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【捨て耳が大切】寄席は日々真剣勝負の道場だという極めて真面目な話

落語の前座修行の中で1番大切なのは気を先へ回すということです。さらに芸の上では捨て耳が必要です。これは用事をしながら、常に高座で披露されている落語から耳をはなさないことです。先輩師匠方の芸を盗むのです。これができた人は噺がうまくなります。
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【人生100年・健康寿命】孫と病気しか自慢の種がない老後はNG

人生100年時代です。どのように老後を送るのかというのは喫緊のテーマになりつつります。孫と病気自慢だけの人生はイヤですね。どうしたらいいのか。自分で生きがいを見つけなければなりません。そのため健康寿命を延ばすことに専心しましょう。
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【マニュアル全盛】トリセツの未来は想像の外【効率主義の落とし穴】

マニュアル全盛の時代です。新人をなるべく短時間で同じレベルに育成するには必須でしょう。しかし自分で考えようとしない人間を大量に発生させる要因にもなり得ます。その恐ろしさを十分に知らないと、マニュアル人間の大量発生は恐怖にかわってしまうのです。
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【太陽がいっぱい】南イタリアのまぶしい光と黒い殺意が躍る映画

アラン・ドロン主演の映画「太陽がいっぱい」は西洋の階級社会を背景にした複雑な犯罪映画です。南イタリアの明るい光が、青年の暗い情念を逆に強く描き出しているのです。どうしたら這い上がれるのかという男の声が聞こえてきます。それが魅力の源泉でしょう。
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【風水・時間・ゆとり】心地よい人間関係の基本は風の通る道にあり

人間関係の基本は風がよく吹き抜ける関係です。なんのわだかまりもなく、他者とコミュニケーションをとるのはそれだけで大変に難しいことなのです。気という言葉は人間同士を結びつけるときの大切な表現です。つねに心にゆとりをもって交流したいですね。
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【団塊の世代・75歳】後期高齢者の群れと年金・社会保障の明日は

団塊の世代の人々が一斉に後期高齢者の75歳になりつつあります。日本の未来とあわせて考えることに大きな意味があるでしょう。財政赤字をかかえ、国債を大量に発行し続ける現在、高齢者たちの未来は明るくはありません。社会保障はどうなるのでしょうか。
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【桂三木助・芝浜】暮れになると必ず聞きたくなる定番の人情噺はこれ

暮れになると必ず聞きたくなるのが人情噺、芝浜です。第一人者は3代目桂三木助と言われています。この噺家の落語は実に洗練されていて口跡が見事なのです。江戸っ子の気風の良さが香り立ちます。夫婦の情愛に満ちた年末にピッタリの噺だと言えるでしょう。
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【いびき軽減・悩み】たかがいびきされどいびき【80デシベル超】

いびきは厄介な症状です。病的なものとしては睡眠時無呼吸症候群があげられます。これは要注意ですね。日常的には肥満とか鼻の病気などに注意していれば、なんとかなります。しかし周囲の人にとっては迷惑この上ないのです。あらゆる手をうちたいものですね。
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【聞かせてよ愛の言葉を】天の声が武満徹に音楽の魂を教えた

作曲家・武満徹を生み出したのは防空壕で聞いたシャンソンでした。その曲名は「聞かせてよ愛の言葉を」です。独学で作曲を学び、世界のタケミツになりました。ノヴェンバー・ステップスにこめられた日本の魂に多くの人が共感したのです。
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【AI最前線】不気味の谷を越え人はロボットに親近感を抱くのか

AIの最前線を少しだけ覗いてみましょう。そこには不気味の谷と呼ばれる現象があります。あまりにアンドロイドロボットなどが人間に似すぎていると、かえって好感度が落ちるというものです。人はあまりに人間らしいロボットを好まないのです。
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【コロナ禍・死生観】人間は生きているだけで十分に尊い存在なのだ

コロナ以後、私たちの死生観には微妙な変化が訪れています。かつてのようなプラグマティズムが静かに退場し、ゆったりとした時間の中で生を充実したものにしたいという願望が強くなりつつあります。近代のもたらした弊害に疑問を投げかける人が増えたのです。
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【セグメンテーション】階層化された個人が群衆の中で孤独になる時代

個人がセグメント化されています。新しいマーケティングの考え方は、ニーズのある場所を細かく規定していくのです。そのために群衆はますます孤独に陥ります。それぞれが自分に都合のいい社会の中でコミュニケートするいびつな時代になりつつあるのです。
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【内と外・多様性】靴を脱がない文化を持つ人達との共生に向けて

日本では家に帰れば必ず靴を脱いで上がります。しかしこれが世界の標準なのでしょうか。そんなことはありません。世界は多様性に満ちています。日本の将来を考える時、外国人との共生をどうしても考慮しなければなりません。そのための有効な方法とは…。
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【師匠と弟子】縁は異なものとはいうけれど一連托生の世界は別格

芸の世界において師匠と弟子の関係は絶対です。一度決めたら途中で別の人にかえるということはできません。それくらい厳格なものなのです。自分から志願して入門するのですから、どんなことがあっても我慢しなければならないことがたくさんあるのです。
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【学ぶ力】メンターを探す能力と愛嬌があれば伸びしろが自然に増える

どうすれば人は他人に愛されるのか。これくらい難しいテーマはありません。そして学ぶ力が増すための方法は何か。一言でいえば、人間として愛嬌があるかないかです。素直で不全感があれば、必ず人の話に耳を傾けます。さらにメンターを探し求めるものです。
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【冷やすな・温活の実践を】こころにも身体にも冷えは万病のもとです

こころも身体も冷やさないのが1番大切なことです。積極的に温活をしましょう。心配事はありませんか。ストレスが1番よくありません。とにかく冷たいものを飲まないこと。身体を冷やさないことが大切です。楽しい時は積極的に笑いましょう。