学び 【ダイコンは大きな根?】新鮮な切り口が世界の意味を豊かに変える 中学1年生用の教科書に載っている解説文です。ダイコンという漢字からすべてが根なのかと思いますよね。しかし実際はもっと複雑な器官が作用しあってできているのです。読んでいても新鮮で楽しいです。 学び
学び 【抗争する人間・今村仁司】他者に認められたいという究極の欲望が戦争に 抗争する人間みなさん、こんにちは。元都立高校国語科教師、すい喬です。今回は哲学的評論を扱います。最初はとっつきにくい文章ですが、何度も噛みしめていると、まさにその通りだと納得させられてしまいます。人間はなぜ戦い続けるのか。戦争の最も根本的な原理にまで... 学び
学び 【故事成語】推敲と虎の威を借る狐を知っているだけで世界が濃く見える 故事成語は多くの人の知恵によって生まれたものです。それだけに非常に内容が深いのです。じわりと後から意味が滲み出てきます。代表的なものを身につけているだけで、世界が深く見えるようになります。ぜひ、この機会に代表的な故事成語を覚えておきましょう。 学び
学び 【故事成語】意味深い教訓を含んだ昔話は心に刺さる【由緒あり】 昔から中国で語られている故事成語には深い意味のあるものが多いです。漢文の授業ではそうしたものの幾つかを学びます。一生の教訓として、役に立つのです。代表的な故事成語を是非覚えておきましょう。何かに悩んだとき、ふと口をついて出てきますよ。 学び
学び ブログを3年半続けて気がついたことを3つまとめてみた【継続は力】 ブログを3年半続けています。あっという間でした。その間にどう変化したのか。自分なりに3つのポイントをまとめてみました。確かに面倒臭いところもありますが、これは自分専用のメディアです。興味や関心にしたがって書けるのです。 学び
学び 【文章の神技】助詞の「が」は逆説のみで使い、「という」は極力排除せよ 小論文を書いていると、文章を書くのは本当に難しいとしみじみ感じます。その1つが接続助詞の「が」です。単純な接続の「が」を使うと文章が長くなり、冗長になります。その他、「という」「こと」「もの」などもつい使ってしまいがちです。 学び
学び 【日本語の危機】英語が公用語になる日はあるのか【書き言葉の衰退】 英語公用語論というのはよく語られます。企業によっては既に実施しているところもあります。なぜこのような発想が出てきたのか。まさにネット社会だからです。グローバル化の流れはとどまるところを知りません。はたして日本語には力がないのでしょうか。 学び
学び 【自由の本質】誰からも必要とされない人間ほど寂しいものはない 自由の本質はどこにあるのか。これはとても難しい問題です。毎日好きなだけ寝ていられるフリーターが本当に自由なのか。通勤電車に揺られて会社へ運ばれるサラリーマンが自由なのか。その答えを出すことは至難なのです。 学び
学び 【戦争論】ロシアのウクライナ侵攻と世界戦争の意味【小論文予想】 戦争論が必ず2023年度の入試に出ます。どのような形かは現段階では想像できません。戦争というものの本質を読み解くタイプのものになるのか。それとも現在の世界情勢をまとめたものになるのか。いずれにしても勉強しておかなければならないのです。 学び
学び 【感性の哲学・桑子敏雄】他者との距離を無視した文化は存在しない 「感性の哲学』という本にある文化論の問題です。典型的な日本と西洋の二項対立からなる文章です。ポイントをきちんとつかまえてください。大切なのはそれぞれの住居の構造です。他者との距離をどのようにとるのかということが主題なのです。 学び
学び 【Yes・No】人間は科学技術をコントロールすることができるのか 全く正反対の内容の文章を書けという問題です。どちらか1つならなんとかなっても、正反対となると、難問です。どのような視点から考えればいいのでしょうか。科学技術をコントロールするというだけで、混乱してしまいそうです。 学び
学び 【アイデンティティ】己が何者であるのかを知らずに光る文章は書けない アイデンティティという言葉をよく使います。大切な表現です。どうしてこれほどに重要なのか。それは文章を書く時の光源だからです。ここをきちんと見極めておかないと、内容のしっかりした光る文章にはなりません。己が何者なのかを見つめ続けてください。 学び
学び 【ゲ―テの箴言】人間は努力するかぎり迷うものだ【小論文への糸口】 ゲーテの『ファウスト』から取り出した言葉が今回の問題です。どのように書けばいいのか。難問です。一般論をダラダラ書いても評価されないでしょう。自分の問題にひきつけて、それを客観的に論理性のある言葉でまとめる必要があります。 学び
学び 【わたしを束ねないで・新川和江】紡ぎ出された言葉の1つ1つが痛い 詩のことばは強いですね。何気なく呟かれた表現の中に真実があるからです。新川和江さんのこの詩には、たくさんの思いがつもっています。その表現に触れるだけで、自分がどれほど世間という枠組みの中で生きて来たのかということがわかるのです。 学び
学び 【講演会が好き】気配と息遣いから作家の度量を肌で知ることが可能 講演会のCDなどを聞いていると、その作家の生の度量が自ずと伝わってきます。あるいは講演集を読むことも可能です。いわゆる小説などの作品と違い、より生々しい作家の横顔に触れることができるのです。 学び
学び 【バールのようなもの】話し方や書き方の中に知性が滲むという真実 人間の知性は話し方や書き方の中にあらわれます。「のようなもの」などといったアイマイな表現は許されません。むしろズバリと切り込む態度の中にこそ、その特質があらわれるのではないでしょうか。 学び