【老子・タオの思想】なぜいまこの思想家にこれほど心が惹かれるのか

老子の思想はまさに現代人の心にピッタリと寄り添ってきます。みんな頑張りすぎて苦しいのです。どこかで安らぎを求めています。しかしそれがなかなか現実のものにはなりません。そんな時、心の隙間にすっと入ってくる新しい時代の思想なのです。

【無名草子・清少納言】中宮定子に身も心も捧げた才ある女性の末路は

無名草子には清少納言のことを書いた部分があります。鎌倉時代の考え方からすると、あまりにも才能を持った女性の一生は幸せにはならないと考えられていたようです。父親から漢文を習ったことで、他の女房達との関係はそれほどうまくはいっていませんでした。

【チーズはどこへ消えた?】ビジネスマンの心に潜む変化への迷いは

『チーズはどこへ消えた』という本を知っていますか。現代のビジネスマンの中にある不安を言葉にした時、それがチーズだったのです。それまでは食べられたチーズがいつの間にか、なくなってしまいます。どうしたらいいのか。そのテーマが主題です。
暮らし

【異形の街・新宿歌舞伎町】心に残る風景は次々と消えていくけれど

新宿区歌舞伎町といえば、誰もが歓楽街のイメージを持っています。怖い街だというイメージも強いでしょうね。しかしそこにも住んで暮らしている人たちがいます。ぼくの生まれた故郷はまさにその街の中心でした。カオスに似た不思議な街でしたね。

【孔子家語】弟子・子路の直情径行をいさめ仁の心の意味を教え諭す

儒家の孔子の言葉を載せた本が『論語』です。この『孔子家語』にはそこに載りきらなかった話がたくさん出てきます。今回は弟子の子路に向かって行った忠告の意味について考えてみましょう。直情径行のある子路には考えもつかなかったことなのです。

【美を求める心・小林秀雄】美しさがわかるとはどういう意味なのか

小林秀雄の評論はどれも難解です。けっして難しい言葉を使っているワケではありません。しかしその内容は実に深みがあり、含蓄に富んでいます。美しいとはどういうことなのか。それをじっくりと考えてみた文章です。味わってみてください。

【やまとうた・和歌】言の葉の源として人々の心を和ませる不思議

905年に成立したといわれる古今和歌集には2つの序文がついています。真名序と仮名序です。土佐日記の作者、紀貫之が書いたと言われる仮名序は特に有名です。言葉が歌になる時、人々の心がおおらかにのびのびしたものになることを示しているのです。
暮らし

【まふまふとゆずの間】わずか10年の間に歌の意味は大きく変わった

紅白歌合戦を見に行っていろいろなことを考えました。もう流行歌というものがこの国にはないということです。動画を主体にしたアーチストの台頭が世代を分けつつあります。命に対する考え方もコロナ禍で大きく変化しました。
暮らし

【パーティくらい難しいものはない】真実の心は細部に宿るのです

パーティくらい難しいものはありません。どのような形式で何人くらい招待するのか。料理や飲み物は何を用意するのか。全ては主催者の美意識に委ねられています。それだけに内容をみれば、主賓となる人間の資質もみて取れるのです。誠に怖いですね。
暮らし

【マレーシア・JICA研修】たった1日のホームステイが心に残る

JICAの研修旅行でマレーシアに行った時の話です。1日だけホームステイをしました。初めての体験です。イスラムの人の暮らしがどのようなものか、目の前で見せてもらいました。特に水浴びの仕方や指のマニキュアなどは興味深かったです。
暮らし

【ピオリア】イリノイ州の大都市はボードビル芸人の心の故郷だった

ピオリアという名前の町を知っていますか。アメリカイリノイ州の大都市です。この地名をアメリカ人はよく使います。どんな時に口にするのか。よく覚えておいてください。上手に話せると、きっと相手は嬉しそうに答えてくれますよ。
暮らし

【奇跡のテナー・ボチェッリ】祈りの歌はいつも心に深く沁みとおる

The prayerという曲は2人の歌手を得て、みごとに蘇りました。英語とイタリア語のコラボも美しく、言葉の響きもみごとです。セリーヌ・ディオンとアンドレア・ボチェッリのデュエットを心ゆくまで楽しんでください。

【徒然草・神無月のころ】人間の貪欲な魂は細部に宿る【兼好法師】

人間の心というのは、日常生活の細部に滲み出てくるものです。それが怖いですね。徒然草を書いた兼好法師は観察眼の豊かな人でした。他の人なら気づかないようなことまで、見えたのです。「神無月のころ」という一節はまさに人間の本質を示すものです。

【この国のかたち・司馬遼太郎】壮大な闇を持つ人物に憧れる民族の心

司馬遼太郎の史観は独特のものです。『この国のかたち』を読むと、彼の歴史観や民族観がよく理解できます。特に偉大な暗闇を持った人物に対する憧れは、他の民族にはみられません。西郷隆盛や坂本龍馬の人気のヒミツはまさにそこにあるのです。
暮らし

【シンプルライフ】捨てる贅沢を知ればそれだけで心が豊かになる

シンプルライフを進めていかなければなりません。モノを多く持ちすぎると、心がそれだけ重くなります。必要以上にモノをためても幸せにはなれないのです。ドミニック・ローホーさんの生き方に学ぶところがたくさんあります。捨てることを躊躇ってはいけません。

【詩人・茨木のり子】心に突き刺さって抜けない魂の言葉がせつなくて

茨木のり子を知っていますか。既存の権威と戦いながら、自分の歩いていく道を探し続けた孤高の詩人です。その表現に触れると、心が痛くなります。自分に正直に生きようとすることは、けっして楽ではありません。それでも自分を捨てなかった人の魂の叫びなのです。
タイトルとURLをコピーしました