【比較】ヤフオクとメルカリの違いはオークション男子とフリマ女子

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どっちがいいの

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

最近は2人に1人はヤフオクかメルカリを利用しているんだそうですね。

こういう流れをシェアリング・エコノミーと呼ぶのだとか。

日本というのはすごい国です。

全く驚かされます。

昨日、ぼくもメルカリであるものを買っちゃいました。

2度目です。

明日には届くかな。

すごく楽しみです。

何を買ったのかは、ヒミツ。

以前ヤフオクでも何度か買い物をしたことがあります。

そんなわけで、どっちがいいのかを少し考えてみたくなりました。

1999年に登場したのがオークションサイト「ヤフオク」。

2013年に設立されたフリーマーケット「メルカリ」。

2018年にはメルカリの国内ダウンロード件数が7100万件を超えました。

ヤフオクが始まって完全独走状態だったのに、よくぞここまでというのがぼくの実感です。

いらないものを売ってお金に換えるというのは悪いことじゃありません。

むしろ今の時代にはピッタリです。

しかしその性格はかなり違いますね。

メルカリはどちらかといえば、「共感」が合い言葉。

わかってくれる人に売りたいのです。

一方のヤフオクはできるだけ高く売りたい、できるだけ安く買いたいという強者が集まっています。

どちらかといえば、男路線のヤフオク、女路線のメルカリといったところでしょうか。

素人と玄人

もっと踏み込めば、素人路線のメルカリ、玄人路線のヤフオクです。

ヤフオクにはものすごい「せどり」の名人たちがゴロゴロたむろしているというウワサがあります。

これぞというものを安く買いたたいて、別のところへ高く売りつける。

要するに骨董屋の番頭みたいな目利きがたくさん生息しているのです。

一方、メルカリの方はといえば、静かなもんです。

なんとなく使ってはみたけど、そろそろ飽きちゃった。

別のも欲しいからこのブランドを気に入ってくれる人に売ろうかな。

そうして、自分も新しいのを手にいれたいの、というところでしょうか。

ターゲットが全く違います。

ヤフオクには高いゲーム性があります。

メルカリはそこへいくと実に静かなものです。

ちょっとだけ違いをまとめてみました。

メルカリの特徴

1 簡単にすぐ買える、すぐ売れる。
2 商品がきちんと届いてから出品者に売上金が入るシステム。
3 販売手数料がかかるものの、月会費が不要。
4 購入者の立場からみると、送料込みの商品が多い。

ヤフオクはこの反対だと考えればほぼ間違いはありません。

落札を代行業者に任せるというケースもあります。

代理出品も可能です。

いろいろとトラブルが起こっているみたいですけどね。

メルカリでは代理購入も代理出品も基本的に違反行為としています。

グレーゾーンなのです

実際のシステムはどうなっているのでしょう。

まずはフリマ形式のメルカリは。

販売手数料:10%
月額利用料:無料
精算時手数料:300円
送料出品者負担

オークション形式のヤフオクは。

販売手数料:8.64%(会員登録なしの場合は10%)
月額利用料:498円(現在は、会員登録なしでも出品可能)
精算時手数料:なし
送料落札者負担

買う立場からすれば

ぼくはもっぱら買うだけの人なので、出品者の気分はよくわかりません。

メルカリは値下げ交渉があり、上から目線がイヤだという人もいるようですね。

なんとなくわかる気がします。

ヤフオクは送料の負担が買う方にあってイヤだという人もいます。

最近はそればかりでなく、出品者側が負担する場合もあると聞きました。

大きくて重いものは手数料もかかりますから、メルカリに出品する人はかなり気になりますね。

ヤマト運輸が特別のサービスをしています。

らくらくメルカリ便というネーミングです。

かゆいところに手が届くということでしょうか。

ここではひたすら買う人の立場だけを考えさせてください。

ぼくが今回メルカリで買った理由はたった一つ。

競りをしなくてよかったからということです。

きっと真面目にオークションをやれば安く買えたかもしれません。

以前はそれが面白くて、締め切り時間ギリギリまで粘ったこともありました。

しかしだいたい夜遅い時間に設定してあることが多いのです。

いつもヤフオクで買っている人は途中はただ眺めているだけです。

締め切り間際になって、突然参入し、あっという間に競り落としてしまいます。

それまでちょこちょこと値段を打ち込んでいたのがバカみたいです。

幾らぐらいが最終の価格なのか、よくわかっていないとうまくいきません。

昨今ではこの値段なら即落札しますよというのが書いてあるケースも多いです。

しかしそれはかなり高いのです。

そんなに払うのなら、やめておこうとついなってしまいます。

実際の落札価格より、強気に設定してあるようです。

ヤフオクで買う意味がありません。

そこへいくとメルカリは楽です。

これはまさにフリーマーケットの思想ですね。

売りたい人が提示した額が全てなのです。

価格はひとつ

ヤフオクのように競りに勝つ自信も体力もありません。

遅い時間まで起きていて、一喜一憂できるのはかなり時間にゆとりのある人だけでしょう。

それよりもその品物がすぐに欲しいのです。

だから高くて買えないのなら諦めます。

逆に買えるなら、すぐ応募したいのです。

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メルカリのこのあたりがゲーム性のなさといえるのでしょう。

面白くないといえば、面白くありません。

ただ売っているものを言い値で買うだけですからね。

そこへいくと、ヤフオクは楽しいのです。

どの値段で落札できるかは、時の運です。

最後までわずかな額を積み上げ、ゲットしたというのはそれだけで物語になります。

友達に話すときも楽しいです。

結論。

これはヤフオク、これはメルカリと、うまく使い分けるのがいいんでしょうね。

商品の量はまだまだヤフオクの方が多いです。

買う側は単純です。

どっちだっていいものであればいいのです。

問題はやっぱり売る方ですかね。

出品する側です。

ヤフオクの場合、高値でスタートするとなかなか目をつけてもらえません。

かといって安値でスタートすると、安いまま売れてしまうということもあります。

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そこへいくと、メルカリは希望額で出品できます。

似たような商品を出品していれば相場もわかりやすいです。

なかなか売れなければ値下げすることもできます。

買う場合、ヤフオクは自分の落札額以上になってしまったら手を引けばいいのです。

運が良ければ安い金額で購入することもできます。

メルカリはあらかじめ金額が出ています。

多少の値下げをしてくれる場合もあるので、お得感も幾らかあります。

さてどちらがいいのやら。

随分、ごちゃごちゃと書きました。

軍配は簡単にあがりません。

いずれにしても上手に使ってムダのない暮らしをしたいもんです。

1度何かを出品してみましょうか。

さて何があるのかな。

女性ならブランドものの衣類などがあるんでしょうね。

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ところがぼくにはなんにもない。

つまり着た切り雀というやつです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

メルカリにカギ付きクリアポストバンクはあった!
今や欲しいものはすぐに手に入れられる時代。しかし非売品となると、なかなかに厄介です。そんな時にパワーを発揮するのがメルカリとヤフオク。たった一つの貯金箱を探すのに苦労した本当の話です。
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