文章

小論文

【小論文の核】課題文から少しでも離れた文章を書く工夫をする【賛否】

小論文の難しさは賛否をある程度はっきりさせなければいけないところにあります。普段だったら、アイマイな結論で許される時でも、小論文ではそれが通用しません。はっきりと強い調子で断定しなければならないのです。そこが1番難しいところです。
小論文

【生き残れる小論文】最後の段階まで選考に残る文章を書けば勝てる

生き残るための小論文を書くにはどうしたらいいのでしょうか。無鉄砲に書いても採点者に評価されることはありません。そこには秘訣があるはずです。最も大切なのは、どこかで読んだようだという既視感をあたえないことです。一般論はダメですね。
学び

【文章の神技】助詞の「が」は逆説のみで使い、「という」は極力排除せよ

小論文を書いていると、文章を書くのは本当に難しいとしみじみ感じます。その1つが接続助詞の「が」です。単純な接続の「が」を使うと文章が長くなり、冗長になります。その他、「という」「こと」「もの」などもつい使ってしまいがちです。
学び

【アイデンティティ】己が何者であるのかを知らずに光る文章は書けない

アイデンティティという言葉をよく使います。大切な表現です。どうしてこれほどに重要なのか。それは文章を書く時の光源だからです。ここをきちんと見極めておかないと、内容のしっかりした光る文章にはなりません。己が何者なのかを見つめ続けてください。
ノート

【志ん生と小林秀雄】話芸と文芸の関係は表裏一体【喋り方が瓜二つ】

落語家、古今亭志ん生は独特の間を持っていました。どのようにして、彼はこの時間の隙間を獲得したのか。稽古だけでは絶対に身につきません。その人が元から持っている時間の感覚です。それを煎じ詰めたものに他ならないのです。評論家、小林秀雄との関係は。
小論文

【小論文のヒント】特異点を発見しキーワードを書き込めば文章に命が

小論文を書く時は何に注意をすればいいのでしょうか。基本は主語と述語の対応です。それができれば、そうとう程度文意が伝わります。残りは語彙です。これは真剣に自分の懐に1つずつしまっていくことてす。さらなる基本は特異点の発見なのです。
小論文

【小論文】文章をうまく書くためにはどうすればいいのか【発想の方法】

小論文を書くのは大変に難しいです。ともすると、途中で挫折してしまう人もでてきます。新しい発想が枯渇してしまうのです。どうしたらいいのか。自分でもわかりません。そのような時、少しでも役に立つ考え方を書きました。
小論文

【小論文・行旅死亡者3万人の時代】無縁社会の背景を文章にまとめる

無縁社会という言葉を耳にするようになってもう10年以上が経過しました。行旅死亡人とも呼ばれています。なぜこのような現象が起こるのか。その背景を探っていくと、そこには日本の社会が抱えている大きな問題があったのです。
学び

【読解力とは要約力】初見の文章をどれだけ正確に読み取れるかがカギ

国語力の基本は何でしょうか。それは読解力です。何が書いてあるのかをきちんと読み取る力です。その基本は語彙力でしょう。言葉の意味から内容を把握していきます。それが要約力です。主題を読み取り、それを理解するのです。
小論文

【小論文・採点者はどこを見るのか】文の長さと接続詞で実力がわかる

小論文がうまくなりたい。切実な願いですね。どうすればいいのか。1番大切なのは長い文を書かないことです。40字を目安にしてください。それ以上長いと、必ず論旨がねじれてきます。もう1つは接続詞です。正確に使うことを学んでください。
学び

【課題文の読解】文章の内容と構造を読後にきちんと説明できますか?

推薦入試は内申書、面接、小論文の3点セットで行われるケースが大半です。なかでも小論文は大変に難しいです。課題文を読み取れることができるのか。それが合否の分かれ目です。きちんと対立の構造を見分け、テーマを正面から書き留めてください。
ノート

【改行と句読点】文章の命はまさにここにあるのです【究極の熟練技】

文章の極意は間ですね。言うのは簡単ですけど、自分のスキルとしてマスターするのは大変なんです。究極は何か。ズバリ、改行と句読点の使い方です。
小論文

【小論文・課題文型】死角を見せずに合格を勝ち取るための文章とは

課題文型小論文を書くための方法として何が有効なのでしょうか。説得力のある文は論理性から生まれます。フィーリングでまとめ上げられた文章は評価の対象になりません。良質な文を読み、多く書くこと。これが最も手っ取り早い道のりなのです。
小論文

【バズる小論文】瞬時に選ばれる文章を書くためには一文の文字数が命

バズる文章を書くためには何が必要なのでしょうか。1番大切なのは文章の長さです。長いのはそれだけでダメ。40字を超えてはいけません。キーワードを読むだけで、全体の内容が把握できるようなものにしなくてはならないのです。
小論文

【小論文の超極意】改行と句読点の重みを知ると文章が突然生きてくる

小論文の難しさはきちんとした文章を書けるかどうかにあります。ただの作文ではダメ。そこに明快な論理がなければなりません。そのために必要なのが段落構成と正確な句読点です。基本的な改行を学んでいないと、構成力があることを示せません。
小論文

【小論文のルール】瞬間接着剤の助詞「が」を使うと文章は仮死状態

接続助詞「が」の使い方は想像以上に難しいです。しかしあまり意識的に用いている人はいません。逆説と順接の両方に使えるので、とても便利なのです。しかしそれが落とし穴です。つい「が」を入れた文を書いてしまう悪い癖がなかなかなおらないのです。