこでとりあえず第1ラウンドは終了。
ちょっと休憩したら次は画像などをチェックします。
ここまでくると、もう他の面倒なところはやめてしまう人も多いのです。
あとはアップしておしまいということです。
しかしそれじゃダメです。
そこからが本当に必要な最後の作業なのです。
その中でも一番大切なのが、メタディスクリプションタグの完成です。
しかしやってみると、結構面倒臭いのです。
ぼくも最初の頃は知らずに、ただの空欄にしてました。
それでもそのまま公開すると、記事タイトルの下に紹介の文章が出ます。
その頃はこれで十分じゃないかと考えてました。
記事の最初の部分から引用したものが圧倒的に多いですが、いつもそうだというワケでもありません。
なかなか効果的なところを、グーグルのAIが引っ張ってきてくれます。
感心しました。
それはそれでありがたいので、そのままにしておいたのです。
しかしある時、この部分の役割が予想以上に大きいことを知り、それからは必ず最後にまとめることにしました。
その頃はすでに50くらい記事を書いていましたので、すごく大変でした。
後からまとめてやるのは絶対にやめた方がいいです。
書いた直後にコツコツと紹介記事をまとめましょう。
その説明を読んだら、どうしても中身を知りたくなるような文章にすることが大切です。
他の人のをよく見て勉強してください。
とにかく先を読みたくなるような気分になってもらえればいいのです。
ここは手を抜かずにちゃんとやってください。
メタディスクリプションタグに書いた文章の中に効果的なキーワードがあれば、グーグルのAI
がそれを拾ってくれます。
SEOに力を
ここに表示したキーワードはタイトルと併せて、記事の強い力になります。
どうしてもタイトルに書けなかった内容を補完するという意味も持つのです。
メタディスクリプションタグの設定には確かに手間がかかります。
これはやってみるとよくわかります。
苦労して本文を完成した後に、まとめの文章を書くのは正直しんどいです。
できたら何もしたくはありません。
しかしページごとにこまめに入力していくことで、長期的なアクセス数に影響が発生します。
それほどに長い文章でなくていいのです。
ちょうど120字にするというのは、結構なテクニックを必要とします。
しかししばらくやっていると、なんとかマスターできます。
今までなんの気なしに見過ごしていた人も、これを機会にトライしてください。
けっして後悔することはないと思います。
なにごとも始めてみようと考えた時が最初です。
ぼくもまもなく記事が200本になります。
1本書くたびに、子供を旅に出すつもりで紹介文をまとめてきました。
すごく面倒です。
しかしその効果は抜群です。
騙されたと思って試みてくださいね。
なんにもしなかった時と、きちんと書いた後ではSEOに大きな差がでます。
それが積もりつもって、ブログの底力になっていくのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。