【Windows10の時代は過去】アップグレードもできずに世捨て人の旅へ

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みなさん、こんにちは。

元都立高校国語科教師、すい喬です。

今回は久しぶりにパソコンの話をします。

ネットのない生活なんて、もう考えられませんね。

かつてはどこかの新聞社のサーバーに電話でつないで、データを1分単位で買ったものです。

そのためのシステムもありました。

そんな時代を経て、今は誰でもがビッグデータと付き合えます。

どんなことでも、検索能力さえあれば、調べられるのです。

逆にいえば、言葉をきちんと知らないと、なかなか目的地にまで辿り着けません。

そういう時代になったのです。

Windowsはすごいソフトです。

マックもリナックスもありますが、特別の業界にいる人のためのソフトのような気がします。

なんといっても汎用性があるという意味で、Windowsは裾野が広いです。

今までにOSのソフトを買ったのは1度だけです。

Windows95の時でした。

あれから何年の歳月が経ったのか。

MicrosoftはWindows10を出した時、もうこの後は無料でアップデートを続けると宣言しました。

これで安心というワケで、のんびりしていたのです。

ところが突然の告知です。

Windows11を出すと言い始めました。

その後すぐ、2021年10月5日に「Windows11」が発売されたのです。

しかしなんとか無料でアップグレードされるだろうと甘く見ていました。

ところがです。

そのための条件が思いのほか、厳しいものでした。

セキュリティの条件

新しいものであれば、いくつかの条件をクリアすれば、無料でアップグレード可能だということがわかりました。

しかしその厳しいこと。

1番のネックは第8世代以上のCPUが入っていないとダメというものです。

これは相当なショックでしたね。

つい数年前のものとはどのあたりなのかと、ほくも気をもみました。

その結果が第8世代です。

現在のWindows10へのサポートは2025年10月に終了してしまいます。

つまりあとはどうなっても知らないよということなのです。

当然、リスクは増えます。

悪い人たちはそこをめがけて、いろいろなファイルをウィルスに仕込んで注入しますからね。

メールアドレスやパスワードなどを狙われるのです。

geralt / Pixabay

そこで多くの人はどうしたか。

捨てるしかないのです。

無料で引き取ってくれる業者もあります。

しかし少しでもお金になればと考える人もいます。

現在、メルカリやヤフーに出品されているパソコンを覗いてみてください。

大方はみんな第7世代より前です。

つまり多くの人が、たたき売りに走っているというワケです。

しかしよく見ると、OSにはWindows11が入っていると書いてあります。

第8世代以前のは、アップグレードができないのではないのか。

実はここにからくりがあります。

やろうと思えば、できるのです。

最低限のスペック

Windows10がインストールされている端末でも、Windows11に必要なスペックを満たしているものであれば、無償でアップグレードが可能だということは、先刻書きました。

最低限必要なスペックはメモリー4GB以上、ストレージが64GB以上などといくつかの条件があります。

ちょっと専門的になりますが。もう少し細かいところまでみていくと、次のようになります。

CPUについては、「1ギガヘルツ(GHz)以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ」が条件です。

もう1つ、セキュリティ強化のためとして、Windows11へのアップグレードではTPM2.0への対応が条件となっています。

このあたりは、そのためのチェックファイルが用意されていますので、だれでもすぐに調べられます。

ちなみにぼくの持っているパソコンは、どちらも第7世代です。

つまり完全にアウト。

あと1年半使ったら捨ててしまえということになります。

しかし長く使ってきたので、愛着があります。

十分なスビードで動くのです。

それをもう古いから買いかえろと言われても、納得がいきません。

セキュリティが大切なことはよくわかります。

しかしそれほど大袈裟な機密事項を扱っているワケでもないですしね。

なんとか、その先も使えないものかと考えるのは、ごく自然でしょう。

そこで出てきたのがたくさんの動画です。

条件を満たさないパソコンにWindows11を入れてしまえというワケです。

やり方は少しも難しくありません。

要するにチェック項目に引っかからないように、内側からリストを消してしまうのです。

調べないのですから、ひっかかるはずもありません。

ヤフーとメルカリ

嘘だと思うなら、覗いてみましょう。

随分昔のパソコンもしっかりWindows11になっています。

では買った人はどうなるのか。

すべて自己責任です。

嫌な言葉ですね。

修正ファイルが次々とアップグレードした後も、補完するファイルが来ることは御存知のはずです。

それが来なくなっても知りませんよというワケなのなのです。

ウィルスにやられても知りませんよということです。

現在、Windows11を使っている人は次第に増えています。

Windows10をベースにしているので、それほどには違いません。

1番の違いはタスクバーが画面下部に張り付いて変更できなくなったことです。

左下にあったスタートアイコンも中央にあります。

もっとも、これは左下に移動できますけど。

サポートが終了した後使い続ける人も、当然いるはずです。

しかしOSやアプリのセキュリティはどうなるのか。

あと1年半の間に、自分なりの方針を考える必要がありますね。

為替がつねに変動しているため、全体にパソコンは値上がりしています。

新入生にとっては必需品なので、買い替えも盛んになるに違いありません。

でもまだ使えるのです。

費用もかさみますし。

悩みは深いです。

そんなにものすごい性能のパソコンが必要なのでしょうか。

値段がアップしすぎて、ついていけません。

工場出荷型の数社のPCだけが、いくらか安いだけです。

世の中はどんどん変わります。

噂ではWindows12の登場もそう先の話ではないとか。

「最後のバージョン」と言われたWindows10もあっという間に新しくなります。

Windows11もリリースから月日がたち、安定化してきました。

マイクロソフトはセキュリティを旗印にして、どこへ進むのでしょうか。

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いよいよwindows10は世捨て人になる運命かもしれません。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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