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【小論文・文体の獲得】立ち位置を明確にしつつ生命力のある文章を書く

小論文の難しさは文体を獲得することにつきます。自分の立ち位置がはっきりしなければ、少しもアピールする文章にはなりません。採点者は日記や感想文を要求しているわけではないのです。あなたがどういう位置から現実を認識しているのかを知りたいのです。
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【いますぐ書け・堀井憲一郎】文章は身体から絞り出されるものだ【小論文】

小論文を書くためにはどうすればいいのか。誰もが悩むところですね。堀井憲一郎の本に面白いタイトルのものがありました。とにかく今すぐ書けというのです。プロ用のライティングの本ですが、真理をついています。内容をチェックしてみました。
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【文章上達への近道】新聞を丹念に読みひたすらアウトプットを続ける

文章上達の秘訣は新聞を読むことです。きちんと読むと、ものすごい量の情報が頭の中に入ってきます。それを取捨選択しながら、自分に向いた内容の文章を書いていけばいいのです。
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【小論文・書く力】短文にまとめ削りに削って自分の文章のリズムをつくる

小論文を書くのは、それほどやさしいものではありません。どうやったらいいのか。ハウツー本を読んですぐ書けるようになるのなら、なんの苦労もしないのです。短文と単文に注意し、接続語をむやみにつかわないことです。
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【小論文の定番ワザ】具体と抽象の使い分けで文章を理解しやすいものに

小論文を書く上で大切な要素は抽象と具体です。読者は内容が難しい時、具体例を求めます。そま時に何が必要か。最も大切な要素はいくつかあります。数字、固有名詞、歴史的事実、経験と見聞です。これらを使うことで、読者の理解が進むのです。
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【小論文・2つの視点】革新的か保守的かで文章の評価が大きく変化する

小論文の書き方には大きく分けて革新的なものと保守的なものとがあります。学問のあり方などにも、それぞれの特性があるので、とちらがより評価されやすいのかということも、考えなくてはなりません。学際的な分野においては慎重な判断が必要です。
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【ダメな小論文】主語を慎重に選ばないと感情優先の非論理的な文になる

ダメな小論文とはどのようなものなのでしょうか。一番は「私」を簡単に主語にもってくるタイプの文章です。一般的に誰もが同じ認識を持てるかどうかが、ポイントなのです。それなのに「私は~思う」式の文を書いていると、評価は下がります。
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【小論文の基本戦略】推敲を重ねずに文章の質がアップすることはない

小論文の基本は何でしょうか。それは推敲を重ねることです。自分ではこれでいいと思っても、あとで読み直すと、何を論じようとしたのかがわからないケースが多々あります。論理が破綻しているのです。何度も読み返し、文章を直すことが必須です。
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【小論文・覚悟の修行】騙されたと思って文章を半年間書き続けなさい

小論文がうまくなりたかったら、きちんとした文章が書けるようになることです。そのために半年間、文章道に励みましょう。長い文を書かないこと。一文一義に徹すること。表現を重ねないこと。無駄な言葉をカットすること。いくらでもやらなければならないことがあります。
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【違かった・違くて・NG】日常表現や会話には十分注意して文章を書く

「違かった」「違くて」という言葉を日常的に目にします。口語では会話の中に入ってもいます。しかしこの表現を論文の中に入れるのはNGです。受験生の中には、この表現が正しいと考えている人もいます。きちんとした文章を読む習慣を身につけてください。

【小論・外山滋比古】反論しにくい文章の場合は違う角度から内容を補足

指示語をチェック みなさん、こんにちは。 元都立高校国語科教師、すい喬です。 今回は数年前に亡くなった外山滋比古氏の文章を読みましょう。 英文学者としての生活のかたわら、多くの鋭い評論を発表しました。 高校の教科書でもいくつかの文章を扱っています。 ...
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【小論文】本番でどうしても文章が書けないときに試みる最後の方法

小論文は本当に難しいです。論理を重ねて書くという練習をあまりしていないからでしょう。白紙では採点されません。とにかく制限字数ギリギリまで書ききることです。そのために型を覚えてください。どのくらいの字数で何を書いていけばいいのかということです。
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【小論文の命】5W1Hを使いこなせば文章は飛躍的にレベルアップ

文章を書く時の基本は5W1Hです。新聞記者が最初に教えられる文の基本ですね。これを中心に構成していけば、誰が読んでも理解しやすい文になります。しかし多くの受験生は無手勝流にだ言葉を並べるだけです。練習をしてださい。基本中の基本です。
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【小論文の核】課題文から少しでも離れた文章を書く工夫をする【賛否】

小論文の難しさは賛否をある程度はっきりさせなければいけないところにあります。普段だったら、アイマイな結論で許される時でも、小論文ではそれが通用しません。はっきりと強い調子で断定しなければならないのです。そこが1番難しいところです。
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【生き残れる小論文】最後の段階まで選考に残る文章を書けば勝てる

生き残るための小論文を書くにはどうしたらいいのでしょうか。無鉄砲に書いても採点者に評価されることはありません。そこには秘訣があるはずです。最も大切なのは、どこかで読んだようだという既視感をあたえないことです。一般論はダメですね。
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【文章の神技】助詞の「が」は逆説のみで使い、「という」は極力排除せよ

小論文を書いていると、文章を書くのは本当に難しいとしみじみ感じます。その1つが接続助詞の「が」です。単純な接続の「が」を使うと文章が長くなり、冗長になります。その他、「という」「こと」「もの」などもつい使ってしまいがちです。