【ホームベーカリー】巣ごもり需要に支えられてパン焼き機がバカ売れ

暮らし

コロナと巣ごもり

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今日は2週間前、我が家に突如登場したパン焼き機の話です。

まさか、自分の家で買うとは思ってもみませんでした。

よくアンケートがありますね。

あまり使わない家庭電化製品ベスト3などという記事です。

その中に必ずあるのがパン焼き機でした。

ジューサーなどと並んでいつも3位までに入っているのです。

場所ばかりとって邪魔くさいと思ってました。

しかし去年あたりからしきりに奥様が欲しいというのです。

パンはスーパーで買ったり、生協の宅配でも毎週届きます。

無理に家で作ることはないというのがぼくの考えでした。

ところが毎日家にいてもつまんない。

なにか非日常的なことがしたいというのです。

これもコロナの影響ですかね。

どこにも出かけられませんからね。

電車に乗るのもなんとなくはばかられる昨今です。

車内で喋ったりもできません。

久しぶりに電話で話をした友人が勧めてくれたのだそうです。

簡単にできるんだって。

粉を入れておけば、朝にはちゃんとパンになるんだって。

買ってよ。

女性も非日常的な行動をしたいことに変わりはありません。

結局購入することになりました。

売れ筋

どの機種にするかについては、その友達がこれで決まりというのを教えてくれたそうです。

同じのなら、すぐにわからない時相談にのってくれるというワケです。

価格コムなどもみてみました。

安いのから高いのまでいろいろとあります。

その中でもこれならばずっと使えるだろうというのを選んだのです。

パナソニックのSD-SB1です。

売れ筋で大変人気があるそうです。

さて値段はとみると、2万円前後というところです。

仕方がない。

炊飯器を買うのと同じ気分でした。

そのうち、押し入れの隅に入ってしまうとしても、今は仕方がないか。

旅行にもでかけられないし。

ぼくも諦めたのです。

アマゾンでも以前はもう少し安かった時期もあったようです。

しかし巣ごもり需要の怖ろしさですかね。

ジリジリと値が上がっているみたいです。

実際に届いたのは2日後でした。

結構大きいなというのが最初の感想です。

1斤のパンが焼けるのですから、そこそこの高さもあります。

内部はごく簡単で、お釜のようなパンケースと太いヒーターが底の方にあるだけ。

ポイントは全てマイコンの制御システムにあるんでしょうね。

さっそく強力粉とイーストを買いに行きました。

メニューをみるといろいろできるようです。

最初は食パンから

とにかく基本からやりましょうというワケで、さっそくデジタルはかりを持ち出しました。

たんぱく質を多く含む強力粉250g、バター(無塩)10g、砂糖17g、スキムミルク6g、塩5g、水180ml、ドライイースト28g。

これが全てです。

イーストだけは全部他のものをセットしてから容器にいれます。

上にちゃんとそのための投入ポケットがあるのです。

スプーンの形をした特製の計量器があって、これがすごく便利です。

摺りきりで何グラムというようになってます。

あとはメニューの番号を食パンにして終わり。

焼きあがりの時間をセットするだけです。

こんなに簡単なのという感じですかね。

ちょっと拍子抜けがしました。

atanaspaskalev / Pixabay

さっそく電源をいれると、中で小さな羽根がまわっています。

表示には「ねり」と出てきました。

なるほど、こんなに簡単なら売れるかもと思いましたね。

問題は味ですけど、それは翌朝にならないとわかりません。

最低4時間あればできるとのこと。

その日のうちに食べたい時は時間をうまくみはからってセットすればいいのです。

さて結果です。

おいしかったですね。

朝、起きてみると、なんとあの焼きあがったパン独特の香りがするじゃありませんか。

これは強烈でした。

どんな具合かと思って中に手を入れ、持ち手をタオルで挟んだところまではいいのですが。

ちょっと金属の取っ手に触ったら軽いやけどをしてしまいました。

ものすごい熱さです。

驚きましたね。

それでも足つきの網の上に引っ張りだしました。

ミルクと塩と砂糖だけ

しばらくさましてから口にいれてみました。

うまい。

添加剤もなんにも入っていません。

ミルクと塩と砂糖のみ。

これはいいですね。

次にフランスパンにもチャレンジしました。

微妙に粉の配分量が違います。

強力粉225gに薄力粉が25g。

砂糖は入れません。

スキムミルクもなし。

水の量も少し少なめなのです。

こんなふうな分量になっているんだというのがその時の素直な感想です。

これは焼けてからパンを引っ張り出すのが大変でした。

バターを使っていないので、するりと出てきません。

油の量が食パンとは全く違うのです。

wir_sind_klein / Pixabay

新しい発見でしたね。

でもこれもおいしかった。

今度はいろいろと中に入れてみたいです。

ブドウとかクルミとか。

最初はちょっとバカにしてましたけど、これはいいですね。

分量さえ間違えなければ、だれにでも簡単にできます。

さらにいえば、一斤が安い。

売っているパンの半分から3分の1の値段ですみます。

長いスパンで考えたら、1年で元がとれますね。

1番気をつけなくてはならないのはやけどです

これにはちゃんとミトンなどを用意した方がいいと思います。

果汁や、ミルク、野菜、米粉なども入れられるそうです。

のんびりと遊び気分でやりますかね。

奥様はとうとう生協にパンを頼むのをやめちゃいました。

当分、朝は焼きあがったパンの香りで目が覚めます。

これが非日常なんでしょうか。

これこそ、日常の典型のような気がしますけど。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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皆さんもぜひやってみてください。

子供さんなんか、きっと喜びますよ。

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