小論文

学び

【小論文・公共性と文化】迷惑と親切の間で意見がわかれる騒音の意識

騒音の問題は人によってレベルが違います。電車の中のアナウンスがたまらなく不快だという人もいれば、親切でありがたいという人もいるのです。公共のために音があると考える人もいれば、行政無線をただのノイズだという人もいます。
学び

【小論文・原発】戦争やテロの標的は今やこのエネルギー施設なのだ

ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、驚くべきことに原発に対する攻撃も加わりました。従来は国際法にのっとって、原発を責めることはなかったのです。テロなどが起こり、原発にダメージが加わった時、私たちは実際どうすればいいのでしょうか。
学び

【小論文・反論不能】否定できない論点に対しての鋭い切り込み方はコレ

小論文で1番難しいのは、反論のできない文章です。正攻法で正面からグイグイと押してくるのです。そのため、弱点を探す余裕が生まれません。相手に押されているうちに、論点が崩れてしまい、論理的に組み立てられなくなります。
学び

【小論文・書き出しと結論】つねにセットで書く練習を心がける【推敲】

小論文の初心者が最初に練習すべきことは何か。それは書きだしと結論です。つまり、最初と最後の形が決まれば、文章に芯ができます。あとはその理由づけをしていけばいいのです。とにかく短文でいいですから、セットでまとめる文章をこころがけてください。
学び

【小論文・文末表現】終わりよければすべて良し【徹底的な練習が必要】

小論文の初心者はどのように文章を書いたらいいのかよくわかりません。無理もないですね。とにかく練習しましょう。その際に、文末表現に神経を使って文を書くことを覚えてください。それだけで見違えるようにいい文章になります。
学び

【小論文・キャラと役割】居場所を探すために苦労する寂しい人間の関係

キャラという言葉をよく聞きます。濃いキャラ、キャラ立ち、ゆるキャラなど、さまざまな使い方をされます。どうして自分の居場所をさがすために、私たちは苦労しなくてはならないのでしょうか。そこに集団主義の問題をみることも可能です。
学び

【小論文・若者の法則】身近な人へのやさしさが第三者に向かわないワケ

香山リカの文章を読んで小論文を書くという問題をやってみましょう。タイトルは『若者の法則』です。近頃の若者たちは、他者に対しての想像力を十分に持っていないというのです。自分に近い人にはやさしいのに、その外にいる人に対しては無関心なのです。
学び

【小論文・同質性】誰もがホワイトカラーになりたがる社会は弱い

同質な子供がお受験をして小学校中学校へ進学する。この現象がますます顕著になっています。ホワイトカラーを望む親たちもリスクの少ない人生を子供に歩んでもらいたいと考えています。しかしそれが本当に理想的な生き方なのか。幸福観ととともに考えます。
学び

【小論文・序列性】社会のタテマエが現実をこじれたものにする【病理】

日本人の病理と題した文を読み、考え方の基本をチェックする問題です。個人の能力の差をあまり認めようとしないのが日本人の傾向です。つまりそこから差別が生まれることを好まないのです。したがって、劣位のものはコンプレックスをもちやすいのです。
学び

【小論文・自分探し】アイデンティティの確立のため人は真剣に模索する

小論文の問題に挑戦しましょう。タイトルは『自分探し』です。誰でもがどこかに本当の自分がいると信じて探し始めます。アイデンティティの発見です。しかし課題文では、それは無理で意味のないことだと断定しています。内容をじっくり捉えてみてください。
学び

【小論文・書き方のヒミツ】設計図を最初に描ききれれば合格間違いなし

小論文を書くための方法はいろいろあります。そのうちの1つが設計図の構築です。最初にどのようなストーリ-で全体をまとめるのかをイメージするのです。それさえできれば、あとは自然な流れで全体の文章ができあがっていきます。
学び

【小論文・ゲーム感覚】論理追究型の新しいセンスで戦いを挑めばOK

小論文の文章はある種のゲームに似ています。論理の組み立て方はまさにプログラミングそのものです。どこへ結論を持っていけば最も書きやすいのかを、十分にチェックしてください。そうするだけで、説得力のある内容になります。
学び

【小論文・書き出し】誰もが悩んで自分の型を作り上げる【問題提起】

小論文の書き出しは大変に難しいものです。誰もがどうやって始めたらいいのか悩みます。これといった型はありません。その課題文によっても方法がかわるからです。いずれにしても文章の助走期間です。ここで方向性が決まるのです。
学び

【小論文・行旅死亡者3万人の時代】無縁社会の背景を文章にまとめる

無縁社会という言葉を耳にするようになってもう10年以上が経過しました。行旅死亡人とも呼ばれています。なぜこのような現象が起こるのか。その背景を探っていくと、そこには日本の社会が抱えている大きな問題があったのです。
学び

【小論文・民法改正】成人年齢が18歳になるという現実【狙われる】

4月1日から民法が改正されます。今までより、できることが多くなります。特に契約関係は飛躍的に本人だけでOKです。親の承諾もいりません。そのかわり、トラブルに巻き込まれる可能性は増大するでしょうね。本人の自覚が何よりも必要になります。
学び

【小論文の書き方】自分の経験を踏まえるというアドバイスは両刃の剣

小論文を書く上で、自らの経験を参考にするのは大切なことです。しかしそれを過信してしまうと、貴重な体験が個人だけのものにとどまり、普遍化されません。これでは両刃の剣になってしまいます。効果も確かにあります。しかしマイナスの要素も持っているのです。