メルカリにチャレンジ
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回ははじめてメルカリにチャレンジして物を売った話をさせてもらいます。
今まで何度か利用させてもらいましたが、もっぱら買う立場でした。
ところが一念発起。
なんでも1度はやってやろうの精神で売る立場になったのです。
そうしたらいろいろなものが見えてきました。
なんでもやってみるもんですね。
すごく勉強になりました。
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今までは娘がせっせとトライしているのを脇で見ていただけです。
なんとなく面白そうだという感じだけはありました。
まさか自分がものを売るなんて、考えたこともなかったです。
どうしてか。
とにかく面倒臭そうですからね。
娘がやっているのを見ていて1番驚いたのは、梱包された商品を持ってコンビニへ出かけた時のことです。
店に着くと、スマホを取り出してなにやら不思議な行動を…。
妙な機械にかざしています。
傍で見ていても何をしているのかよくわかりません。
さらにコンビニの店員さんが、その後なにやらゴチャゴチャとやっています。
全くナゾの動きでした。
どうもレシートみたいなものをあっちこっちへ動かしています。
あれはなんだったのか。
聞く気も起こりませんでした。
あんなに複雑なことをやらないと、店員さんはつとまらないのだというのがその時の感想です。
学校で習うことより、高度で洗練されています。
ぼくの中では、メルカリは遠ざかっていきました。
突然のやる気
それがなぜか数日前、ノートパソコンを売る気になったのです。
というのも別のを買ったからです。
何台あっても仕方がないので、売っちゃえという気になりました。
ハードなんとかというお店に持っていけば、1番手っ取り早いのは知っていました。
しかし買い取りの値段が意外に安いとか。
古本だってそうです。
文庫本なんか10円ですからね。
それと似たようなもんだろうと勝手に考え、よしメルカリだと思い立ったのです。
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ヤフオクはちょっと厄介そうだし、幾らになるのかもわかりません。
それに比べれば、最初に値段の設定ができるメルカリは気楽です。
ダメだったらしばらくそこいらに置いておけばいいやという気持ちで始めようと思いました。
ところがどうしたらいいのかわかりません。
幸い、娘がやってきたので、いろいろと訊ねました。
わからないことは、先達に訊くのが1番です。
それによればスマホにアプリを入れて写真を撮ればいいとのこと。
明るいところできちんとやらないとダメだそうです。
その間にパソコンの初期化もしました。
きちんとパスワードを設定しておけば、購入した人も迷いません。
買った後、自分でもう一度初期化をすれば、なお完璧です。
とにかく翌朝まで待ちました。
太陽の光の中で撮ると、クリアな写真になります。
テーブルの上に乗せて、あちこちからパチリパチリ。
さらにシステムの画面なども撮りました。
細かいことを書くより、この方がわかりやすいですからね。
画像と情報を送ります
少しだけ説明も書きました。
その方が親近感がわきます。
どれくらい使ったのかとか、CPUの性能などもついでにちよこっと。
送信します。
その時に気づいたことは、自分の個人情報は何一つ知らせずに品物を送れるということです。
住所、名前も明かす必要がありません。
ハンドルネームだけでいいのです。
この匿名でOKというシステムには本当に感心しました。
すごく気分的に安心です。
知っているのはメルカリの本社だけ。
逆にいえば、ぼくは買ってくれる人の住所も名前も知らなくていいのです。
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これはすごい。
よくこんなことを考えましたね。
このシステムだけでほぼ満点かな。
いいねがたくさんつきます。
しばらくするとコメントが入ったりもしました。
簡単な質問です。
丁寧にお答えしました。
見にくい写真があったので、差し替えました。
これも簡単。
ちょっとそこだけ消去して、すぐに別のを入れます。
商品の紹介も追加しました。
なるべく安心して使ってもらえるようにという配慮です。
値段は最初から安目にしました。
家にあっても誰も使いませんから。
ぼくも今の2台があれば十分です。
マニアの人は何台でも欲しいんでしょうね。
ぼくにはそういう趣味はありません。
ついに売れた
結局その日の夜、売れちゃいました。
あっという間の出来事です。
すぐにメルカリからメールが来て売れたから次の手配をしてくださいとのこと。
メルカリらくらく便だと買い主の名前もぼくの名前がなくても届きますというのです。
これもすごい。
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どういうサイズのもので、コンビニに預けるのか、宅急便の配達センターで手続きをするのかを決めてくださいとのことです。
サイズが決まったら、QRコードをつくってそれを持っていってね。
読み取りの機械にかざしてねというワケです。
なるほど。
世の中はこうなっているのか。
すごいです。
心底、感心しました。
そんなの誰でも知ってる。
当たり前だよと言われれば、それまでのことです。
しかしやったことのない人にとっては、不思議な世界を見せられてただ呆然としました。
結構楽しかったことを告白しておきます。
とにかく精密機械なので、梱包をきちんと。
100円ショップへ行ってプチプチとかいろんなのを買い込みました。
それをテープでしっかりとめて、中身がビクともしないようにしたのです。
配送センターへ持っていってまた1つ驚かされました。
なんと配送料金が通常の宅急便よりかなり安かったのです。
それもその場で支払わず、売れた値段から引いてくれるとのこと。
メルカリは売上金の10%を手数料にもらうというのです。
ここまで来たシステム
このシステムにも驚きましたね。
売れた時点でもうメルカリには買い主から現金が入っているワケです。
つまりそこから引いていくのです。
代金はメルペイの中に振り込まれるのだとか。
これにもまいった。
また同じメルカリで買ってくれれば手数料が確実に入りますから。
悪くいえば消費者は何重にも彼らのシステムに呪縛されているのです。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/12/undraw_people_tax5-1024x772.png)
現金化するための手数料も200円かかるという話でした。
だから現金にしないで、メルカリで買ってということかな。
最近ではデパートなどの福袋に群がる女性達は、いらないものをどんどんその場でメルカリに売ってしまうそうです。
これなら福袋も怖くはないのでしょうか。
フリマアプリの中に仕組まれたシステムの見事さにはただ口をあんぐりです。
よくぞここまで作り上げたものだな。
システムの勝利そのものです。
どこの誰だかわからない人がどこの誰だかわからない人にものを売るというこの機能。
匿名性の持つ不思議な空間で1日遊ばせてもらいました。
どうやって相手のところへメールが届いているのか。
それさえも知らずに、ぼくは売れたと言ってただ喜んでいるのです。
すごい時代になりました。
これからの世の中はこうした方向に移行していくものなんですかね。
ぼくには何もわかりません。
誰が開発して、ここまでに成長させたのか。
もう少し勉強してみたいと思います。
ここには書きませんでしたが、トラブルの事例もかなり深刻なものがあるようです。
これからの課題とさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。