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【小論文の必殺ワザ】要約問題で確実に得点をしてから最後の設問に挑む

小論文には長い文章を一気に書かせるという設問ばかりがあるワケではありません。最初に内容の質問をしたり、要約を書かせたりするのです。それが導入なのです。理解を深め、内容を把握してから、次の段階に入るのです。ここで確実に得点をゲットしましょう。
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【小論文の基本戦略】推敲を重ねずに文章の質がアップすることはない

小論文の基本は何でしょうか。それは推敲を重ねることです。自分ではこれでいいと思っても、あとで読み直すと、何を論じようとしたのかがわからないケースが多々あります。論理が破綻しているのです。何度も読み返し、文章を直すことが必須です。
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【あはれの万華鏡・竹西寛子】言葉の持つ複雑で華麗な世界を探求する

作家、竹西寛子さんの評論を読みながら、日本語の特質がどこにあるのかということについて考えてみましょう。『源氏物語』について研究していく中で、どのような言葉が最も美しいのかということを考え続けたことが、後の創作に役立ちました。
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【小論文・異邦人の眼】常識というバリアに囚われたら想像力は沈没必至

学びを深めるのは悪いことではありません。しかしどんどん常識が積み重なっていくと、今度はそれに合致しない事実を容易に認めたくないという気持ちになるものです。つまり異邦人の眼で冷静に判断することができないのです。
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【小論文・覚悟の修行】騙されたと思って文章を半年間書き続けなさい

小論文がうまくなりたかったら、きちんとした文章が書けるようになることです。そのために半年間、文章道に励みましょう。長い文を書かないこと。一文一義に徹すること。表現を重ねないこと。無駄な言葉をカットすること。いくらでもやらなければならないことがあります。
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【小論文の書き方】結論を2度書くと説得力が倍加する【優先度が明瞭】

小論文の構成は難しいです。ご゜く平均的な型がいくつかあります。それを最初に身につけてください。その次にやれるのは、結論を最初と最後に書くパターンです。時と場合によりますが、思わぬ効果をあげることがあります。覚えておいてください。
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【デジタル化社会】人間はシンギュラリティ後もAIと共生可能なのか

AIがどこまで進むのか、全くわかりません。シンギュラリティと呼ばれる時点がやってくるといわれています。全ての点でAIが人間を凌駕するのです。その時、人間はどうすればいいのか。デジタル的なものとの関係をどう構築していけばいいのか。考えてみます。
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【自己肯定感】自分をダメな人間だと思い込んでしまうワケ【不登校】

自己肯定感の弱い生徒が目立ちます。特に不登校が多くなっている現在、そこに何か原因があるのでしょうか。西欧型の教育との差は何なのか。それをチェックしいくことで、日本の文化が持っている問題の構図が見えてきます。
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【小論文・夫婦別姓】日本だけが夫婦同姓の制度を持つという厳粛な現実

選択的夫婦別姓の議論が起こってからかなりの時間が経ちました。いまだに決着がつきません。世界で今や日本だけが同姓婚の国なのです。制度で定まっています。そのことの是非を論じる小論文もあります。この機会に何が1番の問題であるのかを考えてください。
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【小論文】ものを修理して使うという文化が衰退したワケ【伝統文化】

日本には古いものや壊れたものを修理して使うという思想がありました。しかし最近、そうした流れが衰退しつつあります。なぜなのか。その理由を根本的に考えてみましょう。そこには熟達した技術を持つ人の問題も横たわっています。
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【小論文・多様性と調和】ピクトグラムの持つメリットについて考える

ピクトグラムという言葉を御存知でしょうか。オリンピックなどでの競技をわかりやすく図案化した絵文字のことです。交通標識などもピクトグラムの中に入ります。多様性と調和というテーマとともに、絵文字の持つ大きなメリットについても考えてみましょう。
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【小論・表情と言葉】意思を伝達するためにはどちらがパワフルなのか

コミュニケーションのために人間は言語を使います。しかしそれ以上に表情をよく見るのです。言葉は感情と全く別の表現をとることも可能です。しかし表情には真実が出てしまいます。その意味をどう考えればいいのでしょうか。
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【自然vs人間】典型的な二項対立の課題を自由という視点から解析する

人間と自然は対立するものなのか。あるいは共生できるものなのか。大変に難しい問題です。その内側に自由という言葉を代入し、意味を分析していく作業をすることで、より二項対立の内実がはっきりとみえてきます。評論文の内容を読み取ってください。
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【小論・ベーシックインカム】メリットとデメリットを比較して考察する

世界中で話題になっている制度の1つにベーシックインカムという考え方があります。同じ額の給付を国民に一律に施すというものです。この制度のメリットとデメリットはどこにあるのか。じっくりとまとめて小論文にする作業が入試に出ました。
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【小論文・オンライン教育】一斉授業との差を徹底検証する【長所短所】

コロナの世界的な流行と同時に、日本では学校が一斉に休校となりました。その後、各地でオンライン授業をおこなうことで、少しずつ、学校は日常を取り戻していったのです。しかし現実には一斉授業との落差がありすぐ、うまく機能しない面も多々ありました。
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【小論文・頻出】失敗から学んだことを自分の経験と重ねてまとめるワザ

よく出題される設問の中に失敗と成長というのがあります。何かの失敗をどう乗り越え、その結果としてどんな教訓を得たのかというものです。自分の経験の中から一つのテーマを引き出し、それをまとめます。国語力 想像力を必要とするのです。