ノート

【劇場型国家・日本】サーカスとパンは必須の神【祭りの後の虚しさ】

劇場型国家を運営するには、つねにサーカスとパンが必要です。国民を大きな祭りへ招待し、酔ってもらう必要があるのです。食料ががなければ基本的に国家は破綻してしまいます。両者が揃ってはじめて国民は納得するのです。しかし祭りは必ず終わります。
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【待つことが苦しい】スマホが劇的に変えた現代人の行動様式とは

スマホの登場以来、日本人は待つことに耐えられなくなりました。待ち合わせの必要がなくなったのです。それだけ孤独に耐えられるようになったのでしょうか。いえ、むしろ反対です。無言の時間を1人で迎えることが苦しくなりました。
ノート

【駐車場シェアリング】試してみたら安くて便利だった【アキッパ】

初めて利用しました。駐車場シェアリングというシステムです。住宅街などは駐車場がなかなかみつかりません。個人の家の空いている駐車場を可能な時間だけ借りるという方法なのです。スマホを上手に使って、安く借りられるのはありがたいですね。

【大根の兵隊・信心】徒然草にはユニークな話がいっぱいあって楽しい

『徒然草』は大変に楽しい本です。愉快な話がたくさん載っています。今回は毎朝食べていた大根が兵隊に変身してあらわれたというユニークな内容です。人間、篤い信仰心があれば、いざという時に助けてくれるものがあらわれるのかもしれません。
ノート

【昔は本当によかったのか?】情報がない時代の幸不幸は紙一重

よく昔はよかったといいますね。本当なんでしょうか。確かに今ほど便利な世の中ではありませんでした。それなのによかったというのはなぜなんでしょう。考えてみると不思議です。1つは情報がなかったことです。だから余計なことを考えなくてよかったのです。
ノート

【通販番組・サプリメント】昼間のテレビはこればっかり【あほらし】

通販番組が盛んです。テレビをつけるとこればかりでウンザリします。それだけ売れるんでしょう。商品の内容も実にさまざまです。電気製品に洋服、カバンなどはごくノーマルですが、最近は健康食品のオンパレード。健康になれれば命はいらないの世界ですかね。
ノート

【シルミド・実尾島】韓国修学旅行で知った軍事境界線DMZの現実

修学旅行は意義ある行事の1つです。ぼく自身、何回引率したことでしょう。1番最後に赴いたのは隣国、韓国でした。そこで見た軍事境界線の現実は平和を考えるための基礎になったのです。「シルミド」に関する本を読んだのは帰ってきてからのことです。

【知の価値】なぜ本を踏んではいけないのかを真剣に考えてみた

齋藤孝の『なぜ本を踏んではいけないのか』は意味の深い本です。書籍には本来人格が宿っているのです。だからこそ踏むことはできません。現代は全てを情報という言葉で解決してしまう傾向が強くなりました。そこにリスペクトの余地はないのです。
ノート

【低スペックPC・復活】WindowsはやっぱりすごいOSだ

長い間リナックスを入れていたPCに再びwindowsを入れる気になりました。SSDにしたのとメモリを増設したからです。さらに低スペックだけになるべくリソースを使わない工夫をしました。それだけで後5年は使えるのです。
ノート

【ムカつく・ジェルボールペン】なんにでも腹を立ててばかりではダメ

世の中、ムカつくことばかりです。だからといって、ただ頭にきているだけではダメ。なんとかうまく切り抜けていく道を考えましょう。かくいうぼくも、かつて頭にきて、ボールペンの苦情をメーカーに叫んだことがありました。まだまだ修行が足りません。
小論文

【小論文の超極意】改行と句読点の重みを知ると文章が突然生きてくる

小論文の難しさはきちんとした文章を書けるかどうかにあります。ただの作文ではダメ。そこに明快な論理がなければなりません。そのために必要なのが段落構成と正確な句読点です。基本的な改行を学んでいないと、構成力があることを示せません。
ノート

【あなたの行く朝】生きるとは忘却との壮絶な戦いだ【加藤登紀子】

生きることは忘れていくことでもあります。人は忘れながら生きているのです。加藤登紀子の歌に「あなたの行く朝」というのがあります。夫が収監された時の歌だそうです。大切な人との別れを忘れてはいけないのです。それが生きることの意味でもあるからです。
学び

【大学入試・記述式導入の顛末】泰山鳴動してネズミ1匹も出ず

PISAの点数が低かったことから、日本では記述式試験の導入が盛んに議論されるようになりました。特にポイントになったのは英語の外部試験です。業者の行う検定試験をそのまま、大学入試の合否に利用するというものでした。その結論は…。
ノート

【コミュニティ力】溜めの存在が貧困とおひとりさまを助けるのだ

貧困とおひとりさまの老後がこれからのキーワードかもしれません。それくらい高齢化社会の問題は深刻です。住所不定のまま、段ボールで寝ている老人たちも多いのです。個人主義の時代になり、行政も福祉サービスに集中できずにいます。

【100冊の本】時代とともに生き続けてきた文庫本の未来は

毎年、夏になると、新潮文庫やカドカワ文庫の100冊が書店の店先を飾ります。夏休みの読書感想文の題材ともなっているのです。しかし昨今は長い文章を書くのが苦手な人が増えています。そこでより短く手軽に応募できる形に変化しつつあるのです。
ノート

【エノラゲイ・黒い雨訴訟判決】人は本当に歴史に学んでいるのか?

黒い雨訴訟に最終判断が下されました。国は上告しないことを決めたのです。どのような意味を持つ裁判であったのか。その内容を簡単に説明しました。同時にワシントンのスミソニアン航空博物館で見た時の原爆投下機の記憶も追記してあります。