社会

学び

【流言とメディア】フェイクニュースが消滅した社会は幸福と言えるのか

流言とメディアの関係は非常に近いものがあります。フェイクニュースが簡単に捏造できる時代です。今の社会は幸福と言えるのでしょうか。人間はどのように生きていけばいいのか。もう一度考えてみましょう。
暮らし

【本当は怖い前提の話】さまざまな情報が氾濫した社会を生き抜くには

言葉には大変微妙な関係があります。ある情報を手に入れるために、その前提となる内容の理解が必要なケースもあるのです。しかしその前提になる情報にバイアスがかかると、それだけで正常な判断がしにくくなります。少し考えてみましょう。

【文学の意味・小野正嗣】危機的な社会に必要なものは自分に対する問いだ

小説家、小野正嗣氏の評論を読みましょう。高校の教科書に所収されているものです。文学の持つ意味がどこにあるのかという、本質的な問いです。政治や経済が跋扈する現実の中で、文学の位置は脅かされつつあるのでしょうか。それを考えてみましょう。
学び

【小論文・デジタルデバイド】情報格差のない社会を目指すためのカギは

デジタルデバイドという言葉を知っていますか。日本語に訳すと情報格差という意味です。特に高齢者、障害者にとって、パソコンやスマホを使いこなすということは至難の業です。しかしそのままにしておいたのでは、いけません。ユビキタス社会の実現が必要です。
落語

【タイパ社会の笑い】落語の持つ時間感覚がたまらなく心地良いワケ

タイパの時代になりました。今まではコスパだけで済んだのです。これからはタイムマネージメントをどこまで効率的に行うのかということが、大きなテーマです。最近の漫才は10秒に1回は笑わせないと、人気が出ないのだとか。大変な世の中になりました。
学び

【自立と支えあい】何にでもなれる可能性のある社会は息苦しい

可能性がたくさんある社会をうまく生きていくということは大変に難しいことです。確かに私たちは自由なのかもしれません。しかしその分、自分に何ができるのかということをきちんと見極めなければなりません。他者との関係を把握するのは難しいのです。
学び

【小論文・自由の本質】社会との関わりの中で喜びを得る自在感とは

小論文のテーマとして、「自由」はよく出題されます。内容がさまざまに分岐しているからです。どのような形でも論述することが可能なのです。ここでは対立構造のハッキリしている文章をとりあげました。それだけに内容を正確に読み取らなければいけません。
暮らし

【学校という社会の不思議】降格人事を望む人がいるという教師の世界

学校というのは不思議な社会です。外から来た人には確かに謎が多いものの、中に入れば、まったりとした社会なのです。誰でもが先生と呼ばれ、自分が本当に何者なのかがわからなくなっていきます。降格を希望する管理職も出る不思議なトポスです。
学び

【小論文・デジタルデバイド】情報格差社会の怖さを把握するのが先決

デジタルデバイドとは何か。日本語では情報格差社会と呼んでいます。デジタル機器をきちんとつかいこなせるかどうかで、情報に接する量と質が格段に違ってきます。それが多くの要因からでているところがポイントなのです。
学び

【小論文・とにかく書く】新聞の社会・文化・家庭欄を読み語彙力UP

小論文の腕をあげるにはどうすればいいのか。とにかく書くことです。その中から自分の潜在的な力を蓄えていきましょう。最大の武器は新聞です。家庭、社会、文化欄を丹念に読みましょう。その繰り返しが必ず力になります。頑張ってください。

【コミュニケーション力と沈黙】発信力の確かさが人間的な魅力の核

齋藤孝の新書『コミュニケーション力』は興味深い本です。人間はつねに発信力を求められているのです。特に今日のようなグローバル社会においては自分をどう表現するのかということは大きな意味を持ちます。同時に沈黙が大切なことは言うまでもありません。
学び

【少子高齢化】できることはなんでもやる【降格なしの産休・減税】

小論文のテーマとしてよく出題されるのが少子高齢化です。生まれた子供をどのように育て上げるのかというのは社会にとって大きな問題です。国力が次第に弱まっていくのは、まさに少子化の影響です。と同時に高齢化の問題もあわせて考えなければなりません。
学び

【小論文のオキテ】自分と世界に関わることの全てを書こう【難しい】

小論文は難しいです。しかし先へ繋がる大切な勉強です。自分と世界に関わる全てのことを考え、書くのです。これこそが勉強の基礎ではないでしょうか。そのために何度も練習し、スキルをあげていきます。授業では扱わないので、じっくりと取り組んでください。
学び

【小論文・未婚・晩婚化】社会の仕組みと少子化の余波【影響大】

未婚化、晩婚化が進んでいます。その結果として少子化社会の全貌が明らかになりつつあります。これからの日本がどのような人口構成になるのかの予測も出来ています。経済の発展も難しくなるでしょう。その時、どうすればいいのか。喫緊のテーマです。
学び

【小論文テーマ】2021年度はことば・社会情勢・環境が神【都立】

2020年度の高校入試小論文テーマを分析しました。言語、社会情勢、環境がトップです。2021年度もこの内容はかわりないと思われます。唯一論点として1番重くなるのは新型コロナ禍の後の世界ということでしょう。世界の価値観の変容についてです。
学び

【小論文の神技】しょぼい切り口で課題文にぶつかると究極のアウト

小論文のポイントは鮮やかな切り口をみせることです。最初の数行を読めば、採点者は受験生の実力がわかります。必ず自分の問題として捉えること。感想文や作文はダメ。抽象的な内容のものはより具体的にまとめてください。切り口の鮮やかさで全てが決まります。