【トホホ】ソケット数を勘違いしアマゾンにメモリを返品しちゃった話

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ソケット数を間違えた

DELLのノートを買ったのは1年前です。

お金がないので、サブのパソコンは安いのでいいだろうと購入しました。

しかしCPUがセレロンでは少し悲しい。

わかりますか。

CPUとは要するにパソコンの心臓です。

中央演算装置と呼びます。

セレロンはその規格の中でも1番安いタイプのもの。

当然性能もあんまりよくありません。

もちろんそれでもなんとかなります。

ブログの原稿を書くだけですからね。

他にはネットをちょこっと見る程度です。

DELLは時期によって値段がものすごく違うのです。

1番安い時に買うというのはなかなかに難しくて、たえず広告を見ていなければなりませんでした。

結局セレロンの少し上のグレードを買いました。

しかし悲劇は突然襲ってくるのです。

今回の話はあまりにもお粗末なので、ここに書くのも心苦しいです。

しかしこんなアホも世の中にはいるということをここにご紹介しないと、ちょっと自分の気がおさまりません。

なんの話かといえば、メモリ増設のことなんです。

元々ノートパソコンは買った時のまんま使う人が多いです。

あとからやるのはせいぜいソフトをインストールするくらいでしょ。

ハードディスクをSSDにしたり、メモリを増設するなんて人は、それほど多くありません。

なんでかといえば面倒臭いからです。

というよりよくわかんないからです。

お金も余計にかかるしね。

ヘンなことをして動かなくなるより、買った時のままなんとか使おうという人の方が圧倒的に多いのです。

会社でまとめてリースしてあとはそのまんまのパターンも多いです。

だいたいメモリってなあにの世界じゃありませんか。

そんなものがなんだというんだ。

ちゃんと動いているから必要ないよ。

Manuchi / Pixabay

そういう声がたくさん聞こえてきます。

それに昨今ではパソコンを持ってない大学生もたくさんいるとか。

なんでもスマホで済んじゃう時代です。

その気持ちもよくわかります。

でもやっぱりパソコンは必需品。

日常的にレポートを書いたり、就活の時にはないと苦しいです。

SSDの時代

現在はSSD全盛です。

しかも1テラのハードディスクより、256~512ギガのSSDの時代なのです

その「テラ」とか「ギガ」というのはなんだと言われれば、容量のことです。

ものすごい量の写真や文字が入ります。

ちょっと前だったら考えられないくらいSSDも安くなりました。

geralt / Pixabay

Solid State Driveの頭文字です。

半導体のメモリをディスクドライブのように使えるものと考えてください。

USBはわかりますか。

あれをたくさんくっつけて容量を増やしたものと思えば分かりやすいですね。

これからの時代は絶対にSSDにした方がいいです。

すぐ起動します。

待ってる時間がなくなるのです。

総称してストレージと呼びます。

最近は最初から内蔵されているものも増えました。

わからない人はそういうのを買った方がいいです。

でもまだちょっと高いかな。

安いタイプのはもっぱらハードディスクが入っています。

中身を個人でSSDに移すワケですから、ちょっと難題です

コピーしただけじゃ動きません。

無料のソフトがあります。

クローン状態にするのです。

でもわかんない人はやめた方がいいです。

結構泣きます。

やれる人は絶対やってください。

人生が変わります。

イライラがなくなる。

画期的な製品なのです。

そこまで言うのならやってみるかという人は、あっちこっちのYoutubeを見て研究してくださいね。

たくさんあります。

SSDへの換装というタイトルで調べると、ものすごい数が出てきます。

目標はメモリ増設

実は買った時にすぐSSDへの換装をしました。

DELLの安い機種は一体成型になってます。

全部バラバラにしないと換装ができないのです。

ちょっと前はこんなにものすごくなかった。

安く作るために、メチャクチャ工程を省いています。

その結果、ますますノートパソコンをカスタマイズするのが面倒臭くなりました。

以前はちょっとネジをはずせばすぐに取り換えられたのです。

どうしてあの時、メモリソケットの数をちゃんと見ておかなかったのか。

それが悔やまれます。

仕方がないので、ソフトをインストール。

有名な「CPU-Z」です。

これは中に入っている部品の型式を教えてくれるありがたいソフトなんです。

さっそく調べてみました。

出てくる図表にメモリという欄があるのです。

それをみるとシングルと書いてある。

2つソケットがあるとばっかり思っていました。

マニュアルを調べると、確かに2つソケットが向かい合っているような絵が載っています。

ソケットってわかりますか。

メモリの板を挟み込む連結部です。

そのつもりでもう1つ、4ギガのDDR4-2400をアマゾンに注文しちゃったのです。

規格についてはいろいろと調べておきました。

これもいろいろとあるのでご注意を。

最近はDDR4が多いです。

ちょっと前はDDR3でした。

ノートとデスクトップでは大きさも形も全く違います。

これも要注意ですね。

型番が違うと動きません。

驚愕の一夜

シングルということは、ソケットが1つだけということかも。

そうに違いない。

ええっ、ソケットがないの。

一カ所だけなの。

それからはもう眩暈がとまりませんでした。

ガーンという感じ。

アマゾンは粛々とメールで発送通知を送ってきます

あっという間に郵便で届いちゃいました。

ぼくは開封することもなく、ガッカリ。

1枚しか挿せないのなら、今入っているのをやめて8ギガのを買わなくてはならないのです。

なんだかすごく勿体ないじゃありませんか。

しかしよく調べると、メモリの消費量が80%近くまでいってます。

メモリって机みたいなものなんです。

広くないと満足に海図が広げられないのです。

同時にいくつかの作業をする時には、ある程度の容量がないと急にモタモタします。

つまり動きが鈍くなる。

翌日泣きながらアマゾンにそのまんま返送です。

ほんとに悲しいよ。

Kurious / Pixabay

それから数日後、カードで買った代金の半分が自己都合のキャンセルということでパーに。

残りの半分がギフト券として、アマゾンの財布にキープされました。

ところが昨日、どうしても納得がいかずにタスクマネージャーを開いてまたまたガックリ。

メモリの欄の下に「スロットの使用」というところがあり、そこにはなんと1/2とあるじゃありませんか。

つまりもう1個ソケットがあるよと教えてくれているのです。

なんでここを見なかったんだ。

シフトマネージャーの開け方は…。

Ctrl+Shift+Escとキーを同時に3つ押すと出てきます。

悔しい。

やっぱりソケットは2つあったのだ。

その10分後、ぼくはアマゾンに同じメモリを再度注文しました。

涙、なみだ。

明日には届くそうです。

ソケットの数を自分の目で確認できないような安いノートを買うと、こうなりますよという典型的なトホホの話です。

でも今の機種を愛していることだけは伝えておきますね。

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コスパは抜群なんです。

それにしても、ああ、あほらし。

明日にはまた分解するため、恐怖の時間がやってくるのです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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