【話題】相手の知りたいこと喋りたいことに耳を傾ければ会話は満点

暮らし

人間関係の悩み

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

だんだんと温かくなって、春の気配もしてきました。

毎日いかがお過ごしですか。

人の悩みは際限のないもの。

今日もカウンセラーの先生とお話をしていたら、悩みの8割は人間関係によるものだということでした。

人間というのは厄介な生き物ですね。

仲良くなったらそれでいいのかといえば、ちょっとしたことで喧嘩をする。

あるいは悪い感情を抱く。

さらには嫉妬心などという実に困ったものもあります

虫が好かないなどというのは、もうどうしようもありません。

普通に話していても気おくれがするとか、話づらいなどということもあります。

たえず人の顔色ばかり窺って会話をするのも愉快じゃありません。

ちょっとした発言で気を悪くされてはたまりませんものね。

だからといって、いつもニコニコしていられるのかといえば、そう簡単なものではないのです。

人間だから腹の虫の居所が悪い時もあります。

どうしたら他人とうまくやっていけるのか。

誰もが知りたいのです。

しかしこればっかりはそう容易く身につくものではありません。

昨今ではSNSなどという手間のかかるものも増えました。

返事をただちに送り返さないと、なんとなく嫌がっていると誤解されがちです。

その反対も同じです。

返信のないメールやラインはどうも気が重い。

まったく面倒な時代になったものです。

気の詰まる相手

どうやっても話のはずまない時というのはあるものです。

これは経験してみるとわかりますが実につらい。

なんとか話題をみつけたいと焦るほど、話が噛み合わなくなります。

そんな時はどうしたらいいのか。

1番はやっぱり好きなものの話をするにつきます。

相手の好きなものは何か。

それを会話の中から探るのです。

昔、よくやった手に先生の好きそうな話をふるというのがありました。

今日は授業が嫌だなあと思う時、先生、昨日は何が釣れましたかと訊くのです。

この先生は大の釣り好きでした。

なにげなく生徒に声をかけられると、つい趣味の話を始めてしまいます。

実はなと先生が話にのってきたらしめたもの。

あとは適当に相槌を打っていれば、あっという間に時間が過ぎてしまったものです。

人間は好きなものの話をしている時が1番楽しいのです。

そのかわりきちんと相手の話に乗らなくてはいけません。

興味のない顔をして聞いていれば、すぐに白けてしまいます。

相手はどんな話をしたいのか。

そのことを真っ先に考えましょう。

とにかくパーソナリティをチェックすることです。

その人の琴線に触れるためのリサーチを徹底してしなければなりません。

人間は喜んで話を聞いてくれる人のことをたいてい好きになるものです。

まずこの方法を試してください。

表情たっぷりに相槌を打ちます。

そして具合のいいところで、次の質問を繰り出す。

これが最強でしょう。

自分の話はしない。

話の腰は折らない。

geralt / Pixabay

知っていることであっても、初めて聞いたという表情を浮かべます。

ここがポイントですね。

ニーズを探る

もう1つ大切なことがあります。

それは話し相手が知りたがっていることは何かということです。

これはブログをやっていても感じることですが、自分が知っていることを他人は案外知らないものです。

だからといってこちらが喋りすぎてはダメです。

知りたがっていることを、ほんの少しだけ仄めかすのです。

できたら相手の仕事や自分の仕事から離れた情報。

lavnatalia / Pixabay

食べ物もいいです。

住まいや家具、家電などの情報。

音楽、ダイエットフード、旅行、ペット。

なんでもいいのです。

表現は悪いですが相手が食いつくための撒き餌みたいなもんです。

何を必要としているのかを、それとなく探りながら会話の中に入っていくのです。

自分が喋りたいことではありません。

相手が聞きたがっていることです。

相手が欲しがっている情報です。

安くておいしいイタリアンレストラン。

簡単にできる夕飯のレシピ。

パソコンソフトの便利な使い方。

病気の予防法。

なんでもいいのです。

とにかくまず弾を撃ってみることです

相手がどれかにのってたきたら、もうしめたもの。

あとはその情報を小出しにしながら、接近を図ります。

有益な情報

もしあなたが撃った球のなかに相手の知りたいことがあったら、一気にそこから関係が深まっていくに違いありません。

信頼関係も増します。

自分ではなんの気なしに呟いたことでも提供した相手が喜んでくれる内容があったら、それは貴重な情報に化けるのです。

知らないことを知っている人というのは貴重な情報源になります。

もちろんインターネットなどで公開されている内容に近いものもあるかもしれません。

しかし身近にいる生きた人間が知っていることくらい強いものはありません。

もう一度会いたくなりますよね。

もう一度話が聞きたい人になります。

そうなれば大成功です。

言葉は大袈裟ですが、あなたがブレーンに格上げされることになります。

自分の知らない世界のことをよく知っているとなれば、相手は喜んで会話にのってきてくれます。

もちろん、いい気になって話すだけではダメ。

相手の情報を引き出してあげるのです。

スポーツの話、パソコンソフトの話。

なんでもいいのです。

相手がその話に乗りやすいように誘導します。

それと気づかないようにさりげなく語りたいところに導くのです。

これがまさに聞く力です。

エネルギーの半分以上はそこに集中してください。

そうしたら話相手はきっと楽しくなります。

またあの人と話がしたいと思います。

会話がみごとに成立するのです。

しかしこれはやってみると、実に難しい。

人はどうしても自分のことを話してしまうものです。

相手に喋ってもらう。

これが究極のワザです。

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相手が何を聞きたがっているのか。

何を喋りたがっているのか。

この2つがいつも自然にできたら、周囲に人が集まります。

いつも必要とされる人間になるためには、細心の気配りが必要です。

試みてください。

人間関係がガラリと変わりますよ。

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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