学び

【小論文】採点者のハートを刺激しゲットすることで内容を確実に届ける

小論文を確実に相手へ届けるのは大変です。入試の場合は採点者がメインの読者です。どのようにしたら確実に届くのでしょうか。難しいですね。基本は相手の立場にたつことです。どのような視点でまとめたものが、高い評価をうけるのかを知ることです。
学び

【小論文・学力】断片化した知識を丸暗記して世界観が身につくのか

学力とは何かというのは大変に難しい問題です。国が違えば、教育観もかわります。しかし日本が知識教育偏重であったことは間違いありません。それを今後どのように修正していけばいいのか。問題点を深堀りして考えてみました。
学び

【小論文】表現を重ねずに言い換えて別の言葉を的確に使う【重複NG】

小論文のポイントとして、大切なのは語彙です。なかで使う言葉の数です。同じ表現を何度も使うと、国語力がないとみなされます。必ず別の言い方になおしてください。同じ表現を続けてつかわないこと。これを意識するだけで、全く表情がかわります。
学び

【小論文の鉄則】なにがなんでも結論を最初に決める【理由がカギ】

小論文で大切なことは何か。それは最初に結論をきちんと決めることです。書きながら考えようなどと言っていると、どこに話を持っていけばいいのか、わからなくなります。必ずそのための理由とともに、セットで考えておきましょう。
学び

【小論文Tips】わかりやすく伝える3つのテクニックで合格をゲット

小論文で1番大切なのは、わかりやすい文章で相手に伝えるということです。確実でなければなりません。そのためのテクニックを3つお教えします。文章を書くたびに思い出して、実践してみてください。次第に実力がついてきます。
学び

【小論文・八王子東高】意味を理解する能力を持つには【AI時代】

八王子東高校の設問はストレートです。高校に入学してからの学習がどのような意味を持つのかを明らかにしなさいというのが基本のテーマです。問題の指示にしたがって、忠実にまとめてください。段落数の指定などを見落とすと、それだけでNGです。
学び

【八王子東高】人はなんのために学ぶのかという問いは難問中の難問

人はなんのために学ぶのかというのは難しい質問ですね。そんなのあたりまえだとは思うものの、なぜかと言われるとすぐに答えはでてきません。小論文はそれでも課題文の内容に付け足して、自分の考えを提出しなければなないのです。
学び

【小論文・500字】わかることと知ることの違いは何か【八王子東高】

わかることと知ることの違いはどこにあるのか。なんとなく差があるような気はしますが、はっきりとはわかりません。しかし小論文ではそれを明確に論理的に書き込んでいかなければなりません。それも500字で段落分けの数まで指定されているのです。
暮らし

【白河の関】東北人にとってこの関所を越えることの意味は【奥の細道】

白河の関というのは東北人にとって重い意味を持つのです。その土地を越えた時から、陸奥への旅が始まります。今年の甲子園で仙台育英高校が優勝しました。優勝旗が白河の関を越えるかどうかということが、大きなニュースになったのです。
暮らし

【人材】企業は集合論のイメージのど真ん中にいる人間を求めている

企業はどういう人材を欲しがっているのでしょうか。当然コミュニケーション能力を持った人です。自分の言葉できちんと伝えたいこと示せる人。これが最も大切です。しかしこれからの時代はさらにその人独自の強みが必要になるのです。
暮らし

【閾値とは何か】この難解な表現が今を生きることの難しさを示している

閾値(しきいち)という言葉を知っていますか。元々は生物学の表現だそうです。ある反応が起こる時のギリギリの値のことをそう呼ぶそうです。現代の私たちにとって、それはどのような意味を持つのでしょうか。少し考えてみましょう。
学び

【小論文の採点】ほとんどの答案はどんぐりの背比べ【差はわずか】

小論文の採点をしていると、文章を少し読んだだけで、ある程度の判断ができるようになります。理解力や、構成力に加えて、語彙力などにもはっきりと差がつくのです。基本的には国語力全体が行間に滲みでてきます。
学び

【戦争論】ロシアのウクライナ侵攻と世界戦争の意味【小論文予想】

戦争論が必ず2023年度の入試に出ます。どのような形かは現段階では想像できません。戦争というものの本質を読み解くタイプのものになるのか。それとも現在の世界情勢をまとめたものになるのか。いずれにしても勉強しておかなければならないのです。
学び

【感性の哲学・桑子敏雄】他者との距離を無視した文化は存在しない

「感性の哲学』という本にある文化論の問題です。典型的な日本と西洋の二項対立からなる文章です。ポイントをきちんとつかまえてください。大切なのはそれぞれの住居の構造です。他者との距離をどのようにとるのかということが主題なのです。
落語

【鼠説・頼山陽】ものへの執着から抜けきれない人間を鼠に託した話

人間がものや人に寄せる執着心には醜いものもあります。しかしそうしなければ生きてはいけない事情もあるのです。頼山陽はそれを鼠に託して表現しました。もしかすると、自分自身の横顔をそこに見たのかもしれません。

【郁離子・寓話集】フグを食べて死んだ息子に対して親がとった態度は

中国の寓話集『郁離子』を読みます。180篇もある長大な本です。儒教の影響を強く受け、当時の中国の世相を詳しく書きこんでいます。フグを食べて死んだ息子に対して涙を見せなかった父親の気持ちはどのようなものだったのか。読んでみてください。