【自分ルール】ダイナミックなリストラをして暮らしを根本から見直す

暮らし

継続は力

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

去年の6月にこの企画を始め、毎日記事を書いています。

だいたい3000字程度の文章です。

原稿用紙にすると7枚半。

今回で270回を超えますから、もう2000枚以上書いたことになります。

最初は本当にできるのかと半信半疑でした。

しかし続けていくと、それが日課になります。

なにもしないでいると、気持ちが悪いのです。

大切なことをほったらかしにして1日を過ごした気分になります。

毎日記事を書いていてわかったことがあります。

それは続けることの苦しさと楽しさです。

毎日は大変です。

しかしやってみると、予想よりもしんどくはありませんでした。

なぜか。

馴れるからです。

確実にスキルのあがっていくのがわかります。

以前は無駄な言葉が多かったです。

それもよくわかります。

文体のクセを少しずつなおしながらここまできました。

自分で感じるのは、書くスピードが早くなったことです。

これには驚きます。

同時にスキマ時間を使うのがうまくなりました。

以前はなんとなく過ごす時間が多かったのです。

今は仕事とプライベートの境目がよく見えるようになりました。

テレビを見ない

今年は新型コロナウィルスの影響で、生活にも大きな変化が訪れました。

それもこれも含みこんで日々を暮らしています。

いつになったらこのイヤなムードが払拭されるのか。

だれにもわかりません。

しかしまもなく桜の咲く春もやってきます。

新入学、入社など、年度の初めにあたります。

そろそろ今までの暮らしぶりを考え直す時ではありませんか。

いい機会です。

自分ルールを見直しましょう。

まず手始めにテレビの視聴時間を再検討するというのはどうでしょうか。

毎日、どれくらいの時間、テレビの前に座っていますか。

家に帰ったらすぐにリモコンを持つという暮らしはやめた方がいいですね。

ぼく自身、ブログを書き始めてから、テレビを見る時間が極端に短くなりました。

今はニュース以外、ほとんど見ません。

いわゆるコメンテーターと呼ばれる人の論じている内容にも興味を示さなくなりました。

全て予定調和的な発言だけで、新鮮さを感じないからです。

台本通りとはいわないまでも、テレビ局が割り当てている役割以上のことを言う人は出てきません。

構成上、別のところへ論点をもっていかれては困るからです。

もしそういうコメンテーターがいたら、即降板させられます。

つまりすべて筋書きとおりにできている。

面白くないじゃありませんか。

広告の多さと長さもイヤですし、家族の会話の妨げにもなります。

今の若者はテレビをあまり見ないそうです。

その代わりがスマホです。

しかしテレビの代役としてYoutubeを見ているのだとしたら、生活のリストラにはなりません。

Alexas_Fotos / Pixabay

テレビに対する広告費は確実にネットに流れ出しています。

世の中の流れが完全にかわりつつあるのです。

スマホ中毒の怖さ

毎日の電車内の風景を見ていると怖いですね。

80~90%の人がスマホを見ています。

何を見ているのか。

ブログを読んでいる人もいます。

漫画を見たり、熱心にゲームをやっている人もいます。

いつからこの国の人たちはこんな風になってしまったのでしょう。

携帯電話の頃より、のめり込み方が激しいです。

よほど意識しない限り、この中毒から離れることはできないでしょう。

mohamed_hassan / Pixabay

ここは考えどころです。

あらゆるネットワークを通じて、世論が形成されるのだとしたら、それを利用する勢力が必ず出てきます。

SNSの影響は今回のコロナウィルス関連でもはっきりしました。

このデバイスとの関わり方にはよほど意識的でなければなりません。

ただ流されていると、とんでもないところへ連れられていってしまいます。

特に5Gのサービスがいきわたる頃には、新しい段階に入ると思われます。

テレビから離れつつある消費者は無自覚のうちスマホにとりこまれています。

テレビの放送も次第にスマホに重点を移すでしょう。

NHKは3月から実験放送を始めました。

民放の焦りが目に見えるようです。

そこへ向けて今以上に大量の資本が投下されていくに違いありません。

この事実をきちんと脇で見届けながら、自分ルールを決めましょう。

いつ、どのような形で使うのか。

通信手段としてのスマホ。

パソコンデバイスとしてのスマホ

子供たちに時間制限をする前に、まず自分自身がどうすべきなのかを決めておかないといけません。

必ず取り込まれてしまいます。

便利ですが、怖い装置です。

主体的な読書を

スマホに載る情報はかなり細切れのものです。

上手に使いこなすには、かなりの技術がいります。

しかし正確なリテラシーがあれば「知の高速道路」に乗ることができるのは事実です。

使いこなせる人とそうでない人との差はますます広がっていくでしょう。

どんな情報も電話で確認しなければわからない人と、一瞬でスマホから取り込んでしまう人との差は歴然としています。

しかしその技術だけに酔っていると、とんでもないしっぺ返しをくらうことになりかねません。

積極的に読書することをお勧めします

自分が普段読まない分野のものにトライしてみることです。

専門の領域だけでは人間の幅が出ません。

他の領域の人と話し合うこともできないのです。

つい先日、有名な将棋ソフト「ボナンザ」の開発をした山本一成さんの本を読みました。

その中にこんな記事があったのです。

それによると人間の思考回路と同じようにプログラムを作ろうとするとうまくいかないのだそうです。

たった1つのコップをコップであると認識させるためには、想像もできないようなプロセスが要求されるのだとか。

つまり人が知能を獲得していくプロセスとコンピュータのそれとは全く違うのです。

そのことに気づくために数年を費やしたということです。

結局コンピュータ自身に自動的に調整させるという機械学習というシステムを応用することによって解決しました。

それが現在の人工知能研究に利用されているのです。

大変面白い本でした。

自分のテリトリーではない本と能動的に関わっていくことです。

これからはもっと必要になります。

mohamed_hassan / Pixabay

今後、仕事はますます複雑多岐にわたり、機械にまかせられるものはすべてAI化されるでしょう。

自分の生き方のダイナミズムを根本から考え直す時です。

従来型の飛び込み営業ではとても太刀打ちできません。

きちんとしたエビデンスをつねに要求されます。

大胆に自分ルールをかえ、暮らしをリストラしてください。

今この季節だからこそ、できることがあるはずです。

自分の武器を持つこと。

アイテムを増やすこと。

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お金の使い方を劇的にかえること。

どのように消費するかで、この後の暮らしの質が大きく変化します。

いずれも喫緊のテーマです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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