キーボード交換
みなさん、こんにちは。
元都立高校国語科教師、すい喬です。
今日も引き続いてパソコンの話をさせてください。
基本的に大好きなのです。
昔のワープロの時代からこのデバイスをずっと使い続けてきました。
最初は8文字、次のは2行しか打てませんでした。
そんな頃からの愛用者です。
だからというワケではないですけど、こだわりがあります。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2022/06/undraw_Choosing_house_re_1rv7.png)
パソコンはとにかく実用的であるべしということです。
使えなければ意味がありません。
いくら恰好がよくても、スビードがのろのろでは話になりません。
長く使うので、頑丈である必要もあります。
つまり、CPUとメモリーですね。
これが1番のポイントです。
さらにストレージ。
近年はSSDが全盛です。
それも、平べったい小さな板のです。
俗にM.2などと呼ばれています。
この容量が最近は1テラもあるというのですから、長生きはしてみるものです。
ここまでは誰もがよく言うことです。
しかしポイントは入力系です。
つまりキーボード。
ノート型のキーボードをお店でしげしげと眺めたことがありますか。
最近のは、小さな板をそこだけ上から乗せたタイプと1番最初に貼り付けて、それから組み立てていったものに大別できます。
どっちがいいのか。
それは少したたいてみればわかります。
小さな板を乗せただけのは、キーをたたくとペコペコしています。
わかりやすくいえば、板がしなるのです。
ペコペコ凹む
しっかりしたキーボードはキーの穴の開いたところに裏からボードを嵌め込んだタイプのものです。
これは周囲がきちんとした枠ですから、ペコペコと凹みません。
使ってみればわかりますが。こちらの方が、ずっといいです。
最近の高級なパソコンは、ほぼこのタイプですね。
それに対して安い工場直売型のは1枚のキーボードの板を、上から乗せたタイプのものばかりです。
この方が製造が簡単だからです。
ちなみに、ぼくが今まで使っていたのは安いタイプのものばかりでした。
キーストロークも浅く、隣のキーとの間隔も標準より、少し狭かったりします。
デスクトップでいつも大きめのキーボードを叩いていると、ノートのが小さく感じられてなりません。
それでも人間ですからなんとか慣れます。
これはすごい能力だと自分でも感心します。
やがて使い続けていると、今度はキートップの文字が薄くなったり、時には消えかかってしまったりもします。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2022/06/iphone-4699057__340.webp)
人間の汗がキーにしみついていくのでしょうね。
テカリも出てきます。
そこだけ光り始めるのです。
エンターキーやシフトキーなどは典型的です。
ナンバーキーが割れてしまったりもします。
値段の安いパソコンには、あまりいい素材を使っていません。
プラスチックの質も悪いのです。
そうなると、交換が必要ということになります。
型番のチェック
これはやったことがない人にはわかりません。
デスクトップなら、買い替えればそれで終わりです。
問題はノートパソコンです。
最近はこっちが圧倒的にメインですからね。
どうしたらいいのか。
とにかく型番をチェックして、探すことです。
どこでか。
基本はアマゾンでしょうね。
国内にも全くメーカーがないわけではありません。
しかし今はほぼ中国製です。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2022/03/school-2276269__480.webp)
まったく同じ型番のものでないと、交換できないので見つけるのは大変です。
以前は値段もそれほど高くはありませんでした。
それが近頃は為替の差もあるのでしょうが、値がはります。
製造しているメーカーも少なくなりました。
交換までして使う人の数が少ないのだと思われます。
今までに2回やりました。
裏ブタのネジを全部はずして、かぶせてあるカバーの部分を外します。
これでキーボードがすぐにとれるのです。
慣れれば10分から20分の作業です。
あっという間にきれいに生まれ変わります。
厄介なのは全バラタイプ
今日の主題はこれです。
比較的高いタイプのキーボードはすべてカバーに穴が開いていて、そこに裏からキーボードを嵌め込む形になっています。
ということは表のカバーを取り外しただけでは、内部のボードにたどりつけないということになるのです。
あなたはノートの裏ブタを開けてみたことがありますか。
以前のものは実に簡単でした。
裏ブタのいくつかのネジをはずすだけで、ハードディスクやメモリーの交換ができたのです。
それがいつの間にか一体成型になりました。
さらにそのキーボードを交換するというワケです。
youtubeを調べてみてください。
キーボードの板をただ差し替えるタイプの動画はいくつかあります。
しかし全部ばらしてスケルトンにするタイプのものは少ないです。
そこまでやる人はそれほど多くないのでしょう。
はんだゴテもいります。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2020/09/undraw_speech_to_text_9uir-1024x944.png)
かなりリスキーです。
外国人の撮ったYoutubeにはいくつかあります。
英語やら、スペイン語やら。
ぼくのPCも同じ状況です。
特にHP製は厄介です。
少しキートップの文字が薄くなってきました。
全部バラすタイプのPCです。
失敗したら使えなくなります。
細かな配線の1つ1つがきちんと見えていなければなりません。
業者に出せば、かなりの費用がかかります。
困りました。
Windcows11の正規品ですからね。
活躍するのはこれからなのです。
幸い、キーボードの値段は高くありません。
あなたならどうしますか。
悩ましいことばかりが人生には続きますね。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。