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【マンガ脳・ラノベ脳では無理】語彙力が小論文の核を支えるという真実

マンガやラノベを読んでいるだけでは小論文は書けません。なぜか。語彙力がつかないからです。文章は言葉の使い方を知っている人には勝てません。抽象的な文章を書くには構造をきちんと理解する国語力が必要です。そのために語彙を増やすのです。
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【ジェンダーバイアス】SDGsの中で最もよく試験に出るテーマはこれ

sdgsのテーマの中で今年最も入試に出たのはジェンダーでした。その中でもジェンダーバイアスと呼ばれる無差別の観念だったのです。実際にどのようなものであるのかについて、少し詳しくみていきましょう。実に根の深いテーマなのです。
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【AIとテクノロジー】人間と機械との協働はどこまで可能なのか

人工知能の発展はものすごいです。その威力の源はディープラーニングにあります。自らの力で学力を獲得していくのです。その結果、多くの仕事が機械に奪われることとなりました。人間はどのようにしてAIと協働していけばいいのでしょうか。
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【幸せの基準】セミナーに参加していろいろと考えた【ベトナム編】

幸せの基準はどこにあるのでしょうか。それぞれの国の文化や宗教などによって大きく変わるはずです。ベトナムの先生方と泊まりがけのセミナーでディスカッションする中で、いろいろなことを考えました。今回はその1つを取り上げて考えてみます。
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【課題文の読解】文章の内容と構造を読後にきちんと説明できますか?

推薦入試は内申書、面接、小論文の3点セットで行われるケースが大半です。なかでも小論文は大変に難しいです。課題文を読み取れることができるのか。それが合否の分かれ目です。きちんと対立の構造を見分け、テーマを正面から書き留めてください。
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【大学・転部・編入学】ちゃんと考えて受験をしないと後が大変です

大学を受験する時には、慎重に学部と学科を選びましょう。途中で変えようとしても、なかなかに困難なのです。どうしても転部したい場合は、そのための試験を受けなければならないケースが多いです。ぼく自身の経験をここに書きとめてみました。
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【子供と玩具】遊びの本質はどこにあるのかを考える【想像力の価値】

子供と玩具について考えてみましょう。どんなおもちゃでも子供は喜びます。しかししばらくすると飽きてしまうタイプのものと、ずっと遊んでいるものとに分かれてきます。それはなぜなのでしょう。そこに謎がありました。想像力の価値です。
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【コミュニケーション】わかりあい察する文化からの脱却【平田オリザ】

日本人のコミュニケーションは以心伝心が基本でした。余計なことを言わない。心の中を察し合うのです。それが長い間のやり方でした。しかしグローバルの時代に入って、その手法はもう通用しません。これからはどうすべきなのでしょうか。考えてみます。
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【日本人の世界像】最新技術を得たものの異質の文化を咀嚼できず

日本は鎖国後、どのように行動してきたのでしょうか。それを考えようとしたのが加藤周一の評論です。技術を取り入れようとすれば、当然その背後にある思想や精神が入ってきます。しかしそのことを十分に意識せず、結局は大きな危機を迎えてしまったのです。
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【教育の風景】手をあげる生徒の少ない授業から抜け出す【世界標準】

教育の難しさが今日ほど声高に語られる時代はありません。AIは確実に人間の能力を以前と違うフェーズに引き込んでいます。自分で問題をつくり、それを解決していくという新しいタイプの教育が必要なのです。しかしなかなかそのレベルに達していないのが現状です。
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【全国初・公立小中高一貫校誕生】立川国際はどう変貌するのか

全国ではじめての12年間一貫の学校ができます。すでに小学校に入学する70人が決まりました。現在ある立川中等国際学校に繋がります。従来の学校と違い、語学を1000時間程度多く学びます。グローバルな時代を生き抜く人材を養成するのが目的です。
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【ただよび・無料】出口汪講師の授業で小論文と論理国語の意味を学ぶ

小論文と論理国語はどちらも大変難しい科目です。どのように勉強すればいいのかよくわからない人もいるでしょう。その際、導入に「ただよび」を使ってみてはどうでしょうか。出口汪講師の授業を勧めます。論理の展開の仕方を学ぶには最適です。
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【アメリカの大学】宇多田ヒカルがコロンビア大学に入った理由

コロナ禍です。思うように留学することもできません。国際関係の学部に在籍している人は希望する国の大学にも行けず困り果てています。アメリカの大学は日本の大学とどこが違うのでしょうか。その差を知ることで、日本が置かれている特性もみえてきます。
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【チャレンジスクール】不登校や長欠の生徒も適性を生かせる高校

東京都にはさまざまなジャンルの公立高校があります。そのなかでも登校拒否や長欠などで中学校に十分通えなかった生徒を掬い上げるタイプの学校があります。それがチャレンジスクールなのです。どのようなコンセプトで作られたのか。お読みください。
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【国語】凄みのある文の行間を読み取る訓練をすれば必ず成績は伸びる

新しい学力観に伴って、大学入試の試験問題も変わりつつあります。その1つが記述式の導入です。しかし現実には採点の難しさがついて回ります。それでも高校では新しい論理国語の授業などを通して、評論を多読していくようです。文学はどこへいくのでしょうか。
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【教育・幻想】人は同じ能力を持っているワケではないという冷酷な現実

教育には幻想がつきものです。その代表は学校で学べば能力が開発されるという考え方です。それも長い期間が望ましいのです。役に立つことを学校では教えてくれるという考え方もあります。精神分析学者の岸田秀はそれらを全て幻想だと言い切りました。