【Youtube・ブラックボックスへの愛】PCを自分好みに改造

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改造は楽しい

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今までに何台もパソコンを買いました。

ノートもあればデスクトップもあります。

NEC98シリーズの頃から次々と買い替えてきたのです。

その前にワープロの時代もあります。

今となっては懐かしいですね。

あの頃はまるで田園風景そのものでした。

まさかデータをクラウドにみんな置くようになるなんて考えもしませんでした。

その時々の最新型を手に入れたのです。

値段も高かった。

一式揃えると、数十万円はしました。

それでも欲しくて買ったのです。

よく電気屋さんへも行きました。

秋葉原は聖地だなどと呟いてね。

今では全く別の場所になってしまいましたけど。

無念です。

まだ青果市場があった頃です。

今はそこに最新式の高層ビルが建っています。

食堂でお昼ごはんを食べてから、電気街をひたすら歩きました。

なんに使うのかわからない部品がごちゃごちゃと積んであったのです。

PC98だけを扱っている店もありましたね。

なんにも説明しないというのが売りの「STEP」というパソコンショップもありました。

すぐに潰れちゃいましたけど。

その後にできたのがソフマップです。

こちらは現在も生き残ってます。

しかし今の主流はネット販売です。

しばらくすると企業のレンタル品が市場にどっと安く出回ります。

DOSVになってから、本当につまらなくなりました。

性能も似たり寄ったりです。

マイクロソフトに全部急所を握られてしまいましたからね。

軍艦型パソコン

数年前ずっと使えるパソコンを買いたくて、その当時1番早かったCPUのを買いました。

インテルのCore i7です。

これは今も使ってます。

ただしハードディスクは何度も取り替えたり増設もしました。

回転系は壊れやすいですね。

そのうちシステムだけはSSDに交換を。

これをつけたらもうハードディスクには戻れません。

どうやってクローン化させるのか。

3D_Maennchen / Pixabay

隋分、Youtubeを見て研究しました。

こじこじの「オタク文化研究所」が1番ていねいです

ちょっと女性ぽいのがこの人の味ですかね。

とにかくきちんと撮影してくれています。

初心者はそこが知りたいというところがあちこちにあるのです。

しかしわかっている人はその部分を簡単に飛ばしちゃいます。

それをこじこじは手元までていねいに映してくれます。

ソケットの形状まで説明してくれるのです。

この動画でノートパソコンの分解も覚えました。

CPUの交換からグリス塗り、メモリーの増設まで。

最近のモデルは頑固ですから、簡単には開きません。

全部バラバラにしないと、中まで辿り着けないのです。

分解の手順をていねいに解説してくれています。

パソコンについては、ほとんどのことを教えてもらいました。

感謝してます。

消耗していくだけ

よく考えてみると、ぼく達のまわりにあるものは、ちょっとずつ消耗していくだけなのです。

本当はまだ使える状態にあるものばかりです。

最近の新聞で毛の部分だけをとりかえるという歯ブラシの話を読みました。

確かにいくら使っても柄が壊れるわけではありません。

少しでもゴミを減らしたいという環境先進国ドイツの商品だと聞くと、なるほどなとつい納得がいってしまいます。

これもエコロジー志向ということでしょうか。

つい先日の新聞にのっていた話ですが、今電気製品を買う人の大半は修理してまで使おうという気が全くないのだそうです。

しかしこんなことは当然だろうと思ってしまいます。

なにしろ修理代が高い。

leovalente / Pixabay

下手をすると買った品物より高いです。

まったくバカにした話です。

ぼくは今までにいくつも電気カミソリを買いました。

いいのは結構な値段です。

しかししばらく使っていると、あたりまえのことですが次第に切れ味が落ちてきます。

そこで刃を交換をしようと電気屋へ赴くと、どうにも替え刃が高いのです。

内刃と外枠をセットで買わないと、あまりきれいに剃れないので結局両方買うことになります。

するとちょっと安いのなら2つも買えそうな値段になります。

まったく情けないと思いながら、仕方なく買い求めます。

完全に替え刃の方が、本体と刃のついたものより高かったりすることもあるのです。

いったいどうなっているのでしょうか。

一事が万事です。

今の時代、電気製品をなおして使おうなどという気力を持ち続けるのはよほど肝のすわった人だけです。

ブラックボックス

電気製品は電子制御部品だらけで永遠のブラックボックスといってもいいでしょう。

修理に出しても基板ごと交換のケースが多いのです。

ちょっとしたステレオでも、CDはしばらくすると読み込まなくなります。

信号を読み取るレンズがダメになるのです。

仕方なくクリーニング用のCDを入れてなんとかその場をしのぐものの、やがて調子が悪くなり、修理ということになります。

スマホだってそうです。

3年も使い続ける人は本当に少数だという話を聞きました。

電池の寿命以前に人間が新しい商品に飛びつくのです。

メーカーは今日発売したものを少しでも古いものにみせるため、次から次へと新しいものを出します。

日本人はそれでなくても新しいものが好きです。

今年のトレンドなどという甘い言葉にのせられて、財布のひもをゆるめます。

皮肉な見方をすればちょうどいい時期に壊れる商品こそが待たれているワケです。

適度に熱中し、すぐに飽きる商品をつねに開発しなければいけません。

全部壊れるわけじゃないのです。

どこかでちょっとずつ歯車が狂っていくうちに、最後に大きな破綻をおこすのです。

そこでハードオフなどというものすごい業態が出現します。

いいおじさんが必死になってジャンク部品をあさってます。

秋葉原にもなくなったような部品が時々ありますからね。

修理をしてまた動くようにする以外に方法はありません。

タケルさんというYoutuberは安く買ったパソコンをなおすのが上手です。

反対に吉田さんというYoutuberはかなり高いのを買い込んでは次々と壊してます。

それぞれに味があって面白いです。

実は分解してみると、内部はほとんど壊れていません。

磨いてたたいてなおしていくのです。

それがたまらなく楽しそうで、つい自分もという気になっちゃいます。

古いパソコンにリナックスを入れて使うなどというのも、リユースの方法かもしれません。

世の中は持ちつ持たれつ。

ブラックボックスも面白いじゃありませんか。

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なんとか修理して復活させ使うのもまた楽しみなのです。

是非トライしてみて下さい。

壊れたプリンターを再生して売っている業者のYoutubeを見ていると生きる勇気がわいてきます。

今回も最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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