【WP5.8】アップデートするたびに苦労するのはつらい【回避】

ブログ・PC

メジャーアップデート

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

毎日、WordPressを使ってます。

もう息をするのと同じで、これがないとブログはできません。

とはいえ、開発のスビードがはやくて大変です。

ちょっと前まではバージョンが5.5だとか言ってたのです。

それが新しい開発思想、ブロックなどいうものを導入してから、どんどん進む一方です。

なんにも知らない方がよかったくらいです。

昔が懐かしいです、ほんと。

しかしそんなことも言ってられません。

以前、クラシックのエディター画面に戻せばなんとかなるなんて呟いていたのが嘘みたいです。

27707 / Pixabay

あれから仕方がないので、今の初期画面に慣れていったというワケです。

もう元には戻れません。

後方互換性とはうまくいったもので、後から出てきたものに互換性があるのです。

つまり先へ進むしかないのです。

お尻を押されて、前へ出るという感じでしょうか。

知らないうちにアップデートをしろというお達しが画面の上部に出てきます。

最近ではどの程度きちんと対応しているかの健康チェック欄まである始末。

「良好」なんていうチェックマークがでかでかと出てきます。

それじゃあ、最新版5.8に挑むことにするかと考えたのが運の尽きでした。

今回はかなりのメジャーアップデートです。

今までのもとのはまた違うウィジェット欄になりました。

しかしこれはうまくいった後での話です。

PHPとの関係は

ぼくはいくつものサイトを運営しています。

自分がお金を出してやっているのは、今見ていただいているこのサイトの他に2つあります。

そしてその他に落語の会のサイトもやっています。

こちらは完全に事務局部門の保守点検、新規書き込み係というところでしょうか。

サーバー会社もぼくが個人でやっているのとは全く違います。

もちろん、ディレクトリの構造なども複雑怪奇そのもの。

というのも随分以前からやっていたホームページのデータも残しつつ、現在のブログに引き継がれたからなのです。

ちょっと見てもみてもなんのことかわかりません。

最初は口があんぐりでした。

leovalente / Pixabay

これからどうやって保守作業をすればいいのか悩みましたね。

WordPressで始めてはみたものの、PHPのバージョンが古い上に、テーマがどんどん新しくなって完全に破綻したのです。

PHPってご存知ですか。

WordPressを動かしている土台のシステムソフトです。

どうにも動かないので、サーバーを新しいものに換えてもらいました。

それを今のところ、使っているのです。

しかし健康チェックによれば、このPHPのバージョンも既に古いとのこと。

もうこれ以上は今のサーバーには入っていないらしいのです。

それでもなんとかなるだろうと新バージョンにアップデートしようとした途端、完全にエラーとなりました。

なんにも出ません。

普通は失敗したら、管理者にメールが届き、それをクリックすると元に戻るんですけどね。

それもダメ。

こういう時のために絶対バックアップが必要なのです。

最近ではサーバー会社がサービスで自動的にとっておいてくれます。

ぼくが入っているところもそれです。

バックアップ

バックアップすべきファイルをきちんと取っておきましょうね。

後で泣いても遅いです。

でもWordPressのデータを全部とっておくのは大変なことなんです。

ファイルサイズがメチャクチャ大きいのもあったりして時間がかかります。

なにしろ、頭がパニックになってますから、どこから手をつけていいのかわからないのです。

できれば全てをバックアップするのが一番いいのですが、全てのバックアップは難しい状況でもあります。

そんな時に必ず保存しておくべきなのは、以下のファイルです。

これだけは忘れないでくださいね。

どうやってするのか。

FTPソフトを使うのです。

安全な場所に保管してください。

Dropboxのようなクラウドが1番いいかもしれません。

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①wp-content/uploadsフォルダ

Tumisu / Pixabay

投稿に使用した画像や、自動で作成された様々なサイズの画像が収納されています。

②wp-content/themesフォルダ

アップロード・インストールしたテーマが収納されています。

テーマを編集している際はこのファイルがないと元に戻せません。

③wp-content/pluginsフォルダ

プラグインを利用している時のフォルダです。

データベースも

ここまでとっておけばあとはデータベースがポイントです。

WordPressは2頭立てなのです。

必ずファイルとデータベースをセットで格納しておいてください。

データベースのバックアップはどうすればいいのか。

これは簡単です。

データベースには、カテゴリーやタグ、投稿本文などのデータがあります。

プラグインなどを利用することももちろん可能です。

しかし最悪の時はプラグインの画面に入れないということもあります。

1番簡単なのは、WordPressの機能を利用することです。

時々忘れずにやっておきましょう。

その日の日付が入るので安心です。

投稿画面の左にあるダッシュボードのツールから、エクスポートを選びます。

「すべてのコンテンツ」を選択しましょう。

「エクスポート」をすることができます。

全てのエクスポートファイルをダウンロードします。

これで終わりです。

戻す時はインポートからです。

ほんの数秒で元の画面に戻ります。

このくらいの手間を惜しんではダメです。

エラーが出てパニックになると、ものすごく焦ります。

特に自分のサイトでない時は責任もありますのでね。

いろいろと苦労があってのWordPressなのです。

年末には再び大型バージョンアップ5.9が待っています。

絶対に失敗は許されません。

データベースなどをきちんと管理しておいてください。

今回の5.8のアップロードではかなりエラーが出ているようです。

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急いですぐに上書きしないのも1つの手ではありますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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