突然の通告
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今年のお正月は厄介な問題と戦っています。
今まで想像もしたことのない難局です。
とにかくなんとかしなくてはなりません。
全てが全部後から気づいたというのも情けない話です。
しかし知らないということはそういうものです。
わからないということは、その事実がないのと同じです。
だから勉強は続けなくてはなりません。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/12/undraw_detailed_information_3sp6-1-1024x629.png)
今日、発見した通知がこれです。
偶然見た「対応状況」という欄にありました。
10日近くも前に通告されていたことになります。
なんということでしょう。
ちょと自分でも情けないです。
しかし状況をきちんと認識できていないのだから仕方がありません。
カスタマーサポート担当
サーバー監視部門 12月25日
内容
平素は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
早速ですが、お使いのサーバーアカウントが非常に高負荷になっております。
現状では制限を掛けざるを得ません。
現在はこちらでアクセスできないように変更させていただいております。
処理方法で改善可能な可能性がございますので、ユーザー様にて適切なご対処をお願い致します。
高負荷により他ユーザー様のご利用への影響の発生があると判断した場合は、改善していただく前に暫定的に制限を掛けさせていただきます。
サーバー管理画面にて、「アクセス統計」メニューにて表示される「CPU負荷率」は「1000pt」 以内となるよう、設置されたスクリプト内容のお見直し、ご修正を実施してください。
CPU負荷率
とにかく負荷率を下げなくてはなりません。
喫緊の課題です。
残念ながら今の内容を全部他のサーバーへ移動するというのは難しすぎます。
そんなに高級なテクニックをぼくは持っていません。
最近の新しいサーバーはなんでも自動でやってくれるのでしょうか。
ドメインを後からどうやって上にかぶせたらいいのか。
DNS設定というのがあるようですけど、会社が違っても今のドメインをそのまま有効にできるのでしょうか。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/11/undraw_add_color_19gv-1024x656.png)
とにかくわからないことばかりです。
やれることを今、やらなくてはなりません。
CPU負荷率を1000ptにするというのはどういう意味でしょう。
それもよくわかりません。
少し調べてみました。
ある方の記事にこんな記述がありました。
コアサーバーでは具体的なアカウント毎のCPU使用率を知ることはできません。
その代わり、CPUの負荷をアカウント毎にポイントで評価しているようです。
「0pt」は全く問題が無い状態です。
このアカウント負荷率が継続的に「100pt」を超えるようであれば注意しなければなりません。
どうしても改善の見込みがないようであれば、上位プランへの移行や他社のサーバーを借りた方がよいかもしれません。
高負荷状態が続き、アカウント負荷率が常に高い状態ですと、最悪アカウントの停止・剥奪の可能性が出てくることもあるようです。
つまり読者数が増えたことによる問題なのか、自分でサイトを何度も書き換えていることによる負荷なのかは、本当のところ、よくわかりませんでした。
データベースの撤去
とにかくやれることを全部やって少しでも負荷率を下げなければなりません。
どうしたらいいか。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/09/広告_1569632435-1024x456.jpg)
2つのドメインを1つのアカウントに入れたのが、まずかったと判断しました。
ファイルの数も容量も十分にありますので、安心していたのです。
さらにデータベースの数もたっぷり余力がありました。
しかしこのままでは2つとも共倒れとなります。
以前からやっている日記ブログを取り外すことにしました。
データベースそのものを取り払ってしまいました。
3つ使っていました。
そのうちの2つを潰しました。
本当はそのままの形でとっておきたかったのですが、仕方がありません。
バックアップファイルはとってあります。
以前記事にも書きました。
BackWPupというプラグインです。
このプラグインは保存だけは自動で全てやってくれるのですが、復元にはかなりの技術が必要です。
その話は少し後に書きます。
いずれにしても復元が可能だという見込みがあったからできました。
ドメインもはずしました。
これで完全に独り身のサイトになったわけです。
どれくらいの負荷率になるのか。
1日待たなくてはなりません。
前日の様子が明らかになるのは翌日の正午だそうです。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/06/57e7d44a425bae14ea898675c6203f78083edbe35752794c712772_640_失敗.png)
しかし負荷率の一覧を見て、ちょっと自分でも驚きました。
12月中旬に50000ptの日が数日ありました。
これはいったいなぜなんでしょうか。
自動保存の回数もやはりなにかありそうです。
60分間隔での保存にしましたが、完全に保存機能を停止させようかとも思っています。
その方法もあるとのことです。
これから調べてみます。
バックアップソフトの難しさ
本当は簡単なのかもしれません。
ぼくにその技術がないだけなのです。
今日も朝から戦いました。
データベースのファイルはとってあります。
だからすぐにうまくいくのかと思ってました。
というのも以前から運用している時に何度かツールを使ってエクスポートファイルを作りました。
これは簡単です。
WordPressをサーバーへインストールし、空のデータベースさえ設定すれば、あとはインポートするだけで、以前と同じサイトがどこにでもすぐできます。
しかしBackWPupにはその機能がありません。
全部手動でやらなくてはならないのです。
幸いファイルはそのままの形でドライブの中に入っています。
特に何をする必要はありません。
問題はデータベースの再構築です。
これにはphpMyAdminというソフトを使います。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/12/undraw_insert_block_efyb-1024x790.png)
この機能を使って、データベースを復活するのです。
どこか他の無料ブログへ最初に移動してしまえばよかった。
そこまで頭が回りませんでした。
WordPressのデータなら、そのまま新しいブログの記事に全て移動してくれるのです。
なぜそこに気づかなかったのか。
仕方がないので、もう一度作ってそれから移動しようと思いました。
しかし全部のデータが出てこないのです。
どうしたものか。
理由はわかりません。
再度トライする必要がありそうです。
ブログは1度トラブルを起こすと自分で全てを解決するのは容易ではありません。
しかし多くの人がたどってきた道です。
今回のことは本当に勉強になりました。
数日以内に元の数値に戻れば制限が解除され、全ての画像が普通に読み込めることを祈りたいです。
ダメだったら、その時は次の行動を起こさなくてはなりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
毎日更新したことで、こんな苦労が舞い込んでくるとは思ってもみませんでした。
好事魔多し。
まさにこの格言の通りです。