世阿弥

【筒井筒・伊勢物語】女性のまごころが最後に男の愛を掴みとった話

伊勢物語は平安時代の歌物語です。在原業平らしい男が主人公として登場します。和歌を挟んだ大変に美しい物語なのです。その中でも「筒井筒」の段は女性のまごころが男の心を捉えた稀有な話です。よく味わってお読みください。けっして昔話ではありません。

【伊勢物語・東下り】古文の世界にひたって中世の美意識に酔いしれる

伊勢物語の世界は華麗で美しいです。源氏物語とよく並べられて賞賛されます。高校では必ず習う「東下り」の段を一緒に読みましょう。歌物語だけにたくさんの和歌が入っています。その中でも唐衣で始まる歌は最もよく知られています。技巧的にもみごとな和歌です。
学び

【都立推薦入試】プラスチックフリーと学びの意味【日野台・町田】

都立高校推薦入試が終わりました。小論文の試験には今年も難しい課題が多く出ました。日野台高校ではプラスチックフリーの問題が、町田高校では学びの意味が出題されました。いずれも大切なテーマです。来年も同様にどこかの高校で出ます、練習しておきましょう。

【世阿弥・風姿花伝】芸能に携わる者にとって魂の書といえばこの1冊

世阿弥が書いた『風姿花伝』は芸能に携わる者にとってはバイブルのような本です。ありとあらゆる心構えが書いてあるのです。最も有名なのは「秘すれば花」という言葉です。「まことの花」を探し求めて日々稽古に励むのです。それだけが心を支えます。

【山崎正和・水の東西】なぜ日本人は噴水を好まないのか【自然観】

山崎正和の「水の東西」は比較文化論の評論としても秀逸です。なぜ日本人は噴水を好まないのか。その理由を日本人の自然観の中に探します。まさに好きではなかったのですね。自然に逆らってまで、地上高く水を噴き上げることには大変な抵抗がありました。
落語

【寿限無】誰もが知ってる前座噺の珠玉【ビューティフル・ネーム】

落語の代表といってもいい「寿限無」の話です。誰でも聞いたことがありますね。長い名前をつけたのはいいけれど、呼ぶたびにものすごく時間がかかります。ついに呼び終わった時はたんこぶがひっこんじゃったというのがオチです。名前の由来を説明しましょう。
落語

【落語】人情噺・子別れはいつ聞いても泣ける究極の傑作

落語・子別れは親子の情の深さをこれでもかと描いた人情噺の傑作です。聞いているだけで、つい涙が出てしまいます。しかし噺家は泣いてはいけません。どこまでも離見の見の意識を持ち続け、冷静に登場人物を描き続けるのです。それが落語の難しさなのです。
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