パソコンのメンテナンス
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
今回もプログラミングの話の続きです。
プログラミングの練習で1番長い付き合いをするもの。
それはズバリ、エディタです。
まさかエディタってなあにという人はいないと思いますけど。
学校の授業は別ですよ。
家で独学する人のお話です。
機材は全部自分で用意しましょう。
パソコンはあたりまえ。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/06/5ee7d5444856b114a6da8c7ccf203163143ad8e45b50704b7c29_640_記憶.jpg)
できたらCPUはi5以上。
セレロンでも最近のは早いからなんとかなりますけど、いずれもうちょっと力のあるのが欲しくなるかも…。
メモリーはできたら8ギガ。
足りなかったらスロットに1枚足してください。
規格は調べればすぐにわかります。
ノート用とデスクトップ用は全く形が違います。
ちゃんとチェックして下さいね。
もう1つ。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2020/03/undraw_laravel_and_vue_59tp-1024x916.png)
ストレージはできたらSSDを。
1度この速さになれると、もう他のものは使えません。
最近は容量が増えて値段もものすごく安くなりました。
この機会に取り替えちゃいましょう。
全て自分でやるんです。
その方がパソコンに対する愛情も増すというものです。
ついでにブラウザはGoogle Chromeを。
プログラミングにはこれが最適です。
エディタは超便利
ぼくにとってもエディタは離せませんね。
こんなに便利なものはありません。
ワープロのソフトもたくさんありますが、文章を打つ時はエディタしか使いません。
なにしろ軽い。
ただ文字を打つだけだったら、他の機能はいりません。
成型はあとでゆっくりやればいいのです。
つまりその分だけ、ソフトが軽いのです。
すぐに立ち上がり、保存も上書きもはやいのです。
さてプログラミングにはなんのエディタを使えばいいのでしょう。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/12/undraw_code_thinking_1jeh-1024x472.png)
今使い慣れているのが本当は1番いいのです。
何といっても手がすぐに動きますからね。
ソフトの形を身体で覚えているということです。
日本には優れたエディタがいっぱいあります。
それもだいたいは無料です。
無料
TeraPad シンプル
gPad 多機能
サクラエディタ プログラマーに人気
NoEditor 高機能
Emeditor free 高機能
CotEditor(Mac) 定番
有料
秀丸エディタ 定番
Emeditor Professional
若い頃の話
ちょっとだけ秀丸エディタの話をさせてください
有料で4000円です。
昔、まだお金がなかった頃、どうしてもこのエディタが使いたい学生は出世払いを約束すれば、無料にしてもらえました。
いい時代でしたね。
そのあたりの事情をちゃんと書いて、ハガキで送った記憶があります。
なんでメールじゃなかったのかな。
よく覚えていません。
そうしたら、パスワードを書いた返信が送られてきました。
いい思い出です。
今でもこのシステムは残っているようです。
作者の秀まるおさんはご健在なんでしょうか。
今となってはものすごく牧歌的な懐かしい話です。
まだそれほどいいエディタがない時代でした。
本当に今でも感謝しています。
ごめんなさい。
ちょっと話が脇にそれました。
基本は使い慣れているもの、みなさんが現在使っているので十分だと思います。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/08/ビジネス_1566435221-1024x698.jpg)
しかしこれから始めるという方のために、お勧めの逸品をご紹介しましょう。
「Visual Studio Code(略称:VSCode)」がそれです。
これはマイクロソフトが無料で配布しているテキストエディタです。
Windows版・macOS版・Linux版が提供されています。
もちろん、テキストエディタとしても使えますが、ここではプログラミング専用としての使い方を推奨します。
日本語化して開発ツールに
リリースされたのは2015年。
それから急速に人気を伸ばしています。
去年の調査によれば、最も多くのユーザーが使っているツールになっています。
起動すると、メニューなどはすべて「英語」で表示されます。
最初にまず日本語化しましょう。
まずメニューの「View → Command Palete」を開いてください。
コマンドパレットが開くので、「Configure Display Language」をクリックします。
「Install additional languages」をさらにクリック。
すると左側に言語のリストが表示されます。
「日本語」を探して「Install」をクリックしてください。
すると、右下にリスタートを促すメッセージが表示されます。
「Restart Now」をクリックします。
これでOK。
あなたは日本語のものすごい開発ツールを手にしたことになります。
どこがすごいのか。
1度使ってみればすぐにわかります。
HTMLでは最初にタグの1部を入力するとそれに続くタグを教えてくれます。
同時に意味までも教えてくれるのです。
CSSも同様です。
たとえばbaと入力するとでbackground につづく要素一覧を表示します。
JavaやPHPについては、一度入力したキーワードは自動記憶され全てを書かなくてもコード候補が表示されるのです。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2019/06/51e9d4434e5bb114a6da8c7ccf203163143ad8e45458704f722c_640_ブログ.jpg)
使ってみるとその機能のものすごさがよく実感できます。
プログラミングをやろうと決めたら、即このエディタをダウンロードして日本語化してください。
最初に慣れてしまうと、あとはエディタがいろいろと教えてくれます。
多くの人に使われているにはそれなりの理由があるのです。
これが無料でいいのかという機能満載です。
ものすごい時代になりました。
自分で書いたプログラムがうまく動けば、楽しみが倍増します。
ちょっと世界は違うかもしれませんが、囲碁や将棋に似たところがあるのかもしれません。
自分の脳の中にもう1つ別の世界を形作れるのです。
その楽しみはやり始めるとやめられなくなります。
どうぞ長く使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。